どうも!おーたんです♪(Instagram)
ファミリーキャンプ、通称“ファミキャン”は大人だけで行くキャンプとは一味違う。
例えば子供が体調を崩したり、怪我をしたり、服を汚したり・・・。
だけど、これらの心配事は事前にしっかりと準備をしておくことでほとんど解決できるのだ。
この事前準備こそが子連れのファミリーキャンプ最大のコツ!
トラブルに事前に備えることができればあなたも一人前のファミリーキャンパーの仲間入り!
というわけで、小学生と保育園児の娘2人を連れて計15回以上ファミキャンした経験を活かし、今回は「子供をキャンプに連れて行くにあたって何を準備すれば良いか」を考えてみました。
これからファミキャンを楽しみたいというあなた、是非参考にしていってね♪
ファミキャンを楽しみたければ不測の事態に備えるべし!
不測、つまり思いがけずに起こることに備えるというのはかなり大変。
でもキャンプ場で困ることってだいたい決まってるんだよね。
こと子供関連で困るのはだいたいこんなところ↓
- 体調不良や怪我
- 汚れ
- わがまま
誰でも思いつきそうと感じるかもしれないけど、ホントにその通り(笑
逆にこれらに関係ないものは意外とどうにかなっちゃうもの。
今回はこれらをキーワードに、もう少しだけ深掘りしてみたよ♪
1.怪我や体調不良に備えるべし
子供は経験の少なさから大人より怪我をしやすく、また体調も崩しやすいんだよね。
そのため、最低限の常備薬や救急セットは用意しておいた方が無難。
特に胃腸薬や頭痛薬なんかは二日酔いの解消にも効果があるので是非常備しておこう(笑
後述の通り、虫に刺された際に塗る薬も用意しておきたいところ。
救急セットも最近はかなりお手軽なポーチタイプが売られているけど、できれば消毒液があるものがおすすめ(当然、セット+単品で用意してもOK)。
2.虫刺され対策は万全を期すべし
大自然の中で行うキャンプ、暖かくなるとどうしても気になるのが虫の存在だ。
蚊はもちろん、アブやブヨ、ハチ、毛虫にムカデと、いろいろな毒虫と遭遇する可能性がある。
このため、刺されないための虫除けスプレーや蚊取り線香、刺された後のための塗り薬やかゆみ止めなどを用意しておきたいところ。
虫よけ効果を持つランタンオイルなんてものもあるぞ♪
このほか、例えば「スズメバチは危険」といった予備知識を子供に与えておくことも大切だ。
ちなみに子供の近くにハチがいた場合、「ハチだ!」と言うとパニックになって危険。
詳細は伝えず、「動くな!」と指示しよう。
3.熱中症対策に気を配るべし
普段日焼け止めを塗らない子供でも、キャンプの際は使った方が無難。
外にいる時間が長い分、子供はもちろん大人だっていつも以上に注意する必要があるぞ。
怖いのは火傷一歩手前のように真っ赤に日焼けしてしまった場合で、万が一日焼けが原因で微熱が出た場合、家と違って環境の整っていないキャンプ場では症状が悪化してしまうリスクがあるのだ。
紫外線は5月頃から急激に多くなるため、真夏じゃなくても油断は禁物。
またトップシーズンは単純に暑さにも注意する必要がある。
帽子や飲み物などを完備して、絶対に熱中症や脱水症にならないように気を付けよう。
もし子供の身体が火照っているようであれば、クーラーボックスから保冷剤を取り出して、タオルにくるんで冷やしてあげてほしい。
「熱さまシート」などの冷却シートも有効↓
4.トイレに近いサイトを選ぶべし
誰だって近くにトイレがあった方が楽だけど、特に小さい子がいる場合はかなり重要。
大人ほど長時間は我慢できないし、頻度も多め。
実際、サイトを予約するスタイルのキャンプ場の場合、子供がいると伝えるとトイレの近くのサイトを進めてくれるところも多い。
できれば自分でも事前にトイレの数や位置くらいは把握しておこう。
余談だけど最近は和式便所が使えない子供も多い。
キャンプ場ではまだまだ和式トイレを見かけることがあるので、キャンプを機に使い方を教えるか、しっかりと補助してあげるかしよう。
5.着替えは多めに用意すべし
子供はホントにもういろいろな手段で服を汚しにくる!
