ファミリーキャンプ向きな車の選び方と最新国産モデルおすすめ5選!

アイキャッチ トヨタ ハイラックス 車関連

どうも!おーたんです♪(Instagram

 

あなたは車を買い替えるときにどんなことを重視しますか?

ブランド、馬力、価格、燃費、安全性能などいろいろな要素があるけど、キャンプに使う車はどんなところに注目して選んだらいいんだろう。

特にファミキャンともなると荷物も増え、どんな車でもOKとはいかなくなってしまう。

そこで今回は、ファミリーキャンプ向きな車の選び方と、今新車で買える国産車の中から具体的なおすすめモデルをまとめてみたよ♪

車こそ最大のキャンプギアだ!

アイキャッチ画像引用元:トヨタ ハイラックス│外観│トヨタ自動車WEBサイト

 

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キャンプに向いている車の選び方!

今回挙げるキャンプに向いている車の要素は次の3つ!

  1. 積載能力の高さ
  2. 走行性能(走破性)の高さ
  3. アウトドアな見た目

もちろんこれらを条件に「グーネット」や「カーセンサーnet」、「ガリバー」などで中古車を探してみるのもあり。

一つずつ詳しく見てみよう!

 

1.積載能力の高さ

積載能力 トヨタ ハイエース バン

画像引用元:トヨタ ハイエース バン | トヨタ自動車WEBサイト

カップルであればコンパクトカー、一人であればバイクでも十分事足りるけど、子供が一人でもいると話は別。

チャイルドシートは場所を取るし、子供の周りにテーブルなどの固い荷物を積載するのも危険と、自然と制約が大きくなってしまうのだ。

それに積載能力の高い車であれば、キャンプギアを選ぶ際にコンパクトさを度外視できるというメリットも。

 

では積載能力に優れているのはどんな車かというと、単純に車体が大きい車かミニバンが有利。

一方で、実は今流行りのSUVは他のボディ形状と比べてそこまでスペース効率が良いわけではないので要注意(ラゲッジルームの床が高いことも多い)

積載能力以外の他の要素を優先した場合、手持ちの車に「ルーフキャリア」「ヒッチキャリア」などを後付けするという方法もある。

ただし雨天時などは荷物が濡れないように一工夫必要となるので気を付けよう。

 

2.アウトドアな見た目

トヨタ ハイラックス 特別仕様車 Z“Black Rally Edition” 01

画像引用元:トヨタ ハイラックス | トヨタ自動車WEBサイト

積載性さえ問題にならないのであれば、個人的にもっとも重要なのは見た目だと思う。

キャンプに似合う車に乗っていると、それだけでおしゃれな上級者キャンパーに見えちゃうんだよね。

特にオートキャンプ場においてはテントと並んで置くことになるわけだからなおさら。

これはもう各人が自分の好みで選んでもらえばいいんだけど、例えばクーペやセダンよりはSUVの方がキャンプ場に似合いやすいなんていうのは、恐らく多くの人が共感できるんじゃないかな。

特に昨今はアウトドアブーム、SUVブームでワイルドな見た目の車がどんどん増えていて、近年まれに見る「新車選びが楽しい時代」なんじゃないかと思う。

見た目で選ぶと愛着が湧きやすいし、そうなれば自然とキャンプの回数も増えそう(笑

 

3.走行性能(走破性)の高さ

走破性能 トヨタ ランドクルーザープラド

画像引用元:トヨタ ランドクルーザー プラド│外観│トヨタ自動車WEBサイト

人や荷物をたくさん積んで車が重くなっても、トルクがあれば坂道も楽々登ることができる。

逆にトルクがないと合流でイメージ通りに加速しなかったり速度差のある後続車に追いつかれたりすることが危険につながるケースも。

 

とはいえ、我が家も最初は初代N-BOXにフル積載でファミキャンに行っていたけど、軽自動車でも走りに大きな不満を感じることはなかった。

ポイントはターボ(過給機)の有無。

少し前に「ダウンサイジングターボ」という言葉が流行ったけど、人気の「ジープ ラングラー(JLラングラー)」もこれを有効活用していて、3.6L NA(自然吸気)エンジンを搭載したモデルより、2.0Lターボの方が走りも燃費も良いなんて言われているね。

