貧乏でも楽しめる!?なるべく低コストでファミキャンを楽しむコツ!

ふもとっぱら 富士山から日の出 キャンプの始め方

「キャンプってお金持ちの遊びなんじゃないの?」と感じているあなた。

確かにキャンプ道具ってたくさんあるし、欲しいものを全部そろえるとなるとかなり大変。

初期投資以外にもキャンプ場の利用料も負担になりそうで、キャンプって意外とハードルが高い。

・・・と、思われがち。

 

でも、実はキャンプって意外と低コストで楽しめる趣味なんだよ!

特にファミキャンのコスパの高さは異常!

5000円程度の利用料で家族揃って1泊2日を楽しめるレジャーなんて、他にはなかなかないんじゃないかな。

もちろん移動費や食費も必要なんだけど、少なくとも食費は家にいてもかかるわけで、こだわり過ぎなければ大差なし。

 

とはいえ、確かに始める前は不安があったのも事実。

そんなわけで、キャンプ歴3年、出撃回数25回を超える今のおーたんが、仮にゼロからキャンプを始めるとしたらどうするか、
コスパの良いキャンプの楽しみ方を考えてみた!

 

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初心者は道具にこだわらなくても幸せになれる!

キャンプを始める初心者に対するアドバイスとして、

  1. 最初から道具にこだわるべき
  2. 最初の道具はとりあえず安物でいい

この二つの意見はどちらが正しいんだろう。

 

1については、最初から良いものを買えば買い替えの無駄がないこと、道具にこだわったほうが愛着が湧きやすいこと、安物は失敗しやすいことなんかが理由として挙がりそう。

 

だけど、仮におーたん自身がゼロから始めるなら断然2番。

モノにはこだわらず、まず必要最低限の土台を作る。

なぜなら、「低コストでキャンプを楽しみたければモノより“こと”にこだわるべき」だと考えているから!

 

モノより行動を楽しむ

シャボン玉&水鉄砲!

第5回│無料キャンプ場でのびのびアウトドア♪in沼津市 市民の森より

キャンプは比較的道具が注目されがちな趣味だと思う。

でも、「道具が良い=キャンプが楽しい」、「道具が悪い=キャンプがつまらない」
とは限らないんだよね。

じゃあキャンプにおいて楽しさを左右するもっとも大切な要素は何か。

それは「何をするか」ということ。

 

例えば、大自然の中、アウトドアチェアに座りながらコーヒーや読書を楽しむも良し、子供と一緒に川遊びや虫捕りをするも良し、仲間同士で集まって語り合うも良し。

これらは安い道具じゃできないこと?

そんなことないよね。

 

キャンプにおいては何をするかがもっとも大切。

上級者(?)になると「何もしないをする」という選択肢でも満足できるようになるけど(笑

特に子供がいる場合はどんなふうにキャンプを楽しむか、一緒に計画を立てておくのも良いかも♪

 

初期投資を抑えるなら優先順位を明確に!

仮に道具にこだわるのであれば、「何を優先的にそろえるか」が非常に重要。

このときポイントとなるのが、「代えが効くものは後回しにする」ということ。

 

例えばアウトドア感あふれるツーバーナーやシングルバーナーも家庭用のカセットコンロで代用できるし、アウトドアチェアだってレジャーシートで代用可能。

なければ100均で代用品を探したっていい。

関東東海近辺ならGW明け~10月頃までは普通の布団(タオルケットや毛布)でも寝られるからシュラフも要らない。

もちろん、専用じゃないものは積載効率や使い勝手が悪かったりするし、ちゃんとした道具を揃えた方がおしゃれなのも確か。

だけど極限までコスパを追求するなら断然アリ。

 

むしろ必要最低限の道具で楽しんで、「○○が足りなかったな」って感じるところから追加で道具を選んだ方が失敗しないと思う。

実際おーたんはそうやって道具を増やしてきたので、結果的に失敗したなーって思う買い物ってほとんどないし、徐々に道具を揃えていくとまた次のキャンプも楽しみになる。

 

いきなり良い道具を買うリスク

先述の通り、おーたんは「最初の道具はとりあえず安物でいい」と考えているんだけど、これは「いきなり道具にこだわるのには少しリスクがある」と感じていることも理由の一つ。

 

例えばテント一つとってもその価格はピンキリ。

みんなの憧れ、スノピのランドロックなんて17万円ちょいする。

そんなテントを買って、「結局2~3回しかキャンプに行かなかった」なんてことになったらもったいないよね。

逆にキャンプにドハマりしたらしたで、キャンプ場で見かけた違うテントが欲しくなるかもしれないし。

 

一方で中には1万円程度のテントもあるわけ。

まぁそのクラスは品質も心配だけど、我が家が3年近く愛用しているDODのビッグワンポールテントだっておよそ2.5万円。

ランドロックのおよそ1/7なのだ。

ランドロックの方が間違いなく品質は良いんだけど、ビッグワンポールテントに不満があるかというと、ないんだよねぇ。

もう25回は張ってるし、1回あたりに換算すると1000円を下回る計算。

コスパはかなり良いと思う。

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でも一度ランドロックを所有したら意見も変わるかもしれないね。

だからこそ、良いモノを知らないうちは安物を楽しむチャンスかも。

やっぱりステップアップしていく楽しみを残すのはアリだと思う。

 

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低コストでファミキャンを楽しむ3つのコツ!

