どうも!おーたんです♪(Instagram)
2018年のGWは初日からキャンプに行ってきました♪
今回お邪魔したのは静岡県裾野市十里木にある、市営のキャンプ場「十里木キャンプ場」!
夏でも快適に過ごせそうな、おすすめできるキャンプ場だったよ♪
十里木キャンプ場について
十里木キャンプ場は、富士山麓に広がる“十里木高原”とよばれる自然森林地帯に設けられており、標高が1,000メートルを超すため夏でも快適なキャンプができるのだ。
まずは初めてお邪魔した十里木キャンプ場についてざっくりとご紹介♪
利用料金と予約方法
十里木キャンプ場は市営のキャンプ場で利用料金が安い。
そのお値段、なんと1サイト(1張り)で1泊1,020円!(裾野市民は更に半額!)
サイトは区画されており、一つ一つのサイトは大きくはないものの、2サイトを使用しても1泊2,040円なのだ。
利用人数は問わないため、4人家族なら1人あたり255円、2サイト使っても510円/人の計算。
これは安い!
十里木キャンプ場を利用する場合、予約は利用希望日の10日前までにする必要がある。
予約方法は、予約フォームを使う方法と電話の2通りがあるぞ。
予約フォームはこちら→【十里木キャンプ場(宿泊)予約/裾野市】
チェックイン・チェックアウト
チェックインは13時とちょっと遅め。
チェックインの際は入り口の駐車場に車を停め、歩いて場内の管理棟へ向かおう。
ここで料金は先払いしてチェックイン。
管理棟は中には入らず窓口から話しかけるスタイル↓
予約の時点ではサイトの指定はできないため、良いサイトを確保したければできるだけ早く行った方がいい。
サイトが決まったら車を中に乗り入れて荷物を降ろそう。
搬入が終わったら車は駐車場に戻すこと。
チェックアウトは11時。
帰るときに同じく管理棟の窓口で「○泊した△△です。帰ります。」と一声かけてね。
場内の施設・設備
十里木キャンプ場には売店のような充実した販売施設はない。
ただ、場内の他の設備は格安の市営キャンプ場にしてはかなり高規格だったぞ。
炊事棟×3!
キャンプ場パンフレットによるとサイト数は全部で35サイトにもかかわらず、炊事棟は3棟もある。
水道は反対側にもあって、6口×2列×3棟で計36個も蛇口が!
これだけ水道があれば全サイト同時に洗い物をしたってへっちゃら。
写真右側には炊事用の炉もある(誰も使ってなかったけど)。
ちなみに写真右下に見えるのはAC電源。
デイキャンプ用“四阿”
こちらはデイキャンプ用の四阿(あずまや)。
今回おーたんたちが訪れた際も2グループがデイキャンプを楽しんでいたぞ!
宿泊組が四阿を利用しても良いのかキャンプ場のスタッフに尋ねたところ、「マナーを守って常識の範囲内で利用する分にはうるさいことは言わない」とのこと。
個人的見解の可能性もあるので、利用したい場合はその日のスタッフに問い合わせてみよう(シーズンインということもあり、今日が初めてというスタッフが多かった 笑)。
避難棟及びシャワー室
豪雨、強風時のための避難棟まである。
中はこんな感じ↓
かなり広い!
バスケットゴールがないのが不思議なくらい(笑
キャンプ場のスタッフによると、この避難棟は夜な夜な子供たちの遊び場になるんだとか・・・(怖い話じゃないヨ)。
でも床がめちゃくちゃ滑りやすかったので要注意。
避難棟にあるシャワーは無料で自由に使うことができるぞ。
シャワーを使う際は扉にぶら下がったプレートを「使用中」にしておくこと。
出たら「空(い)てます」に戻すのを忘れずに。
前室には着替えを置くためのかごや洗面器、足ふきマットなどが用意されている。
湯沸かし器のスイッチの横にはAC電源が2口。
シャワー室は1部屋で、1室に3つのシャワーが設置されている(写真右側にもう1つ)。
家族で同時に入るなどして時短を心掛けたいところ。
室内にはこんなアメニティグッズ(?)も・・・↓
ところが今回は故障によりシャワーは使えず・・・。
冬季に配管が凍り付いて破裂してしまったみたい。
今回お邪魔した日が十里木キャンプ場のシーズンインでもあったため、市営という点を考慮すれば致し方ないところか・・・。
2~3日で業者に直してもらうと言っていたので、少なくともGW明けには問題なく使えるようになっているはず!
