引用元:ライダーズワンタッチテント(タン) – DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド
どうも!おーたんです♪(Instagram)
最近「キャンプツーリング」へのあこがれがやばい。
ローチェアに座って愛車を眺めながらコーヒーを飲む・・・
最高かよっ!
ただ一つ注意しないといけないのは、「バイクの場合はたくさんの荷物は積めない」ということ。
ファミキャンに使っていた道具を流用しようとしても、そううまくはいかないのだ。
うーん。。。
そこで、今回はキャンプツーリングのための「必要最低限の持ち物」と「必要最低限の装備」をピックアップしてみたよ!
初心者向け!キャンプツーリングに必要なものリスト
まずはキャンプツーリングに持っていきたいキャンプギアをリストアップしてみた。
バイクの場合は積載できるかどうかが一つのポイントとなる。
そのため今回は必要最低限のアイテムに絞ったつもり。
他にもおすすめアイテムを見つけたら随時追記するよ♪
テント
キャビンやロッジなどを借りられるキャンプ場でもない限り、テントは必須。
ただし積載に配慮して、基本は1~2人用+α程度の大きさのテントをチョイスする必要がある。
最近は下の「ライダーズバイクインテント」をはじめ、DODがツーリングテントを多数ラインナップしていて強い。
その他コールマンの「ツーリングドームST/LX」なども定番。
キャンプツーリングにおすすめのテントはこちら↓にもまとめているので是非。
アウトドアチェア
キャンプ場でゆっくりくつろぐならアウトドアチェアは必須!
特にコンパクトで軽量なローチェアがおすすめ。
有名どころで言えば「ヘリノックス」あたりがおすすめなんだけど、最近は激安の類似品が多数出回っているので、特にこだわりがなければ安価に済ませることも可能。
おーたんが持っているのはヘリノックスの「タクティカルチェア」。
2Lペットボトルくらいのサイズに収納可能で持ち運びが楽々。
詳しいレビューはこちら↓
後述のコットを用意する場合、コットをベンチ代わりに使うことも可能なので、この辺りは予算や積載能力と相談だ。
コットorマット
コットとは、簡単に言えば簡易ベッドのようなもの。
前述の通り就寝時以外は背もたれなしの腰かけとして、荷物置きとして使うことも可能。
コットを使うと地面と距離ができるので、冬は冷えにくく、夏は涼しいというメリットが得られる。
ただし、軽量でコンパクトに収納できるものとなると価格もそれなり。
コスパに定評のあるDOD製品でも10,000円前後↓
ヘリノックスの超軽量モデルともなるとこのお値段↓
コットを用意しない場合は床にそのまま寝ることになる。
でもキャンプ場の地面は石によってでこぼこしていることが多いため、そのままだと寝づらいのだ。
そこで便利なのがホームセンターなどでよく見かける“銀マット”。
銀マットは地面の凹凸を吸収するだけでなく、冷気や湿気をシャットダウンする効果もあるので意外と重宝するぞ。
シュラフ
冬場でなくてもできればシュラフはあった方が良い。
特に山奥にあるキャンプ場の夜は思いのほか冷えるもの。
例えば先日我が家が「道志の森キャンプ場」を訪れた際も、下界は24℃ほどあったけどキャンプ場は15℃程度、夜は12℃程度まで冷え込んだぞ(6月)。
寒いのなんのって・・・笑
就寝時の寒さ対策はしっかりと考えた方が良いのだ。
ただ“シュラフという形”にこだわるべきかというと、それはまた別。
特にキャンプツーリングの場合はテントが小さいことが多いため、例えば厚着した上に毛布をかければそれで十分と言うことも十分にあり得る。
毛布なら圧縮袋などを利用することで積載効率を上げることが可能だ。
コンパクトになるシュラフはそれなりにお値段もするけど、これなら必要最低限の出費に抑えられるはずだ。
テーブル
ローチェアと併せて用意しておきたいのが軽量コンパクトなテーブル。
後述のバーナーを使うにも平坦な台は欲しいところ。
定番のアルミロールテーブルならコンパクトに収納できるのでツーリングのお供に最適だ。
積載を考慮してコンパクトなものを選ぶか、高さもある大きなタイプを選ぶか、この辺りはお好みで。
シングルバーナー&ガス缶
とりあえずシングルバーナーがあればお湯が沸かせる。
お湯を沸かせばカップラーメンが食えるしコーヒーが飲める!