「ジープ ラングラー」のトルクの数値は次の通り。

  • 3.6L NA  :347N・m(35.4kg・m)/4,100rpm
  • 2.0Lターボ:400N・m(40.8kg・m)/3,000rpm

2.0Lターボの方がより低い回転数で高いトルクを発揮する仕様。

このように、ターボを搭載するだけでワンランク上の排気量に匹敵するトルクを得ることが可能なんだ。

技術の進歩でターボの出力特性がマイルドで扱いやすくなった昨今、ターボを選ぶメリットって実はかなり多い。

特に排気量が660ccまでと制限された軽自動車においてはターボの有無による差は歴然。

特に流行りの軽ハイトールワゴンはキャンプ場でもよく目にするけど、元々の車重もそこそこあるので、できればターボ(過給機)付きのグレードを選びたいところ。

 

また、キャンプ場までの道中は稀に道幅が狭くてあまり整備されていないような道が続くこともあるし、ある程度高規格なキャンプ場であっても場内が砂利道だったりでこぼこしていることも多い。

このため、少なくとも車高が低い車は避けた方が無難

逆に悪路走破性が高い車(4WDなど)であれば、ぬかるみや砂浜でスタックするなどのリスクが減るし、多少の段差でもビクビクせずに済む。

それどころかどんなところでも走れるという安心感から運転が楽しくなること間違いなし!

走行性能の中でも悪路走破性に関しては必ずしも必要というわけではないけど、あるに越したことはないのだ。

 

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キャンプにおすすめな国産普通車5選

今回紹介するのは間違いなくキャンプ場にマッチする車ばかり。

他にもジープの「ラングラー」やミニの「クラブマン」、スズキの 「ジムニー」や「ハスラー」、ダイハツの「ウェイク」など、外車や国産軽自動車にもおすすめできる車種は多いんだけど、あまり風呂敷を広げすぎるとキリがないので今回は国産普通車に絞ってピックアップしてみた。

 

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トヨタ ハイエース

トヨタ ハイエースバン 01

画像引用元:トヨタ ハイエース バン | トヨタ自動車WEBサイト

兎にも角にも荷室が広く、荷物はたくさん積めるし車中泊だって楽々できちゃう。

それでいて人気の高さゆえに“商用臭さ”をあまり感じさせないのが現行ハイエースの良いところ!

背が高い車だけど、その走りと頑丈さは海外でも高く評価されているぞ。

ちなみに乗用車のワゴンと商用車としても使われるバン、どちらを選ぶかは結構悩むはず。

商用ベースとはいえ、バンのスーパーGLはワゴンとほとんど見分けがつかないからね。

ざっくり言うなら、人と荷物、どちらをメインに運ぶかで選べばOK。

ワゴンの方が乗り心地が良く人数を乗せられるけど、バンの方が積載性は高く、4ナンバー登録なので税金が安い。

仮におーたんがハイエースを買うとすれば、足回りは後からでもカスタムできること、大人数を乗せる機会がほとんどないこと、維持費が安く済むことからバンを選ぶと思う。

ただし4ナンバーのバンは毎年車検を受ける必要がある点がちょっと面倒でもある。

ワイドボディにすると1ナンバーになって高速道路の料金も中型車料金になるのもネック。

この辺りは実際に車屋さんで相談してみるとベストな答えが見つかるはずだ。

 

現行の200系はリリースされて16年が経っていて、豊富な社外パーツで自分好みにカスタマイズしやすいという点も魅力。

「古い車」といった悪いイメージはほとんどなく、それどころか2017年以降は衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を標準装備したりと年々進化しているのだ。

そしてロングライフモデルゆえのもう一つの魅力が、「現行モデルなのに中古車が豊富」ということ!