チェックアウトの際も「シャワーが使えなくてごめんなさいね」と声をかけてくれたり、スタッフは感じが良い人ばかり。
きれいなトイレ♪
場内中央にある奇抜な赤い屋根の建物がトイレ。
写真右手が男性用、左手が女性用。
男性用トイレは小×3、大(和式)×2、大(洋式)×1で、洋式は温便座。
トイレットペーパーも完備だし、鏡はきれいだし、虫はいないし、臭くないし、個人的には文句のつけようがない。
この他、避難棟内のトイレも使用可能。
つどいの広場
トイレの裏には“つどいの広場”と呼ばれる広場がある。
林間学校の集合場所にでも使われるのだろうか、ステージのようなものと旗を掲げるための3本の掲揚ポールがそびえ立っていた。
ここは“営火場”とも呼ばれ、恐らくキャンプファイヤーなどが行われるんだろう・・・。
4月末の時点では落ち葉が多く、子供たちの遊び場所にはちょうど良かったようです(笑
ちなみにこの“つどいの広場”、入り口の駐車場がいっぱいになった際の臨時の駐車場としても使われるようで、2日目はこんな有様↓
十里木キャンプ場には熊が出る・・・!?
過去に周辺で熊の目撃情報があったらしい。
ただし場内で、というわけではないみたい。
“つどいの広場”の奥にはちょっとした散策路↓があるんだけど、この辺りを歩くのはちょっと怖いかも。
まぁでもキャンプ場は普通に運営しているし、実際に動物の気配はほとんど感じなかったから、過剰な心配はしなくても大丈夫そう。
GWは十里木キャンプ場で2泊!
今回はママのお父さんお母さん(じいじとばあば)とママの弟を含めた計7人でのキャンプ。
テントはもちろん「DOD ビッグワンポールテント T8-200T」!
中に7人入っても余裕で寝られます♪
チェックイン。だいぶ早く到着したけど・・・?
利用したのは2018年のGWの前半。
めちゃくちゃ道が混むだろうと予測していたんだけど、初日だったからか全然そんなことはなく、あっという間にキャンプ場へ。
着いたのはなんと11時半・・・。
13時のチェックインまでかなり時間があったけど・・・。
すみません、予約した○○です。
早く着きすぎてしまったのですが、場内を散策してもいいですか。
2サイト2泊で4,080円です。
お好きなサイトを選んでください。
まだチェックインの時間よりだいぶ早いんですが・・・。
もう入っていいですよ。
車は搬入時だけ中に入れて、終わったら駐車場に戻してください。
・・・というわけで、やったもん勝ちみたいになってしまいましたが早めに良いサイトをゲットすることができました。
場所取り。十里木キャンプ場のおすすめサイトは?
十里木キャンプ場パンフレットより(テントの絵と実際のサイトの配置はかなり異なるので注意)
今回我が家が利用したのは“つどいの広場”の手前にある一番奥のサイト2つ(マップAの奥)。
ここが断然おすすめ!
サイトの奥もある程度拓けているため、一番奥なら1サイトでも広々と使うことができるぞ♪
この他、マップのGの辺りも高台になっていてワンポールテントを設営したらお城のような良い雰囲気が出そう♪
十里木キャンプ場はどのサイトも炊事場やトイレから遠すぎるということはないので、後述の1サイトを除いて、どこを選んでも失敗しにくいキャンプ場と言える。
逆に言えばトイレや炊事場に近すぎると人の気配が気になる可能性があるので、できるだけ端っこのサイトを確保するのがおすすめ。
注意したいのはマップBの一番下のサイト。
キャンプ場と隣接する別荘地との境目がこんな有様なのだ↓
“有刺鉄線”!!