というわけで是非用意しておきましょう。
CB缶タイプとOD缶タイプがあるけど、荷物を最小限にするならクッカーに収まるOD缶が良いかも。
既にCB缶タイプを持っているならそれでも全然OK。
シングルバーナーはこちら↓の記事でスペック等いろいろ比較しています。
おーたんが愛用しているシングルバーナーはこちら↓
クッカー&シェラカップ
シングルバーナーを用意したら是非アウトドア用のクッカーも用意しておこう!
とはいえ大がかりなものはやはりかさばるので、現地でどんな料理を楽しむのかを予め決めておいて必要最低限のものを持ち込むようにするといいかもしれないね。
選ぶ際は、見た目やサイズの他、材質、目盛の有無などもチェックしたい。
基本的には底が深いもの(縦長)の方がコンパクトで収納しやすいはず。
また、「シェラカップ」の万能性にも注目したい。
そのまま加熱することもできるし、目盛があるのでちょっとした料理にも使える。
もちろん器として使うことも可能だ。
取っ手をバッグ等にぶら下げておくだけでいいので積載スペースもほとんど取らないぞ。
いろいろなメーカーから出ているけど、同じメーカーのものを揃えないとうまく重ならない場合があるので要注意。
我が家が使っているのはスノピ↓
ナイフ類
いつ使うかわからないけどあると心強いのがナイフ類。
正直全く使わないときもあるけど、いざ使いたいとなったときに持っていないと苦労するんだよね。
今回おすすめしたいのは定番のアウトドアナイフ「オピネル」と、おーたん愛用の肉切りナイフ。
まずはオピネル。
シンプルかつおしゃれなその見た目は、持っているだけでアウトドア気分にさせてくれるはず。
食材を切る包丁代わりにも持ってこい。
比較的安価だし、とりあえず1本目はオピネルで決まり!
お次に肉切りナイフ。
といってもおーたんが勝手にそう呼んでいるだけで、本当はパンやチーズ、野菜を切ったり、バターやジャムを塗ったりといった用途が主目的の製品なんだよね。
でもこれで肉を切れば普通のナイフにはもう戻れない。
生肉だってザクザク切れる。
我が家ではブロック肉調理のお供として大活躍しているぞ(笑
ステンレスだからメンテナンスも楽だし、日常使いにもおすすめできる1本。
LEDランタン
キャンプと言えばランタン。
最近はLED製のランタンが増えてきて、従来よりも安価に手に入れることが可能になってきた。
LEDなのでランニングコストも低い。
雰囲気はガスランタン等にかなわないかもしれないけど、一番のメリットは「傾けても大丈夫」ということ。
それにいろいろと高機能なライトも多い。
例えば下のランタンは“ハンドライト”としても使える2WAY仕様の製品。
USB充電もできるのでモバイルバッテリーとの相性も抜群。
コンパクトなのでキャンプツーリングとの相性はバッチリだ。
焚き火セット
焚き火台は「道志の森キャンプ場」のように直火OKなキャンプ場なら省略も可能!
“ナタ”や“のこぎり”を用意すれば、下のようなコンパクトなBBQグリルで代用することも可能だ!
またモバイルバッテリーで動かせるUSB扇風機があるとうちわの代わりになって便利だし、夏場は単純に暑さ対策にもなるのでおすすめ。
どうしても荷物になる薪は現地調達するのが無難。
それから喉や鼻腔が弱い人はマスクも忘れずに用意しておこう!
クーラーバッグ
おーたんのようにビール党ならクーラーバッグはほぼ必須。
下のDODのクーラーバッグは厚みが控えめなので積載しやすいんじゃないかな。
冷凍枝豆を保冷剤代わりにすればおつまみも確保できて一石二鳥♪
川のあるキャンプ場なら流水である程度冷やすことも可能だ。
ビールも良いけど、温くてもおいしく飲めるお酒もおすすめ。
個人的には深夜に飲むホット梅酒が好き。
ヘッドライト
忘れちゃいけないのがサイトからトイレ、水場などへの移動の際に使うライト類。
先のランタンもハンディライトとして使えるけど、やはりヘッドライトがあった方が何かと自由で作業性が良い。
夜のうちに洗い物を済ませておきたい場合などに便利。
夜間トイレへ向かうとき、テント内でLEDランタンを付けたまま移動すればそれだけでも防犯になるし、できればライトは2種類以上あった方が良い。
値段もそこまでしないので、できれば充電池と一緒に用意しておこう。
ペーパー類
何かとあると便利なのが、ティッシュやトイレットペーパー、ウェットティッシュ、キッチンペーパーなどのペーパー類。
特にウェットティッシュはちょっとした汚れを拭き取るのに便利だし、キッチンペーパーも洗い物の下準備に使うと時短できて便利(水で洗う前に汚れを拭き取ると洗い物が楽になる)。
キャンプ場によってはトイレットペーパーが常備されていないこともあるので注意しよう。
こんなグッズもあるよ↓
バイクの積載能力を強化せよ!