もちろん先に述べた通り同じ200系でも少しずつ進化していて外観も全く同じではないけど、価格との妥協点を見出しやすいのはメリットだ。

個人的にはガソリン車が4速ATから6速ATへと多段化した2012年4月以降の車両がおすすめ。

中古車をベースに車中泊仕様、キャンピングカー仕様に改造された車両も多いので、自分に合った特別な1台を探してみるのも面白いよね。

また海外での人気が高く、リセールバリューが高い点もハイエースの魅力の一つ。

反面、盗難対策には力を入れるようにしたいところ。

 

トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラド

画像引用元:トヨタ ランドクルーザー プラド│外観│トヨタ自動車WEBサイト

2017年にマイナーチェンジされたプラドは、高級感も本家ランドクルーザーに迫る勢い。

プラドの横幅も1,885mmとかなりワイドなんだけど、本家ランドクルーザーは1,980mmとプラドより105mmも大きいので、個人的には街中と比べて細い道を走る機会が多いキャンプ用途にはプラドの方が向いていると思う。

 

プラドの特筆すべき点は何と言っても走破性能の高さ!

「マルチテレインセレクト」という運転アシスト機能を搭載していて、路面状況に適した走りを瞬時に実現してくれる。

また「クロールコントロール」という、アクセルやブレーキ操作をすることなくステアリング操作のみで極低速走行が可能なハイテク運転アシスト機能もある。

これらを組み合わせればぬかるみに砂利道、雪道はもちろんのこと、段差や凹凸の多い道、岩石地帯だって難なく走ることが可能だし、スタックからの脱出も楽々♪

エンジンは2.7Lのガソリンエンジンと2.8Lのディーゼルエンジンの2種類が用意されているけど、おすすめはディーゼル。

トルクが太いため2tを超える車重をものともせず、フル積載時も大きな変化を感じにくいのだ。

またSUVでありながら3列シートを選択できるのも最近の車って感じだね。

この3列目はスイッチ一つで電動収納が可能!

3列目収納時の荷室はかなり広く、シーンに応じてさまざまな使い方ができるのがうれしい。

もちろん最初から5人乗り仕様を選んで広い荷室を確保するのもアリ。

現行プラドは街中でもかなりの台数を目にすることができる人気車種。

ハイエース同様海外需要が高くリセールバリューも高いぞ。(同じく要盗難対策)

また歴代のランドクルーザー&ランドクルーザープラドもおしゃれで、キャンプ場では定番だ。

トヨタ ランドクルーザープラドの中古車情報

 

トヨタ RAV4

トヨタ RAV4

引用元:トヨタ RAV4 | トヨタ自動車WEBサイト

現行のRAV4は日本カーオブザイヤー2019-20にも輝いた大人気車種。

人気の秘密は何といってもそのワイルドなスタイルとコスパの高さだろう。

最も廉価なグレード「X」は2WDの選択可能だけど、4WDを選択しても2,887,500円~と、ランドクルーザープラドより70万円以上も安い。

それでいて予防安全の機能パッケージ「Toyota Safety Sence」やサイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグなどを標準装備するため、ライバルモデルと比べてもお買い得感が高い。

重厚なデザインからも高級感が感じられるしね。

上級グレードの「G」は、踏み間違いなどによる誤発進や急加速を防止する「パーキングサポートブレーキ」を搭載し、かつエクステリア、インテリアともに上質化。

さらに上の「G“Z package”」は各タイヤへのトルク配分をコントロールすることで高い走破性と操縦安定性、燃費向上を両立する「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を装備。

また急な下り坂でも低速をキープしてくれる「ダウンヒルアシストコントロール」も標準装備し、総じて走破性に特化したグレードと言える。

これらの装備が必要かどうかは、グレード選択時のキーポイントになりそう。

もう一つの「Adventure」というグレードは専用のエクステリア&インテリアが与えられたグレードではあるものの、先の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」や「ダウンヒルアシストコントロール」は標準装備されない。

しかしオプションでの選択は可能なので、最上級を目指すなら「Adventure」の選択がマストということに。

「Adventure」であっても3,195,500円~という価格設定はやはり魅力的。

ワイルドでありながら街中にもスマートに溶け込むため、ファミリーユースにもバッチリだね♪

 

