どうも!おーたんです♪(Instagram)
世の中は新型コロナウイルスの影響で大変なことになっているよね。
画面の前のあなたもキャンプへ行くべきかどうか、キャンプの代わりに何をしたらいいか悩んでいるんじゃないかな?
そこで今回提案したいのがおうちでできる「キャンプごっこ」!
おうちでキャンプの雰囲気が味わえれば退屈しのぎにもなるし、他人と接することもないのでコロナの心配も不要!
3密回避ってやつだね♪
ヒマを持て余したときには一度検討してみてはいかが?
新型コロナウイルスの影響│そもそもキャンプは自粛すべき?
新型コロナウイルス(COVID-19)が全国的に猛威を振るう今、それでもキャンプを自粛すべきかどうかにはまだ様々な意見や考え方があると思う。
だって3月頃までは、キャンプ自体は感染のリスクが高まると言われる「3密(密閉、密集、密接)」を避けやすいということで、逆にリスクの低いレジャーとして推奨されていたりもしたからね。
加えて入場数の制限やドライブスルー方式による入場受付、施設の衛生管理などを行っているキャンプ場も多いことから、「キャンプはまだ大丈夫」と考える人も少なくないんじゃないかな。
実際、おーたんもキャンプへ行ったからといってコロナウイルスに感染するリスクが激増するかというと、そんなことはないんじゃないかなぁと思ったり。
とはいえ、キャンプ場には様々な地域から人が集まる可能性が高いのがネックで、炊事場、トイレなどで他人と近づく可能性もないわけではない。
特に感染が拡大していない地域に住んでいる人にとっては、地元民ばかりの近所のスーパーに買い物に行くよりよっぽどリスクが高いと言えるのかもしれない。
そのうえで7都府県に発令された緊急事態宣言を受け、実際に休業(営業自粛)するキャンプ場も出てきた。
ゆるキャン△で人気の洪庵キャンプ場や、超有名キャンプ場ふもとっぱらもその一つ。
2020年4月10日現在、ふもとっぱらのウェブサイトには次のように書かれている。
当施設はご来場者の約6~7割が緊急事態宣言の対象地域からお越しいただいております。静岡県は緊急事態宣言の対象地域外ですが、当社は観光業に携わる者として、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、苦渋の決断ではございますが自主的に休止を決断いたしました。
キャンプ場内に感染のリスクがあるかどうか以前に、人の移動自体が「感染拡大のリスク」につながる可能性があるということ。
誰しもがいつの間にか保菌者となり、感染“させる側”となるリスクがあるということ。
これを受け、我が家では「しばらくキャンプは我慢しよう」という結論に至ったのだった。
まぁうちの場合は2月に3人目が生まれたばかりということもあって、もともと泊まりのキャンプは自粛していたんだけどね(笑
しかしおーたんたちが住む地域では現在も休校状態が続いており、子供たちもそれなりに退屈している様子。
我が家の場合は遊べる姉妹がいるのでまだマシな方かもしれないけど、さすがにあつ森だけでは限界か・・・?
先日車を買い替えたこともあって、せめて週末はと家族そろってドライブをしたんだけど、子供たちにとっては「ただのドライブは家にいるより退屈」みたいで(笑
そんな中、5歳児が寝ぼけながら「キャンプしたい」とつぶやいたので、おうちでできるキャンプごっこはどうだろうって思いついたわけ。
おうちでキャンプで用意したいアイテムはたったの3つ!
当たり前だけど、家にいながらキャンプのすべてを再現することは不可能。
でも日常とは違う、ちょっと特別でわくわくするような雰囲気を作ることはそれほど難しくない。
用意したいのはたったの3つ。
1.小型のテント
まずほしいのは、頑張れば室内にも設営できるサイズの小型テント。
テントを設営するとキャンプ気分を味わえるのはもちろん、子供たちがちょっとした秘密基地感覚で楽しんでくれるんだよね。
もし小型テントを持っていない場合、他の用途にも使えるスクリーンシェードやワンタッチテントを検討してみてはどうだろう。
今回設営したコールマンのスクリーンIGシェードは、普段のキャンプでワンポールテントやタープの下にカンガルースタイルとして設営することもあるし、海水浴や小学校の運動会でも大活躍!
子供がいるなら、こういったコンパクトなテントも1つ持っておいて損はないんじゃないかな♪
とはいえ屋外ではコンパクトに見えるスクリーンIGシェードも、実は幅が210cm、奥行きが180cmもあり、部屋の中に置くとかなりの存在感。
新たに購入する際はしっかりとサイズをチェックするように!
