どうも!おーたんです♪(Instagram)
アウトドアチェアっていろいろ種類があって、どれを選べば良いのかわかりにくいよね。
機能性、デザイン、トレンド、価格・・・ただでさえ商品数が膨大なのに、選択の基準もたくさんあって何がなにやら。。。
そんな人たちに参考にしてもらうべく、今回はアウトドアチェアをざっくりと3つにパターン化し、代表的な特徴をまとめてみたぞ!
いろいろなアウトドアチェア【種類と特徴】
アウトドアチェアには実にいろいろなタイプがある。
そんな中から今回はオーソドックスな「ハイチェアタイプ」、「ローチェアタイプ」、「ベンチタイプ」の3種類に視点を絞ってまとめてみたよ♪
まずはそれぞれの特徴を見ていこう!
ハイチェアタイプ
キャプテンスタッグ アウトドアチェア M-3846【Amazon】
ホームセンターのアウトドアコーナーなどでもよく見かける、昔からあるオーソドックスなアウトドアチェア。
座面が高く、背面も大きな背もたれでガッチリカバーされているものが多い。
ひじ掛けにドリンクホルダーなどが用意されているものも多く、人数が多いグループキャンプやBBQなどで背の高いテーブルと合わせて使うのがおすすめ。
2018年現在は次に紹介するローチェアに人気を持って行かれてる感があるけど、一般的に価格面はハイチェアタイプの方がお手頃なものが多く、ビギナーも手を出しやすい。
ハイスペックモデルにおいて背もたれやフットレスト部分がリクライニングする機能などが味わえるのもハイチェアタイプならでは♪
足を組んでお酒を飲みたければハイチェアを選ぶべし(笑
ローチェアタイプ
ヘリノックス チェアワン hnx-1822151【Amazon】
最近流行の座面の低いチェア。
小さいけど座り心地はゆったりとしているものが多く、足を地面に投げ出してリラックスして座ることが可能。
加えて軽量コンパクトなものが多く、キャンプツーリングへの採用や、普段積載に苦労している人にもおすすめしたい。
焚き火などを楽しむのにも適したサイズで、これから新たにアウトドアチェアを揃えるなら個人的にはこのローチェアタイプをチョイスするのがおすすめ♪
ベンチタイプ
コールマン リラックスフォールディングベンチ 2000031287【Amazon】
ベンチと言っても公園にあるようなベンチとは異なり、座面が生地なのでソファーとまではいかないにしてもなかなかの座り心地。
座面の高さはハイチェアよりはローチェア寄りで、同じくゆったりと座ることができるぞ。
2人分の座面が確保できるので価格以上にコスパが高く、ファミキャン初心者には特におすすめ!
携行性にやや難があるため、バイクはもちろんコンパクトな車の場合は積載に多少の工夫が必要かもしれない。
ハイチェア・ローチェア・ベンチの特徴を比較!
3つのタイプと特徴をざっくりと紹介してみたけど、自分が求めるのがどのタイプかなんとなくイメージはできたかな?
まだ絞り切れていないという人のために、簡単な比較表を用意してみたぞ!
座面の高さ | 収納サイズ | 重量 | 価格 | |
ハイチェアタイプ | 高い | やや大きい | 重いものが多い | リーズナブルなものが多い |
ローチェアタイプ | 低い | 小さいものが多い | 軽いものが多い | ピンきり |
ベンチタイプ | 低い | 大きい | 重い | コスパが良い |
ただし、ローチェアだけど、コンパクトに収納できないもの、ハイチェアだけど高価なものも存在するので、あくまで一つの目安として参考にしてほしい。
おすすめのアウトドアチェア5選!【ランキング】
最後におーたんが個人的におすすめするアウトドアチェアを5つ紹介してみたいと思う!
是非参考にしてみてね♪
1位 ヘリノックス タクティカルチェア
「ローチェアと言えばヘリノックス!ヘリノックスと言えばワン!」・・・と言いたいところだけど、今回おすすめするのは「タクティカルチェア」というモデル。
ヘリノックスの最大の特徴はその軽さと収納時のコンパクトさ。
バイクでキャンプツーリングをするという人は真っ先に候補に挙がるんじゃないかな。
もちろん車で移動する人にとってもそのコンパクトさはかなりのアドバンテージになるはず!
しかもコンパクトにもかかわらず、4本のフレームの頂点から座面をぶら下げるような形となるため、フレームが当たって痛いということはなく、むしろ座り心地はかなり良い。
耐荷重はいずれも145kgと見た目以上に頑丈なので強度面はどれを選んでも特別心配する必要はないし、座面高さの違いも同じ場所で座り比べてみなければわからない程度。
ローチェアで迷ったらとりあえず候補に入れてみよう♪
タクティカルチェアはヘリノックスの代表的なモデル“チェアワン”と比べてわずかに座面が低く、サイドにポケットがついているのが特徴的。
結構タイトなので、せいぜいスマホやナイフなどを挟んでおくくらいしか使い道はないんだけど、それでもあるのとないのとでは全然違う。
また背面がメッシュのチェアワンに対し、タクティカルチェアはある程度ラフな使用にも耐えられそうな頑丈な生地となっている(チェアワンはこのメッシュの醸し出すスポーツ感が好みの分かれるところ)。
タクティカルと名がつくだけあってカラーも渋くてカッコ良い!
