どうも!おーたんです♪(Instagram)
2019年のGWキャンプ第2弾は「炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場」を訪問してきました!
明ヶ島キャンプ場は場内全域が圏外とあって、日常から離れたオフライン生活「デジタル・デトックス」に最適。
スマホ中毒の人にはもってこいかも・・・。
しかも今回は川沿いに設けられたウッドデッキサイトを利用したため、周りのサイトからは距離があり、GWにも関わらず混雑感は一切なし。
まさにトップシーズンのキャンプにぴったりなのだ。
そんな「炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場」の特徴やおすすめサイトなどの情報はこちらの記事にまとめているよ↓
公式HPはこちら↓
というわけで恒例のキャンプ体験記と、今回利用したウッドデッキサイト「満月」の詳細をもうちょっとだけ詳しく紹介してみるよ♪
炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場のウッドデッキサイト「満月」を使ってみた!
今回我が家が利用したのは「満月」というサイト。
特徴的なサイトが多い明ヶ島キャンプ場の中でもひときわ目立つ、ウッドデッキの上で過ごすことができるおしゃれなサイトだ。
「満月」はただ単におしゃれなだけでなく、次のようなメリットもあるぞ!
- 川へのアクセスが良好
- プライベート感が高め
1.川へのアクセスが良好
↑ウッドデッキは川沿いに作られていて、川へのアクセスも良好。
左上に見えるのがウッドデッキサイト「満月」。
すぐ隣に階段があって、そこを降りると川が流れているのだ。
ウッドデッキの上から見た様子。
写真だとひらけているように見えるけど、実際は子供たちがいる辺りはまだ斜面。
川の手前は石が多いので転ばないように気を付けたい。
↑川の水はかなりキレイ。
下流には「ファイアプレイス」というサイトに続く橋があり、その辺りはちょっとした滝のようになっていて川の音は大きめ。
↑橋の上から下流方面を覗いた様子。
↑今回は水鉄砲で遊ぶ程度に留めておいたけど、夏場はちょっとした川遊びもできそう。
ウッドデッキサイト「満月」と川の位置関係はこんな感じ。
2.プライベート感が高め
プライベート感の高さも特筆もので、GWやお盆休みなどのトップシーズンにおいてはものすごい強みになるはず。
隣のウッドデッキサイト「半月」までも数mあるので、川の音も手伝って話し声が聞こえるということはほとんどない。
手前が「満月」で奥が「半月」。
一般的な区画サイトよりサイトとサイトの間に距離がある。
↑こちらは「半月」。
名前から連想できるとおり「満月」の方が広い。
炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場のウッドデッキサイト「満月」に設営!
炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場は新東名「森掛川IC」から車で30分、かなり細くて険しい山道を登った先にある。
到着したら管理棟で料金を支払ってチェックイン。
チェックインを済ませたら写真の位置に車を停める。
向きを変えればもっと大きな車も十分入るし、管理棟前の駐車スペースに置かせてもらうのも手。
ウッドデッキで最も心配なのが「どうやってテントやタープを張るのか」という問題。
明ヶ島キャンプ場の場合は「デッキの端部に設けられた金具↓」と「木製のウエイト」でこの問題を解決してるぞ。
↑赤丸の位置に固定用の金具がある。
固定具は外周のロープを張る柱と柱の間に1個ずつあり、数は十分で意外と使い勝手は悪くない。
子供が座っているのが木製のウエイト。
大きさは大小様々で、なかなかの重量感。
ちなみに持っているほうきはウッドデッキ奥の柱にぶら下げられていて、利用者が自由に使うことができる。
設営前に落ち葉などを軽く掃いて綺麗にしておこう。
今回は小学2年生の娘が得意になって掃除してくれた。
設営方法の以外にもテントやタープのサイズそのものも問題となり得る点に注意。
「満月」はウッドデッキ自体の総面積は大きいものの、真ん中に木が立っているので大きなテントやタープの設営には向いていないのだ。
↑試しに我が家愛用のDODビッグワンポールテント用に使っているグランドシートを敷いてみた。
なんとかサイト内には収まったものの、8方向にロープで引っ張る必要があることを考えると設営はかなり難しい・・・というか実質ほぼ不可能だろうね。
一回り小さいワンポールテントならなんとか設営できるかな?
そんなわけで、今回我が家が設営に使ったのはDODのナチュラルタープとコールマンのスクリーンIGシェードの2つ↓
スクリーンシェードの上にタープを張ることで簡易的なカンガルースタイルを再現してみたつもり。
天気が良ければこれで十分。
このDODのナチュラルタープ、サイズは大きい方ではないけど、解放感を犠牲にしないために6ヶ所全てをポールで立てたため、なかなか苦戦してしまった。
大きめのタープだとそもそも設営できないということもありそう。
やっぱり真ん中に生えている木がネック。
これのおかげでデッキが支えられているのかもしれないけど。
この木を有効活用してハンモックなんかをかけたら幸せになれそう。
ちなみに隣の半月サイトを利用していたカップルはコールマンのツーリングドームを使用していた。
しかも今春出たばかりのAmazon限定の新色!