ポップアップ式のクイックアップIGシェードなら設営も片付けも楽々。
200cm×150cmと先のスクリーンIGシェードよりも一回り小さく、おうちキャンプごっこや運動会の場所取りなどに関してはこちらの方が使いやすそう。
テントではないけど、もし家にロフトなどの天井の低い部屋があれば、そこを幕内と見立てていろいろ設営してみるのも面白いかもしれないね。
2.ランタン
夜になったら家の電気は全て消そう。
代わりに普段キャンプで使うランタンで明かりを確保する。
これだけでも結構テンションが上がるんだよね。
お誕生日ケーキのろうそくを消すときのようなワクワク感(笑
オイルランタンやガスランタンでも良いけど、家の中なのでLEDランタンだとより安心かも。
3.テレビ
意外かもしれないけどキャンプっぽい雰囲気の演出に一役買ったのがテレビ。
といっても、もちろんテレビ番組を観ようってわけじゃない。
画面に流すのはYouTubeの焚火動画!
ポイントは音。
この焚き火のパチパチ音がキャンプっぽさを演出してくれるのだ。
もし今あるTVがYouTubeの再生などに対応していなければ、「Fire TV Stick」の導入がコスパ高し。
Fire TV Stickは一言で説明すると「Amazonプライム」をテレビで楽しめるようになるリモコンのこと。
Amazonプライムの画面からYouTubeアプリを選択すると、今あるTVの画面でYouTubeを楽しめるようになるという寸法だ。
何より子供がいればAmazonプライム自体が自粛の強い味方となる点も見逃せない・・・!
ちなみに最新のFire TV StickはCMなどで話題のAlexa(アレクサ)も内蔵されている。
最近はいろいろなアプリを搭載したAndroid TVなどが増えているけど、Fire TV Stickなら簡単に今あるテレビを同じようにグレードアップさせることができため、テレビの買い替えを考える前に検討するのもアリかも。
その他にあると良いもの
実際におうちでキャンプごっこをやってみて、重要性が高いと感じたのは上記の3点のみ。
特に焚き火動画の効果はすごかった・・・。
とはいえ、もちろんこれ以外にもキャンプの雰囲気を演出できるアイテムは無数にあるので、そんな中から比較的お手軽かつ汎用性の高いものを+αとしてまとめてみたぞ!
4.ロールテーブル
コンパクトなロールテーブルなら小型テントの中にも十分置くことが可能。
利便性はもちろん、キャンプっぽい雰囲気を演出するのにもぴったり。
5.シェラカップ
ロールテーブルにシェラカップを並べてご飯を食べれば、それだけで不思議と気分はアウトドア!
シェラカップは実際のキャンプでも何かと重宝するので、人数分集めておくと〇。
もちろん、おうちでできることを最大限に活かして、使いやすい普段の食器を併用するのも全然アリだけどね♪
6.プラネタリウム投影機
キャンプごっこの一環として子供が喜ぶのがプラネタリウム。
キャンプ場でも幕の内側に投影させて楽しむことができるけど、リアルな星が見れないおうちキャンプでは一層のありがたみが。
HOMESTAR Classic(Amazon)の紹介動画なんてキャンプごっこのイメージそのまんま(笑
ちなみに今回使ったのは小さい子用の子守唄機能付きのプロジェクター(タカラトミーのおやすみホームシアター)だったけど、子供たちは十分すぎるほど大はしゃぎ。
一度検討してみてはいかが?
7.シングルバーナー
大人が室内でキャンプ気分を味わうならこれ。
簡単な料理や飲み物をこれで作る!それだけ!
例えばスキレットを乗せてベーコンを焼くだけでも気分はキャンプ♪
ついでにおいしいおつまみもゲットだぜ!
でも火事と火災報知器には注意しよう。
まとめ│家にいても工夫次第でアウトドア気分は楽しめる!
今回紹介したおうちでできるキャンプごっこ、キャンプ好きな人はもちろん、キャンプに行ったことがないという人でもあまりお金をかけずに楽しめるんじゃないかな。
キャンプに行ったことがなければ、子供がキャンプに興味を持つきっかけにもなるかもしれないよね。
実際にやってみて思ったのは、これはコロナウイルスとか自粛とか関係なく楽しめるぞってこと。
大人も普通に楽しめたし、天気が崩れてキャンプを断念なんてことはよくあるので、今後も出番はありそう。
ただ、気を付けたいのはめんどくさがってテントを出しっぱなしにしていると特別感が薄れてしまうということ。
せめて週末限定にするなど、メリハリをつけることも大切かもしれないね。
今回はキャンプごっこについてまとめてみたけど、大人が楽しむならこの機にDIYでキャンプに使えるものを自作するっていうのも有意義な過ごし方になるかもしれない。
「キャンプに行けない今のうちに」って考えられたら、新しい楽しみも見つけられそうだよね。
新型コロナウイルスの影響は本当に大きい。
ただ、自粛ムードではあるけど楽しいムードまで自粛する必要はないと思うわけ。
楽しむ余裕があるならとことん楽しんで、収束を迎えるそのときまで頑張ろう!