ハスラーの大きい版「スズキ XBEE(クロスビー)」を見てきたよ♪

XBEE OUTDOOR ADVENTURE 680 車関連

どうも!おーたん(@e_t_outdoors)です♪

 

最近更新ペースが落ちてて書きたいことが溜まってます・・・汗

とりあえず旬なものからということで、今回まとめるのはアウトドアにピッタリなハスラーの大きい版、スズキの新型車「XBEE(クロスビー)」に関する最新情報♪

 

2017年12月25日の発売に合わせて各種情報を追記したよ♪

 

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ワイドハスラー「クロスビー」 in東京モーターショー2017

実はおーたんは普段”シルビアっぽい車”に乗るほどの車好き。

そんなわけで先週末、家族を道連れにして嵐の中「東京モーターショー2017」に行ってきました♪

家族でモーターショーへ行くのは2年ぶりで2回目。

当然アウトドアに使えそうな車の情報もチェックせねば!

そんな中一番注目したのはやっぱりスズキの新型車「XBEE(クロスビー)」。

モーターショーで公開されるっていう前情報は知っていたし画像も見ていたんだけど、実物を見たら結構良かった・・・。

 

クロスビーの外観

外観はとっても個性的!

こちらがベースグレード↓

XBEE

パッと見は「ハスラー」にかなり近いけど、やっぱりサイズが一回り大きい分どっしりとした感じ。

 

お次は「XBEE STREET ADVENTURE(クロスビー ストリート アドベンチャー)」というグレード↓

XBEE STREET ADVENTURE

バンパーやホイール内のアクセントカラーが良い感じ!

アウトドアでも街中でもおしゃれに乗れそう♪

 

ステージ上に展示してあった「XBEE OUTDOOR ADVENTURE」はコンパクトカーとは思えないほど上質に見えたぞ!

XBEE OUTDOOR ADVENTURE

ボディ下部のサイドパネルはなんと木目調!

写真は撮れなかったけど、インテリアにも木目パネルが採用されているらしく、高級感がありそう。

キャンプの小道具も一緒に展示してあって、そういったニーズに応えた車だってことが伝わってくるね♪

 

動画で見るとこんな感じ。

 

クロスビーの室内と積載能力!

ハスラーは軽自動車なので定員が4人だけど、XBEEは5人乗り。

その分室内にも余裕があるし、ハスラーと比べればシートも上質♪

後部座席は左右別々にスライドさせることが可能で、一番前に出した際の乗車スペースはこんな感じ↓

XBEE 後部座席

大人でもギリギリまっすぐ座れる感じ。

 

このときラゲッジスペースはこんな感じ↓

XBEE ラゲッジスペース 最大時

おおっ!意外と積めそうだぞ!

 

後部座席はラゲッジスペース側から左右片側ずつ倒せる

XBEE 後部フラット

できれば後部座席は3分割で倒せたら良かったなぁ。

半々だと「4人+板4枚」でスノボに行くのはちょっと難しいかも・・・?

 

ラゲッジスペースの下はこんな感じ。

XBEE ラゲッジスペース下

この下のボックス部分は取り外しができて水洗いもできる。

写真のおねーさん曰く、中に水を張って飲み物を冷やすなんて使い方もできるんだって!

 

クロスビーのボディサイズ(ハスラー他ライバル車との比較)

お次は気になるボディサイズを比較してみよう!

まずはハスラー↓

  • 全長×車幅×車高:3395×1475×1665mm
  • ホイールベース:2425mm

お次はクロスビー↓

  • 全長×車幅×車高:3760×1670×1705mm
  • ホイールベース:2435mm

全長は+365mm、車幅は+195mm、車高は+40mm、ホイールベースは+10mm。

全体的にサイズアップしているけどホイールベース(前輪と後輪の間隔)はほとんど変わらず。

大きくなったとはいえ、車幅は1700mmに満たないので一般的なコンパクトカー並みと考えて良さそう。

運転が苦手な人でも取り回しに困るということもないんじゃないかな♪

 

その見た目から「コンパクトSUV」と呼んで良いと思うんだけど、サイズを比較すると「トヨタ CH-R」や「ホンダ ヴェゼル」、「マツダ CX-3」、「日産 ジューク」などの一般的なコンパクトSUVより更に一回り小さい。

「トヨタ ヴィッツ」や「ホンダ フィット」、「マツダ デミオ」、「日産 マーチ」、「スズキ スイフト」や「スズキ イグニス」などとほぼ同等のサイズだ。

ジャンルは少し違うけど、「トヨタ シエンタ」や「ホンダ フリード」なんかと比べるのも面白いかもしれないね。

それぞれのボディサイズ(全長×車幅×車高)は次の通り(※それぞれグレードによって若干異なる場合あり)。

  • CH-R:4360×1795×1550mm
  • ヴェゼル:4295×1770×1605mm
  • CX-3:4275×1765×1550mm
  • ジューク:4135×1765×1565mm
  • クロスビー:3760×1670×1705mm
  • シエンタ:4235×1695×1675mm
  • フリード:4265×1695×1710mm
  • ヴィッツ:3945×1695×1500mm
  • フィット:3990×1695×1525mm
  • デミオ:4060×1695×1500mm
  • マーチ:3825×1665×1515mm
  • スイフト:3800×1695×1500mm
  • イグニス:3760×1660×1595mm
  • ハスラー:3395×1475×1665mm

こうやって見るといかにXBEEがコンパクトかってことがわかるね。

しかし注目したいのはその車高!

天井が高ければそれだけ広々と感じられるし積載力も上がる!

我が家のN-BOXのように頭の上に収納スペースを作ることも可能かも・・・?