キャンプには道具を集めるために必要な初期投資の他に、実際にキャンプを楽しむために必要なランニングコストが存在する。

例えばキャンプ場の利用料や食材の購入費、移動費用など。

これらのランニングコストを抑えるために提案したいのが次の2つ!

  1. 無料のキャンプ場をチェックする
  2. 無駄な食材を買わない
  3. たくさんキャンプに行く

 

1.無料のキャンプ場をチェックする

市民の森 第2広場サイト(2017年6月)

第5回│無料キャンプ場でのびのびアウトドア♪in沼津市 市民の森より

一般的なキャンプ場の利用料は、大人2子供2でだいたい4000~5000円程度。

電源サイトやレジャー施設と併設された高規格なキャンプ場、特別なサイトのあるキャンプ場などで10,000円前後。

更にもっとお高いキャンプ場もあるけど、実は「利用料が完全無料」のキャンプ場も一定数存在する。

おーたんが行ったことのある無料キャンプ場は次の3つ。

  • 黒川キャンプ場
  • 沼津市 市民の森
  • 野田山緑地公園キャンプ場

いずれも静岡県内の無料キャンプ場で、特に上の2つはお金を取られても納得できるレベルの良キャンプ場。

黒川キャンプ場は川遊びができるし、市民の森は薪が使い放題で焚き火好きにはもってこい。

野田山緑地公園は他の2つと比べるとちょっとレベルは下がるけど、夜景はキレイ(今ではゆるキャン△の聖地でもある)

お気に入りの無料キャンプ場を見つければキャンプライフのコスパをグッと引き下げることができるぞ!

 

2.無駄な食材を買わない

ふもとっぱら 厳選カップヌードル3選

第21回│冬キャンプ!オフロード用電動スケボーに挑戦inふもとっぱらより

初心者がやってしまいがちなのがコレ。

特にBBQをする場合は肉の買いすぎに要注意。

他にも締めの焼きそばを人数分ガッツリ買い込んでしまったりね。

経験上、焼きそばは人数の1/2~2/3程度で十分。

 

食材を買いすぎて余らせてしまうより、気持ち少なめにしてカップ麺などで調整するのもあり。

キャンプ場だとカップ麺ですらめちゃくちゃおいしく感じられるので一度お試しあれ。

缶カレーもコスパが高くておすすめ。

カップ麺や缶カレーは余れば次回に持ち越せるので、無駄が生じにくいのもポイント。

 

3.たくさんキャンプに行く

厳密にはランニングコストを抑えるワザじゃないんだけど、たくさんキャンプに行くことでお得感が出てくるものがある。

それは道具代。

例えば5万円で道具を揃えた場合、1回しか使わなければそのキャンプのためのコストは5万+キャンプ場代+移動費。

でも同じ道具で10回キャンプに行ったら?

1回当たりのコストは5000円の計算となるよね。

実際はキャンプへ行けば行くほど出費が増えるので屁理屈っぽく聞こえるかもしれないけど、間違いなく買ったものは使えば使うほどお得なのだ。

 

逆に言えば、せっかく道具を揃えたのに回数を重ねないのは損。

これを聞いてちょっと怖くなったあなた、やっぱり最初の道具はコスパで選ぼう(笑

 

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まとめ│そもそも他の趣味と比べたら割安な可能性あり!

キャンプ場の利用料はファミリーで5000円前後が相場。

そのくらいなら飲み会を1回我慢すれば浮く。

お父さんだけでなく家族で楽しめる一石二鳥の考え方。

飲み会とファミキャンだったらファミキャンの方が充実度は高そうだよね。

しかも家族で一泊二日を楽しめると考えれば、他の趣味より圧倒的に低コスパ!

 

道具に関しては、個人的には最初はあまり質にこだわりすぎない方が良いと思う。

最初は極上の品質でなくても不満を感じにくいこと、良いものを買っても他の道具がほしくなるかもしれないこと、何よりそこで初期投資を抑えられればもっと気軽にキャンプにチャレンジできることが最大の理由。

何より大切なのは、キャンプはモノより行動にこだわった方が幸せになれるということ!

是非お手軽キャンプを追求してみよう!