日産 エクストレイル

日産 エクストレイル

画像引用元:日産:エクストレイル [ X-TRAIL ] スポーツ&スペシャリティ/SUV Webカタログ トップ

知名度が高く、若者からファミリー層まで長年に渡って広く支持を集める人気SUVで、アウトドアな車と聞いたらまずエクストレイルが頭に浮かぶという人も多いはず。

現行エクストレイルの最大の特徴と言えば、CMでも話題の高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を採用していること。

「プロパイロット」は高速道路においてアクセル・ブレーキ・ステアリングの全てを自動制御してくれるという優れもの!

プロパイロット搭載で4WDのグレードとなると3,256,000円~とそれなりのお値段になるものの、最も廉価なグレード(20S)は2,482,700円~と、ミドルクラスのSUVにしては比較的低価格の設定があるのもうれしい。

またエクストレイルには2列シート仕様車と3列シート仕様車があり、用途によって最適な選択ができるのも○。

先のRAV4と比較した場合、チェックしたいのがラゲッジルームやフロア、シートが防水仕様になっていること。(レザーエディションを除く)

濡れたまま乗り込んでもOKなので、特にウィンタースポーツが好きな人はこれだけでも一考の価値あり。

人気車種なうえに発売から年数が経過しているため、中古車が豊富な点も嬉しい。

 

トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックス ブラックラリーエディション01.jpg

画像引用元:トヨタ ハイラックス | トヨタ自動車WEBサイト

2017年に国内市場に復活したハイラックスは、日本では貴重なピックアップトラックと呼ばれるジャンルの車。

2018年末には特別仕様車のZ“Black Rally Edition”が発売し一層アウトドアらしさが強調された1台だ。

このブラックラリーエディション、特別仕様車とはいえ販売期間の縛りは特になく、今後もラインナップから外れる予定はないとのこと。(2020年3月時点)

国内仕様のハイラックスはダブルキャブと呼ばれる2列シート仕様で、走破性はもちろん、しっかりと大人5人が乗れる居住空間と積載能力を両立しているため、実は乗用車としての使い勝手も上々。

それでいて、やはり荷台が持つ積載能力の限界は他車の追随を許さない。

オプションでトノカバー(荷台カバー)の設定もあるので雨天対策も可能。

ただし、背の高い荷物はしっかりと固定しておかないと落下事故にもつながりかねないので、大量の荷物を重ねて積載する場合は普通の車以上に注意が必要だ。

 

欠点は二つ、5.3mにも及ぶ長すぎる全長と、中古車の玉数があまり豊富ではないこと。

その分日本国内においてはかなり特異でレアな車と言えるので、キャンプ場ばかりでなく市街地でも目立つこと間違いなし!

個人的には「今一番ワイルドな国産車」だと思う!

トヨタ ハイラックスの中古車情報

 

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あとがき│国産車に限定してもキャンプに向いている車は意外と多い!

ここ数年でアウトドアにマッチする車はかなり増えた。

特に2017年にはプラドがマイナーチェンジするとほぼ同時にハイラックスが国内市場に復活。

この辺りからトヨタの勢いがすごい(笑

もちろんこれ以外の車でもキャンプは可能だけど、今回紹介した車種はそれぞれ強い“ウリ”や“こだわり”を持っているので、そういった視点を是非参考にしてみてほしい。

 

もし自分では決めきれないという場合は車選びのプロに任せるのも一つの方法。

特に中古車から探す場合は「ガリバーの中古車探し無料相談サービス」がおすすめで、おーたんも前回買い替える際に実際に利用してみたんだけど、次々と条件にあった車種を提案してくれるのでなかなか参考になったぞ。

アドバイザーが相談に乗ってくれたりいろいろと提案してくれたりするうえ、チャットでやり取りすることになるので忙しい人でも空いた時間に気軽に使えるのが最大のメリット。

 

是非参考にしてみてね♪