キャンプ場で服が汚れる要素は、ざっと挙げただけでもこんなにあるぞ↓
- 食べ物や飲み物をこぼしてしまう
- 水遊びで濡らしてしまう
- 砂遊びで汚してしまう
- おもらしで濡らしてしまう
キャンプにおける食事の際は使いなじみのないテーブルやチェア、食器類を使うことになるため、小さい子供の場合はいつも以上に注意していないとすぐに汚してしまう。
上記の他にも、急な体調不良や車酔いで戻してしまうこともあり得るよね。
子供は遊びが原因で服を濡らしたり汚してしまうことも多く、キャンプ場では良く見かけるシャボン玉遊びだって小さい子が服を汚すには十分すぎる要素。
これら全てを防ぐことは不可能なので、いっそ何かある度に着替えさせるくらいの心構えでいた方が精神的にも楽。
汚したことで怒られると子供の気分も沈んでしまい、最悪「キャンプ=怒られる」というイメージを与えることにもなりかねないよね。
それならばいっそ、あえて「キャンプのときはいくら服を汚してもOK」としてしまうのも手だ。
6.小腹がすいた時にサクッと食べられるものを用意するべし
お腹が空けば機嫌が悪くなったりごねたりするのは大人も子供も一緒。
お菓子でもなんでも良いので、「お腹が空いた」と言われたときにサッと差し出せるものを用意しておくと平和だ。
我が家がよく持ち込むのは「ブルボン プチシリーズ」や「カルビー じゃがりこシリーズ」。
おやつカンパニーの「ぶためん」もお手軽かつおいしいのでおすすめ♪
7.お菓子やおもちゃ、花火などは“ちょっと多め”に用意するべし
ファミキャンを初めて最も驚いたこと、それは子供のコミュニケーション能力の高さ。
我が家の子供は隣のサイトに子供がいるとかなりの高確率でお友達になってしまう。
それこそ文字通り十中八九。
我が家の子供たちが特別そういう能力に長けているとかではなく、向こうから積極的にアプローチしてくれることも結構多いのだ。
もはやコミュニケーション能力とは幼少期がマックスで大人になるにつれて失う能力なのではないかとすら感じる・・・。
おーたんは人見知りなのでうらやましい限り。
とにかく、ご近所サイトに子供がいれば高確率で仲良くなってしまうので、仲良くなった子供(お友達)をおもてなしする用意があっても良いかもしれないね。
というのも、結構みんなお菓子をくれたり花火に誘ってくれたり、出会う親御さんは優しい人ばかり。
施しを受けるばかりでは申し訳ない気分になってしまうかも・・・?
まぁそんな準備がなくても誰も気を悪くしたりはしないんだけどね(笑
ただしずっとサイトに入り浸るような迷惑行為は控えなきゃダメだぞ!
我が家も多々反省してます・・・。
もちろん花火なんかは自分たちがやらなくていいなら用意する必要はないけど、花火をやるつもりなら少し多めに持って行くくらいが良いと思う。
花火に誘ってもらったりすると毎回本当にうれしいので、今後はお返しできるように自前でちゃんと用意しておこうかなぁ、とも思ったり。
まとめ│ファミキャンにおける3つのポイントをおさらい!
ファミキャンと普通のキャンプの違いは子供がいるかどうか。
つまり子供が快適に過ごせる環境が整えば、ファミキャンはもう半分成功したようなものなのだ。
- 体調不良や怪我
- 汚れ
- わがまま
とりあえずこれらに備えておけば、子供連れのファミキャンでも失敗することはほとんどないはず!
しっかりと事前準備をして家族みんなで楽しいキャンプを満喫しよう♪