どうも!おーたんです♪(Instagram)
背もたれが急で、お世辞にも快適とは言えないハイラックスの後部座席。
今は後部座席でもリクライニングできる車種が多いので、そういった車種と比べるとどうしても見劣りして、「ファミリーカーとしては検討できない」という人も多いのでは。
そんな人にぜひ試してもらいたいのが、「モトリア」っていう後部座席用の背もたれクッション。
後部座席の快適性が格段に向上するので、ハイラックスを買いたい、維持したいというお父さんの強い味方になるはず!笑
ハイラックスと相性抜群!?モトリアのメリット・デメリット
引用元:モトリア 公式ショップ
どんなアイテムかというと、後部座席と背中の間に挟むことで、背もたれを7度以上寝かせてくれるというもの。
単純そうに見えて、実はメリットが多い↓
- リクライニング効果で快適
- クッション性&ホールド感が良い
- 子どもの姿勢を補助できる
- ジュニアシートと置き換えができる
- 他の車でも使える
メリット1.リクライニング効果で快適
左がハイラックスのもともとの後部座席で、右がモトリアを2つ置いた状態。
モトリアの最大のウリは「背もたれを7度以上寝かせてくれる」という点。
リクライニングシートを倒したような座り心地になり、リラックスできるというわけ。
背もたれが”立った”状態と比べて身体にかかる負担が軽減して、長時間のドライブでも疲れにくいし、ストレスも感じにくい。
年齢に関わらず、特に長時間座っていて背中が丸まってしまう人や、背中が痛くなってしまうような人にはぜひ試してもらいたい。
フィット感が増すので腰痛持ちにもおすすめ。
メリット2.クッション性&ホールド感が良い
モトリアのクッション性の良さは手に持った瞬間にわかるはず。
ふかふかしていて本当に柔らかい。
でもただやわらかいだけじゃなくて、しっかりと身体を支えてくれる絶妙な加減。
このクッション性の良さとホールド感は、特に後部座席の真ん中の席に置くと体感しやすい。
ほとんどの車種で言えることだけど、後部座席でも左右の席はある程度身体にフィットするような背もたれになっているけど、真ん中の席はむしろ背もたれが出っ張っていることも多くて、しかも固いんだよね。
ここにモトリアを置くとその差は歴然。
モトリアは背面に滑り止めがあって中央席でもズレにくいし、大人が使ってもOKで、左右の席以上に身体にフィットする感覚が得られてかなり快適。
我が家のように後部座席中央を使うことが多い人にはこれだけでおすすめできる。
ちなみに我が家はママが気に入りすぎて子どもと取り合いになるので、YouTubeで紹介した後に2つ目をゲットしました(笑
メリット3.子どもの姿勢を補助できる
特に背の低い子どもの場合、奥まで腰掛けるとシートの前端と膝裏の位置が合わず、足が中途半端になってしまいがち(写真 左)。
これだと足が痛くなってしまったり、そもそも奥まで座るのも大変だったり。。。
逆にシートの前端と膝裏を合わせると、ぐでーんとした体勢になってしまう(写真 右)。
これでは安全上も健康上もよろしくない。
・・・といった問題も、実はモトリアを置くと解消できてしまう。
モトリアの厚みの分シートの奥行きが短くなって、小さい子どもでも奥に座りつつ足に余裕ができる。
この姿勢補助の効果、買う前は全く想定していなかったんだけど、子どもたちからはかなり好評だった。
メリット4.ジュニアシートと置き換えができる
個人的にモトリアの一番優れていると感じる要素がコレ。
ジュニアシートは、身長の低い子どもがシートベルトを使用した際、首元にシートベルトが来ないようにかさ上げするのが主な役割。
一方でモトリアにはシートベルトの高さを調整するためのベルトが備わっていて、小さい子どもが使ってもシートベルトが首元に来ないようにできるのだ。
つまりジュニアシートはモトリアに置き換え可能ということ。
もちろん6歳になるまでは法的にチャイルドシートやジュニアシートを使わなきゃいけないので、そこは注意してほしい。
先ほどの子どもの姿勢の件、実はジュニアシートを使えばほとんど解決可能ではある。
ただジュニアシートとモトリアを比べたとき、その快適性の違いは一目瞭然。
ジュニアシートもピンキリだけど、ほとんどの製品は座面が固くて座り心地が良くない。
一方でモトリアを使えば、背中はフワフワで座面は純正シートのクッション性そのまま。
そのうえリクライニング効果もあるわけで、ジュニアシートよりもはるかに快適なのだ。
使わないときもジュニアシートよりかさ張りにくく、軽くて持ちやすいのも◎
メリット5.他の車でも使える
こういった外部アクセサリの良いところは、とにかく汎用性が高いというところ。
他の車に載せ替えて使えるので、例えば祖父母の車で長距離移動をすることになってもへっちゃら。
写真は初代N-BOX+モトリア。溶け込み方がエグい(笑
そもそも後部座席以外にも使えちゃったりする。
モトリアを使うと、単にシートを寝かせた場合と比べて身体とシートの間に隙間ができにくいので、例えば背が低くてペダルが遠く感じる人にも合うかもしれないね。
正しく使えば身体へのフィット感が増すので、腰痛対策にもなりそう。
モトリアのデメリットは・・・?
