どうも!おーたん(@e_t_outdoors)です♪
前回のキャンプにて初お披露目(?)となったアウトドア用の自作ラック!
→【第6回 無料キャンプ場で夏を満喫♪in静岡市 黒川キャンプ場】
「自作してみた♪」とか言ってるけど、おーたんじゃなくてママが一人で作ったんだけどね(笑
今回はその構造や作り方をご紹介!
組立式軽量アウトドアテーブルをDIY!
DIYとは、「Do It Yourself.」の略。
つまり、自分自身でやっちゃうのがDIYってこと。
ん?「DIYコーナー」とかなら違和感ないけど、厳密には自分で「DIYしたよ♪」なんて言ったら日本語的に(?)おかしいってこと?
まぁ細かいことは置いといて。
今回製作したのがこちら。
ラックという表現が正しいのかどうか・・・。
かっこいい名称募集中。
とにかく、さっそくこいつの特徴やら作り方を紹介しちゃいます♪
組立式軽量ラックの特徴
まぁ詰め込みすぎた名前がすべてを語ってしまっているんだけれども・・・。
このラックのポイントは「組み立て・分解が容易なこと」と「サイズの割に軽量なこと」の2つ!
それぞれ簡単にご説明♪
組み立て・分解が容易
組立式軽量ラックは組み立ても分解もとにかく簡単!
金具の類は一切使っていないので、ボルト締めの必要はないし、もちろん工具もいらないぞ!
たった4つのパーツから構成されているので、大人であれば一人で簡単に組み立てられるはず。
分解はもっと簡単だけど、使用中に崩れるような心配はまずないのでご安心を♪
サイズの割に軽量
組立式軽量ラックの製作に使ったのは木ねじを除いて全て木材!
また上段と下段の板には基本薄めの板を使用し、組み立てにおいて強度が必要な部分のみ、もう一枚の板を張り合わせて厚くしているぞ。
そのため見た目の割にものすごく軽量で、全てのパーツを重ねても女性一人で持ち運べるほど。
当然、軽量であることは運搬や積載などにおいて大きなメリットとなるので、キャンプに最適ってワケ♪
組立式軽量ラックの製作
製作自体はとても簡単。
今回は簡単に図面もスケッチしてみたので興味がある人は参考にしてみてね♪
材料と工具
材料は主に板材がエゾ松と、脚がホワイトウッド。
一覧にまとめてみたので参考にしてね♪
ちなみに単位は全てmm(ミリメートル)。
- ①1200×75×14・・・2枚
- ②1200×60×14・・・2枚
- ③900×75×14・・・2枚
- ④900×60×14・・・2枚
- ⑤900×30×19・・・2本
- ⑥265×90×9・・・2枚
- ⑦265×24×9・・・2枚
- ⑧250×24×9・・・3枚
- ⑨φ15×310(丸棒)・・・3本
- 木ねじ(ビス)長さ15~20・・・36本
必要な工具は次の通り。
- 電動ドライバー(電動ドリル)
- 紙やすり
- 木工用ボンド
- φ15のドリル
リョービ(RYOBI) ドライバードリル CDD-1020【Amazon】
丸棒と脚部の接続のためにφ15の穴あけが必要になるけど、初心者はホームセンターなどで購入時にあけてもらうのがおすすめ♪
(穴あけをお願いする場合も、木ネジの締め付けように電動ドライバーはあった方が良い)
もし電動ドリルで自分で空ける場合は、穴が大きくなりがちなことに注意したい。
上記⑨の丸棒は直径15mmより少し太いものを選ぶなど、スカスカにならない対策をしよう。
穴の位置が重要になるので、ドリルは次のような”穴のセンター”を狙えるものが良い。
スターエム 木工用 F型ショートドリル 15.0mm【Amazon】
これに加えて、上記のサイズで材料を用意できない場合はのこぎりなどを使ってカットしよう♪
製作手順
残念ながら製作過程の写真はないけど、パーツひとつひとつは簡単な構造なので、図面を見ながら説明してみる。
ちなみに左下が正面図で、その上が正面図を上から見たところ、右が正面図を右からみたところを表すよ♪
数字は先の材料一覧から。
上段の製作
③と④の板を交互に4枚並べて、⑥と⑧の板を図のように配置してねじ止めする。
こだわりポイント!
できるだけ軽くするために板は薄いモノを使用しているけど、脚と組み合わさる部分だけ他の板を張り合わせて厚さを確保し、軽量化と必要強度を両立しているぞ♪
下段の製作
①と②の板を交互に4枚並べて、⑦と⑧の板を図のように配置してねじ止めする。
こだわりポイント!
下段両端に配置された⑦の板は、脚の丸棒に引っ掛かることで脚の開き具合を決める役割を持つのだ!
脚の製作
⑤の板にφ15の穴をあけ、⑨の丸棒に木工用ボンドを付けて差し込む。
入りにくければ、丸棒をやすりで適度に削ろう。
もし丸棒の径が15mmよりわずかでも細い場合、φ15ぴったりで穴をあけると丸棒が抜けやすくなる危険がある。
そのため、丸棒が15mm未満であれば、穴径は14.5mmなど小さめにし、そこからやすりがけで慎重に調整するなどしよう。
また穴と穴の感覚がズレすぎると、そもそも丸棒自体が入らないという可能性もある。
(だから本来は図面もピッチで寸法指示するのが正しいんだけどね)
可能であれば木材購入時にホームセンターに穴あけをお願いしてみよう♪
塗装
塗装はご自由に。
今回我が家が使ったのはこちら。
ワトコオイル ダークウォルナット W-13 1L【Amazon】
ママによると結構メジャーな塗料らしい。
この”ダークウォルナット”という色を薄めに塗っているぞ♪
「ハケ(Amazonリンク)」も忘れずに用意しよう。
無塗装だと湿気や朝露などで木材が弱る(腐る)ので、何らかの塗布はしておいた方が長く使えるぞ!
塗っては乾かしを繰り返す(重ね塗りをする)ことで、ムラの少ないきれいな仕上がりを目指そう♪
あとがき
組立式にしたことで持ち運びも積載も楽々♪
主要パーツは全て木材なので軽量なのもお気に入り♪
是非参考にしてみてね!
おまけ【DOD テキーラテーブル TB4-535】
DIYはちょっとめんどくさいな・・・。
という人にはドッペルギャンガーのテキーラテーブル(TB4-535)がおすすめ♪
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア テキーラテーブル TB4-535【Amazon】
こちらも組立式でカスタムパーツも豊富。
天板中央は耐熱、耐火性なので、焚き火の上で使用することも可能だ!
自分だけの使い方を探してみよう♪
おわり。