キャンプツーリングを成功させるための最大のポイントは「バイクへの積載」!
積載能力が増大すれば持っていけるものも増えるし、積載の方法が多少ラフでもどうにかなるというもの。
というわけで、ここでは先に紹介したキャンプギアをバイクに積載するための手段を紹介するよ♪
ネット
最もお手軽な積載方法と言えば、シート後方に荷物を積んでゴム製のネットで固定する方法。
荷物全体を包み込むように固定することができるため、ロープよりも安心感があるぞ。
価格もお手頃なので、1つは持っておいて損はないんじゃないかな♪
サイドバッグ(サイドボックス)
更に積載量を増大させたいときにおすすめなのが、後輪の両側に取り付ける“バッグ”、または“ボックス”型の積載装置。
サイドバッグの中に荷物を積むことができるのはもちろん、サイドバッグの上にも荷物を載せられるので、横幅のある荷物も安定して積載できるようになるぞ。
いろいろな形状のものがあるので、自分のバイクに合ったデザインのものを探してみよう♪
トップケース(シートバッグ)
バイクへの積載と聞くと、真っ先にこのトップケースを思い浮かべる人も多いんじゃないかな。
トップケースの良いところは、見た目通りたくさんの荷物を積めるようになるということ。
高さ方向を確保しやすいうえ、トップケース前方に積んだ荷物の固定にも役立つ(モノによってはトップケースの上に更に積載することも可能)。
荷物の出し入れも簡単。
ただし取り付け用のベースが別売りの場合があるので購入検討の際は注意されたし。
一番の懸念は、取り付けた際に愛車のデザインを崩さないかどうか・・・。
この点、最近流行の「アドベンチャーツアラー」系のバイクとの愛称は抜群♪
“荷物感”のある「シートバッグ」という選択肢もアリ。
トップケースほどバイクの印象を変えないし、容量が可変するタイプなら荷物の量に合わせて最小限の大きさで使用することができる。
もちろん「トップケースと併用することでより積載能力を上げる」という選択も可能だ。
タンクバッグ
タンクバッグとは、その名の通り燃料タンクに貼り付けるタイプのバッグのこと。
マグネット式が一般的。
着替えや小物類を入れておくには十分だし、積載スペースの少ないバイクでは積極的に活用していきたい装備と言えそう。
視認性の良い位置にスマホやタブレット端末を収納できるものもあり、地図アプリを表示しておけば道中も安心。
走行時の愛車のシルエットにもほとんど影響しないので、スタイリッシュなスポーツ系バイクとの相性も良い。
リュック
リュックサックも意外と馬鹿にできない装備。
背中に背負うのであまり重いものを詰めると疲れやすくなってしまうけど、積載+αという意味ではあると便利。
ただし、アップライトなポジションを取った際にシート後方の荷物と干渉しないように注意が必要。
最近は長方形のような形のリュックがトレンドで、いざというときにシートにも固定しやすいという点でもおすすめ。
リュックがあれば貴重品だけ持って気軽に移動できるというメリットもある。
ホルスターバッグ
あると意外と便利なのが腰に巻き付けるタイプの「ホルスターバッグ」。
積載能力の面ではそこまで大きな効果はないけど、常に腰に付けていても邪魔にならないその使い勝手の良さはバイクの運転やキャンプとの相性が抜群。
スマホに財布、鍵などの最小限の貴重品を常に肌身離さず持っていられるし、カラビナを取り付ければちょっとした小物をぶら下げることも可能。
ドッペルギャンガーのライダーズホルスターバッグ↓は、おーたんも愛用しているぞ。
あとがき
キャンプツーリングは必要最小限の荷物でコンパクトに!
あとは「どんな過ごし方をするのか」、「どのくらい積載できるのか」といったところを規準に各自で考えてみてほしい。
むしろ最初は荷物が足りないくらいがちょうどいいかも。
「次はあれがあれば良いな」みたいなことを考えるのもキャンプの楽しみ方の一つ。
「次はこうしたい」とか「あれを持って行きたい」とか、日々そんなことを思うようになればあなたも立派なキャンパーだ(笑
まずは思い切ってチャレンジしてみよう!
こ、こいつ・・・
着々とソロキャンの準備を進めてやがる・・・!