一方のデメリットだけど・・・
正直な話、デメリットらしいデメリットは今のところない。
強いて言えば使わないときに無駄にスペースを取る点が挙げられるけど、ジュニアシートからの置き換えなら、むしろ邪魔になりにくくてメリットになっちゃうし・・・。
「導入から数日間、車内が新車っぽい匂いになった」っていうのはデメリット?
あ、取り合いになって2つ目が必要になったのはある意味デメリットかも・・・笑
もちろん、中には「導入するほどじゃないかな」って感じる車種もあると思う。
ただ、少なくともハイラックスみたいな車をファミリーカーとして使おうと思ったら相性抜群なんだよなぁ。
あとは価格に抵抗を感じる人はいるかもしれない。
通常価格税込み13,970円と、背もたれやクッションといったジャンルでみると、ややお高め。
ただ、頻繁にクーポンが発行されていて実売価格は1万円前後になることも多いようなので、気になる人はHPをチェックしてみてほしい。
実際に使ってみた立場からすると、コストパフォーマンスという意味では全然検討していいと思う。
むしろ、ハイラックスを検討しているファミリーにとってはプラス過ぎるくらいおすすめ。
だって、乗り出し450万円のハイラックスと、451万円で後部座席の問題が解消されたハイラックスがあったら、後者の方が断然お得じゃない?
少なくとも後部座席を理由にハイラックスを諦めようとしている人がいたら全力で止めたい。
そんなことでハイラックスを諦めるのはもったいなさすぎる。
これからハイラックスを買うのであれば、税込み36,300円もする純正のフロアマットを買うより、社外の安いフロアマットにしてモトリアを追加した方が断然実用的だと思う。
ていうか純正フロアマット高いな・・・笑
ちなみにトヨタ純正品の「汎用サイドサポートパッド」は実売価格が約2万円で、背もたれは斜めにならない。
僕が見る限り安心してジュニアシートと置き換えできそうなのは今のところモトリアくらいなので、その点はハイラックス以外でも検討する価値があるはず。
スペーサーカスタムか、モトリアか
実はハイラックスの後部座席、座席を固定するボルトにスペーサーをかませることで
背もたれを少しだけ寝かせることができる。
我が家のハイラックスはやっていないんだけど、もちろんその状態との併用も可能。
ちなみになんで我が家ではやっていないかというと、スペーサーをかませると座席がわずかに、前に出てしまうから。
ほんのわずかなんだけど、ただでさせ広くないのにさらに狭くなるっていうのは抵抗がある・・・。
特に我が家の場合は大人2人子ども3人で、後部座席の真ん中に大人が乗る機会も多い
となると、座ったときのスペースが十分と感じても、乗り降りの移動が不便になる可能性があるんだよね。
これ以上狭くするのは少しであってもイヤ。
その点、モトリアなら足元が狭くなることはないし、ハイラックスなら使わないときは荷台においておけば邪魔にもならないし。
もちろん、4人家族なら後部座席の真ん中を使うことはないと思うので、スペーサーと併用するのも全然アリ。
モトリアのお得な購入方法
公式販売ページはこちら↓
公式ショップではクーポンが使えて、実はLINEの友だち追加でさらにお得な情報がゲットできることも!要チェック!
まとめΙモトリアはハイラックスファミリーと相性良すぎ!
このモトリア、実は動画制作の案件としてお声がけいただいたんだけど、もうウチのハイラックス事情にピッタリすぎないかっていうことでお受けして、
実際に使ってみたら想像を上回ってきたので、せっかくなのでブログでも紹介することにしました。
動画でも触れたけど、背もたれうんぬんより、固いジュニアシートから卒業できるっていうところが子ども的には大きなメリットになるんじゃないかと思う。
使わないとき邪魔に感じることもあるかもしれないけど、それってジュニアシートも同じなので、ジュニアシートかモトリアかってなると、もう断然おすすめできるなって思います。
あと、地味にキャンプのときに良い枕になるんだよなぁ(笑
というわけで、我が家と同じように、ファミリーでハイラックスに乗っている人、ファミリーカーとしてハイラックスを検討している人の参考になれたらうれしいです。
良かったら動画も観てね♪