ひとつ気を付けておきたいのは、チェアワンにあったメッシュ部分がなくなったことにより風を受けやすくなっていること!
軽すぎて風で飛ばされやすいのだ!
もちろん座っているときは何の心配も要らないんだけど、トイレに行こうと席を離れた間に強風で焚き火にダイブ・・・なんてことも十分にあり得る。
次に紹介するコンパクトフォールディングチェアのように折りたたんでおくこともできないので、風がある日に席を離すときは何かおもりになるものを置くなどの工夫が必要。
この他、人気のラインナップに“コンフォートチェア”というモデルがある。
こちらは更に座面を低く、ゆったりめに広げたつくりとなっており、安定感が高く、また生地も厚めで座り心地が良い。
この辺りはお好みで。
こちらの記事↓でもレビューをまとめているよ。
2位 コールマン コンパクトフォールディングチェア
お次も我が家も愛用している見た目がおしゃれなローチェア。
実は先のタクティカルチェアよりも座面が低い。
ヘリノックスのラインナップよりややアウトドア感が控えめで、室内でも使えるのもお気に入りのポイント♪(もちろんキャンプ場でもばっちり決まる!)
欠点は2つあって、一つはコンパクトに収納できないことと、もう一つは人気のカラーが入手困難なこと。
収納時は背もたれと座面を合わせるようにパタンと畳むだけなので、積載には苦労するかもしれない(少なくともバイクには積めない)。
また写真の“ネイビー”も“キャンバス”(ホワイト)も、Amazonや楽天市場では入手困難。
気になる人はオークションやフリマ系のアプリをチェックするか、店舗在庫を探してみよう。
近所のアウトドア用品店にはまだ(2018年4月現在)キャンバスが何脚か置いてあったので、気になる人は覗いてみよう!
↓“ネイビーボーダー”のこちらの商品は「ファイアープレイスフォールディングチェア」といって、形状はコンパクトフォールディングチェアと同じなんだけど火の粉などに強い燃えにくい生地が使われているんだって!
3位 キャプテンスタッグ キャンプアウト ベンチ カモフラージュ
キャンプ場でも多く見かける定番アイテム。
見た目もカッコ良くて、一脚用意すれば簡単にサイトのおしゃれ度がアップするぞ♪
座面が低いのでゆったりと座れるのも◎。
派手な柄だけど意外といろいろなカラーにマッチしてくれるぞ!
積載スペースは取るものの、何より安価に2人分の座席を確保できるので特にファミキャンにおいてはコスパは抜群!
↓未就学児なら4人並んで座ることもできちゃう(笑
4位 ヘリノックス グラウンドチェア
とにかく座面が低く、重量615gはヘリノックスのアウトドアチェアの中では最軽量!
気軽に運べるため、キャンプに限らず、運動会や花火大会などちょっと座りたいシーンで活躍すること間違いなし♪
また他のヘリノックス製品と比べると足が“線”になっているので、どんな地面に設置しても沈みにくいのが特徴。
ただ、かなり腰が沈み込むスタイルとなるので、一度座ったら立つのがめんどくさくなってしまうかも・・・笑
あまりの視線の低さはさながらレーシングカーのよう!?
普通のローチェアじゃ物足りないという人はチャレンジしてみてはどうだろう。
座椅子のようなスタイルとそれを超えた座り心地はクセになること間違いなし!
5位 コールマン イージーリフトチェアST 2000010499
コールマン イージーリフトチェアST 2000010499【Amazon】
おーたんの弟も愛用しているハイチェアタイプのアウトドアチェア。
流行のローチェアも良いけど、やっぱり高い背もたれに包まれるように座りたいという人には是非おすすめ。
背もたれに強くよりかかるとフットレストが起き上がり、頭からふくらはぎまで支えてくれるのだ。
このリクライニング機能が“快適”の一言で、ほぼ仰向けに寝ている状態に近いため、キャンプ場で星空を眺めたいときにも大活躍するぞ!
リッチな気分を味わえるのに2脚揃えても1万円程度というコスパの高さも魅力的♪
カラーがグリーンしかないのが残念だけど、そこはかとないベテラン感を醸し出せるという効果もあるわけで。
コールマン イージーリフトチェアST グリーン 2000010499
6位 スノーピーク TaKe!チェア LV-080
スノーピーク TaKe!チェア LV-080【Amazon】
とにかくデザイン性の高いアウトドアチェア!
竹とアルミを組み合わせたフレームが最高におしゃれ!
「機能性より見た目!」という強いこだわりのある人にはぜひおすすめしたい一脚。
また各所のレビューでは包まれるような座り心地を評価する声も多い。
ある程度キャンプに慣れてくると“スノピ”に対する憧れも大きくなってくるはず・・・。
ちょっとリッチで個性的なチェア、こだわりのある豪華一点主義もアリなんじゃないかな♪
あとがき
もちろん今回紹介した3種類に分類できないものもあって、例えば背の高いコットをイスのように使う人もいるし、テーブルとイスが一体となった昔ながらのアウトドアテーブルもある。
キャンプ用のチェアを選ぶのって本当に難しい。
それぞれの特徴はもちろん、サイト全体の統一感も意識するとなかなか気軽に買い替えたりもできないんだよね。
後悔しないよう、特に最初の一脚は慎重に選んでほしいな。
用途と目的に合ったチェアをチョイスして思いっきりキャンプを楽しんじゃおう!