ツーリングドームってあのグリーン(&ブラック)のカラー1色だったのが個人的には難点だったんだけど、おしゃれな選択肢が増えて良い感じ。
「満月」や「半月」は、こういったコンパクトなドーム型であまりロープを張らなくてもなんとかなるようなテントが向いているかもしれないね。
リビングスペースはこんな感じ。
ウッドデッキとりんご箱の一体感がやばい。
木製のウエイトが余ったらサイドテーブルやイス代わりにも使える♪
水や飲み物を置くのにもちょうど良い高さ。
子供用のイスとしても大活躍。
ウッドデッキの一角が焚き火コーナー♪
なんだか秘密基地みたい(笑
ウッドデッキでおしゃれなキャンプ飯と焚き火を満喫♪
設営が終わって遅めのお昼ご飯に頂いたのが、最近流行(?)のビーフペッパーライス。
めちゃくちゃおいしくて、調理中の香りも食欲を駆り立てる。
あ、書いてたらお腹減ってきた・・・。
作り方はシンプルで、お肉を焼きながらライスを投入、コーンやねぎ、バターを乗せて、黒こしょうをかけて加熱するだけ。
スキレットのまま混ぜ混ぜ。
お好みでステーキソースをかけたら出来上がり!
奥の日本酒はあさりの酒蒸し用(笑
定番すぎてこちらは新鮮味ゼロ・・・。
でもママが貝類がダメなので、基本的にキャンプのときしか食べる機会がないんだよね。
そんなわけでほぼ毎回なんらかの貝をおつまみにしています(笑
もう一つ用意したおつまみが「スモークナッツ」。
使っているのは「スモークインフューザー」と呼ばれる簡易型燻製器で、チップを入れて火をつけるとホースの先から煙が出る仕組み。
その煙を袋や容器に流し込めばOK。
かなりお手軽かつ少量のチップで香り付けを楽しむことができちゃうのだ。
炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場はオリジナルのブレンドコーヒーも販売しているぞ!
管理棟窓口にて。500円。
ビーカーを使ってちょっとおしゃれに淹れてみた(笑
そのお味は是非ご自身でお試しを♪
ウッドデッキに映されたファイアポットから漏れる光がキレイ。
当たり前だけどウッドデッキは木製なので、火事にはいつも以上に注意しよう。
焚き火を堪能しつつ炭を起こしたら、いよいよ夜ご飯。
メインディッシュに用意したのは・・・
「SUKIYAKI」!!!
今回はブロック肉も買わずにすき焼きに“全振り”(笑
すき焼きに全振りしたせいで写真のセンスもスライム以下です(謎
やった後に気付いたんだけど、ゆるキャン△のトマすき(トマトすき焼き)にもチャレンジしてみれば良かったなぁ~。
もう一回すき焼きやるしかないなぁ~。
炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場は「デジタルデトックスキャンプ」に最適
炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場の大きな特徴に「スマホの電波が届かない(圏外)」というものがある。
一見デメリットでしかないように思えるけど、このキャンプ場では自然を満喫するための要素としてウリにしているのだ。
「デジタルデトックス」という言葉を知っているかな?
デジタルデトックスとは、スマホやパソコンなどの「デジタル機器」との距離を置いてくことで、それらから受けていたストレスを「デトックス(排出)」すること。
「電波がなければスマホを持ってたって意味がない!」ってことで、自然に囲まれた明ヶ島キャンプ場はデジタルデトックスにちょうど良いのだ。
川の流れる音に耳を澄ませるも良し、星を見上げるも良し、焚き火を眺めながら会話を楽しむも良し。
スマホ以外の楽しみを探しながら一晩を明かすのは、人によってはかなり新鮮に感じられるかも。
いわゆるスマホ中毒の人以外にも、「スマホがあると公私問わずいろいろな人から連絡が来て落ち着かない」なんていう人にもおすすめ。
身近な人とコミュニケーションしたり、自然を意識したり、普段とは違うゆったりとした時間の流れを楽しもう。
・・・まぁおーたんはカメラとして使うためにスマホを手放せなかったんですけどね。
あとがき│炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場はトップシーズンにこそおすすめ
↑管理人さんたちが帰る際に各サイトを回って声をかけてくれていたんだけど、その時に「記念撮影どうですか」と撮ってくれた。
残念ながら今回はテントのおしゃれ感が足りないけど(笑
でもキャンプ場の雰囲気や今回利用したウッドデッキサイト「満月」は一際おしゃれで大満足!
プライベート感があるのでトップシーズンでも混雑感を感じることなくキャンプを楽しめるし、川遊びもできるので夏休みにファミキャンをするにはもってこいかも。
シャワーもあるから汗をかいても問題ないし、水遊びだって思う存分満喫できちゃう。
料金はちょっとお高め(満月:9,000円/泊)だけど、リピートする可能性は大いにアリ!
人の声も届かない、自然の音に包まれた「デジタルデトックスキャンプ」を満喫したいなら、炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場&満月サイトはかなりおすすめです♪
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