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コンパクトカーサイズだけど高さがある分どっしりとして見えるのも個人的にはうれしいポイント。

 

クロスビーの発売時期【予想】

今回展示されていた車両は「そのまま市販されても全く問題ないだろう」と感じられるほどの完成度だった。

今回の東京モーターショーにて「まもなくの発売」がアナウンスされたため、早ければ年内、遅くても年度内には発売されると思う。

2017年12月25日に発売されました♪

 

クロスビーのスペック(エンジン)【予想】

エンジンは「1.0L直列3気筒+直噴ターボ」または「1.2L直列4気筒+マイルドハイブリッド」という組み合わせになるらしいので、そうなれば出力、トルクなどのスペックは1Lターボなら「スイフト RSt」、1.2Lマイルドハイブリッドなら「スイフト HIBRID MD」などが参考になるはず。

エンジン単体の数値は次の通り。

1.0L直列3気筒+直噴ターボ

  • 最高出力:75<102PS>/5,500(kW/rpm)
  • 最大トルク:150<15.3kg・m>/1,700-4,500(N・m/rpm)
  • 燃料消費率(JC08モード):20.0(km/L)

1.2L直列4気筒+マイルドハイブリッド

  • 最高出力:67<91PS>/6,000(kW/rpm)
  • 最大トルク:118<12.0kg・m>/4,400(N・m/rpm)
  • モーター最高出力:2.3<3.1PS>/1,000(kW/rpm)
  • モーター最大トルク:50<5.1kg・m>/100(N・m/rpm)
  • 燃料消費率(JC08モード):27.4(km/L)

走行性能(特に加速性能)は「最高出力や最大トルクを発生する回転数」や「組み合わされるトランスミッション」などによっても大きく変わるので、一概に数値が大きければ良い車というわけではないので注意。

 

自動車税は1Lエンジンの方が年間5,000円ほど安いけど、燃費は1.2Lエンジンの方が圧倒的に良い。

1Lエンジンの燃費を基準とすると1.2Lエンジンは約37%も多く走れる計算。

逆に言えば1Lエンジンで1.2Lエンジンと同じ距離を走るためには37%分も多くガソリン代が必要ということ。

もちろん実燃費は違うだろうけど、単純計算だと1.2Lで年間13,500円分ほど給油したとき、同じ走行距離なら1Lだと18,500円も必要。

これだけで5,000円分の元が取れてしまうぞ。

 

実際に発売されたのは1.0L直噴ターボ+マイルドハイブリッドの組み合わせ↓

  • 最高出力:73<99PS>/5,500(kW/rpm)
  • 最大トルク:150<15.3kg・m>/1,700~4,000(N・m/rpm)
  • モーター最高出力:2.3<3.1PS>/1,000(kW/rpm)
  • モーター最大トルク:50<5.1kg・m>/100(N・m/rpm)
  • 燃料消費率(JC08モード):22.0(km/L)

ちなみに4WD仕様車の燃費は20.6。

ターボとマイルドハイブリッドのイイトコ取りをしたような印象。

これに加えてとにかく装備が豪華!

クルーズコントロールシートヒータードア3段階オープンとか、少し前の高級車みたい(笑

更に4WD車は4つのモードを搭載!

  1. 力強いトルクを発揮し、エンジン回転数を高めにキープすることでパワフルでスポーティーな走りを実現する「スポーツモード」
  2. 必要以上のエンジントルクを抑制し、タイヤの空転を抑えることで、雪道やアイスバーンのスムーズな発進・加速をサポートする「スノーモード」
  3. タイヤの空転が発生した車輪のブレーキ制御を早めかつ強くすることで、ぬかるみや滑りやすい路面で発進をサポートする「グリップコントロールモード」
  4. 急な下り坂において、ブレーキ操作をしなくても自動的に車速を約7km/hにコントロールする「ヒルディセントコントロールモード」

まさにアウトドアにもってこい!

 

クロスビーの価格【予想】

お次は気になる価格を予想。

同メーカーの「スイフト」が1,343,520円~2,029,320円(税込)、「イグニス」が1,382,400~1,999,080円(税込)、少し大きい「SX-4 S-CROSS」が2,062,800円~2,300,400円(税込)ということを考慮すると、150万~220万程度になるんじゃないかと予想。

もし「アウトドアアドベンチャー」が200万に納まるならかなり良いなぁ。

検討したい。

 

実際に発売されたクロスビーのメーカー希望小売価格は2WDが1,765,800円~、4WDが1,908,360円~。

現状もっとも高額なグレードでも2,189,160円~(4WD)と、同じコンパクトSUVと呼ばれるライバルたちと比べるとコスパが良い!

詳細はこちらからどうぞ♪ 公式HP→【クロスビー│スズキ】

 

まとめ

ハスラーも人気車種で発売から3年が経つけど、「軽自動車」という点を理由に避けていた人も多いんじゃないかな。

今回スズキもそういったニーズに応えたいと言っているようだけど、まさにクロスビーは大きい版ハスラーとして文句なしの車に仕上がっているぞ!

アウトドアを想定した車種なのでキャンプにも余裕で使えそう♪

 

ただハスラーと比較したときは良い選択肢となることは間違いないんだけど、ライバルの多いクラスなので購入の際は実際にお店で見たり試乗したりして判断したいところ。

発売されたらカタログもらいに行こうかな・・・。

 

それでは今回はこの辺で。

 

追記 2017.11.17

ティザーサイトが公開されました!

お店に行けば特別なカタログがもらえるらしい。

本カタログの予約はティザーサイトページ下から♪

 

追記 2017.12.25

発売されました。

公式HP→【クロスビー│スズキ】