一体何のために・・・?獣害対策??
何にせよ今どきキャンプ場内に有刺鉄線とは時代錯誤としか言いようがない。
マップBの端はトイレからも遠く、周りで子供も遊ばせられないとなれば、特にファミリーキャンパーにとっては選ぶ理由が見当たらないんじゃないかな。
楽しみ方!十里木キャンプ場は周辺レジャー施設も豊富!
最初の地図を見てもらえばわかるように、十里木キャンプ場の周辺は「遊園地グリンパ」、「富士サファリパーク」、「富士山こどもの国」といったレジャー施設が豊富!
そのため、特に子連れのファミリーキャンパーにおすすめしたいキャンプ場なのだ。
ちなみにこのときは「富士山こどもの国」へ行くという家族が多かった。
ただし、これらの施設を目指す車が集中するため、周辺道路の渋滞には注意が必要。
今回我が家が利用したのはキャンプ場から5分程度のところにある「忠ちゃん牧場」と、同20分程度のところにある「ヘルシーパーク裾野」。
忠ちゃん牧場は“ジンギスカン焼き”が名物のお食事処。
ジンギスカン1人前セットは1,580円~(写真は5人前頼んだ内の2.5人前)。
タレがやや薄味だったけど、お肉自体は変なクセもなくておいしかった!
座席が200席以上あったので、恐らく遠足や林間学校なんかでも使われるんだろうなぁ。
忠ちゃん牧場はソフトクリームもおいしい!
価格は350円で、“THE 牧場のソフトクリーム”といった本格的な味わい。
カップとコーンが選べるので、子供に持たせる場合はカップを選んだ方がいいかも。
牧場と言うだけあって、忠ちゃん牧場の周りはかなり拓けている。
駐車場からの眺めは最高!
ヘルシーパーク裾野はきれいめな温泉施設。
普通の温泉のほかに、水着着用の温水プールもあるぞ!
温泉の利用料は3時間520円で、小学生以下は半額、3歳未満は無料。
和室、多目的室、休憩コーナーといった施設が充実していて、湯上りにのんびりすごすことができるぞ♪(残念ながら写真はなし)
焚き火♪
十里木キャンプ場は直火不可。
今回は薪を持ち込んだんだけど、落ち葉やその辺に落ちている木だけでも十分に焚き火を楽しむことができた。
夏にはこういったものもあまり拾えなくなると思うけど、スタッフに言えば500円で薪を買えるようなので、足りないと感じたら声をかけてみよう。
標高が高いだけあって十里木キャンプ場の夜はなかなかの寒さ。
みんなで焚き火を囲んでまったり過ごしたよ♪
子供も楽しんだ林間キャンプ♪
十里木キャンプ場はサイト内に木があるところが多く、ハンモックが設置しやすい。
今回もお隣さんグループが設置していたんだけど、ハンモックも子供にとっては良い遊び道具で、うちの子もたくさん遊ばせてもらっちゃいました。
それ以外にも今回のお隣さんにはかなりお世話になってしまって・・・。
本当にありがとうございました!
“つどいの広場”のそばには天然の“ツタ”を利用したブランコが!
なんと新しくできたお友達のお父さんが作ったんだって!
ツタは3階建てくらいの高さからぶら下がっていた。かなりのスケール。
ツタが残っていれば再現できるかも。
思い返すと、今回はとにかく周りに恵まれたキャンプだったように思う。
GWということもあり子供が多く、我が家の子供たちも大満足だったみたい。
特に連絡先の交換などはしなかったけど、またみんなどこかで会えるといいね♪
あとがき
十里木キャンプ場、穴場だと思っていたけど意外と利用者が多くてびっくり!
さすがはGW。
残念だったのは有刺鉄線とシャワーが使えなかったことくらい。
有刺鉄線については近づかなければ問題ないし、シャワーもシーズンインだったからたまたま故障して使えなかっただけ。
総じてかなりおすすめできるキャンプ場だと感じた。
夏でも涼しそうなので、多分今年中にもう一度行くことになると思う(笑
それでは今回はこの辺で♪