キャンプの何が良いって、大自然の中、日常を忘れてのんびりできることだと思うんですよ。
暑い日にクーラーの効いた部屋でお昼寝するのも贅沢だけど、キャンプ場という避暑地で木陰に入って寝るのも贅沢じゃない??
設営→水遊び→お昼寝→BBQ・・・最高かよ!
キャンプ場でゴロゴロしよう!
というわけで、今回はキャンプ場でゴロゴロするためには何を準備すれば良いのかを考えてみたいと思う。
必要な対策と道具について、順番に見ていこう♪
必要な対策
気持ちよくお昼寝をしてる間はとても無防備。
悪意のある他者は別としても、少なくとも「日差し」と「虫」には何らかの対策を用意しておきたいところ。
どちらにも有効なのは、極力肌の露出の少ない格好をすることなんだけど、夏場の昼間じゃ熱中症も怖いしそうも言っていられないよね。
他にどんな対策があるか考えてみよう。
日差し対策
何の対策も取らずに長時間直射日光を浴びるのは危険。
油断するとやけどのように日焼けしてしまうかもしれないぞ。
一番有効なのはたっぷりと日焼け止めを塗り、タープなどで作った日影に入ること。
日の傾きを考慮してタープを張る必要はあるけど、自由に日影を作れるし外からの視線も気にならなくなるんじゃないかな。
あとはタオルケットをかけるのもアリ。
気温が高くても風さえあれば地肌よりむしろ涼しく感じることもあるのでおすすめ。
虫対策
寝ている間に蚊に刺されまくっていた、なんてことは避けたいよね。
スプレータイプの虫避けや蚊取線香、アウトドア用の”蚊帳”なんかもあるぞ。
Alpine DESIGN(アルパインデザイン) サンシェード・シェルター ポップメッシュシェルター ダークグリーン【Amazon】
また多くの虫は夕方以降に行動が活発になるため、遅い時間まで外で寝ないということも、単純だけど有効な対策になるはずだ。
必要な道具-何に寝るか-
問題は何に寝るかだよね。
サイトによっては木製デッキがあったりするけど、さすがにレジャーシート一枚で寝てもあまり寝心地は良さそうじゃないよね。
せっかくならぐっすりと寝られるくらい快適なアイテムを用意したいところ。
というわけで、王道のハンモックをはじめとする4種類の候補についてまとめてみたよ♪
それぞれの長所と短所を見比べてみよう。
ハンモック
Vivere 全米が愛したハンモック ダブルサイズ【Amazon】
「キャンプと言ったらハンモック」と言う人がいるくらい定番のアイテム。
木と木に結ぶのをイメージする人も多いかもしれないけど、最近は自立式のハンモックもラインナップが充実しているぞ。
長所はやはり圧倒的にアウトドアな気分を満喫できるということ!
ゆりかごに入っているかのような寝心地も病みつきになること間違いなし。
また地面から距離があるので、風を受けて涼しく感じやすい。
子供ウケも良いのでファミリーキャンパーにもおすすめ♪
短所は固定のために木やフレームが必要になること。
自立式の場合はフレームの分積載スペースを消費する点もネックかな。
設営には慣れが必要かもしれない。
ちなみにこんなものもあるぞ!
ハンモックの心地よさとテントを掛け合わせたユニークなテント!
木に固定して地面から浮かせる点は一般的なハンモックと同じ。
サイトが日本語に対応していないので少し敷居は高いけど、人と違ったアイテムが欲しい人は狙ってみてはどうだろう。
コット
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア ワイドキャンピングベッド 専用キャリングバッグ付属 寝返りもラクラク 77cmのゆったり幅 CB1-100T【Amazon】
お手軽にベッド代わりになるアイテムと言えばコット!
5,000~10,000円程度のラインナップが充実しており、品質も比較的良い印象。
長所はハンモック同様、地面からの熱を受けにくいということ。
しかもこちらはテント内でも使うことができるという点で勝る。
つまり夜寝る時もベッドとして利用することができるのだ。
夏場は涼しく、秋以降は地面の冷たさを感じることがないため暖かい。
昼間は荷物置きやベンチとしても使えたりと、なかなか出番が多い。
短所はモノによっては組み立ての必要があるということ。
ただハンモックほど大掛かりにはならないので、あまり心配する必要はないかも。
逆に組み立てが不要、または簡易的なものは積載スペースを大きく取ることに。
ファミリーの場合は人数分用意しないと取り合いになる可能性があるので注意(笑
エアマット
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア ラージサイズ インフレータブル キャンピングマット CM2-64 【 専用バッグ付属 】【Amazon】
その名の通り、空気で膨らませて使うマット。
ここでは3cm~5cm程度の厚さのものを中心に考え、家で使うベッドのように厚くなるタイプは「エアベッド」として後述するぞ。
メリットは構造がシンプルで使用も収納も楽なこと。
バルブを開けると自然に膨らむ「自動膨張式」のものも多く、お手軽に使うことができる。
柔軟性に優れるので、芝などの上ならレジャーシート代わりに使うことも可能。
車中泊のお供にも良いかもしれないね♪
短所は地面との距離が近いこと。
気付いたら蟻が上っていたなんてこともあり得るので、虫除け対策により力を入れたいところだ。
クッション性も他の選択肢と比べるとやや劣ることになりそう。
エアベッド
続いて上記のエアマットよりも大きく膨らむタイプについて見ていこう。
長所はそのクッション性の良さ。
家で使うベッドのように寝心地は抜群。
デメリットは膨らませるのが大変なこと。
また大きい分、コットやマットと比べて手軽に場所移動と行かない点にも注意したい。
破損するとエアが漏れて使い物にならなくなるという点も少し心配。
大がかりなものだと変に目立ってしまうという点も人によっては微妙かもしれないね。
まとめ
のんびりお昼寝するためのグッズ、それぞれの長所と短所を挙げてみたけど、自分に合いそうなアイテムはあったかな?
まとめると、自然を満喫したいなら「ハンモック」、
用途がいろいろある便利アイテムが欲しいなら「コット」、
ガッツリお昼寝するのではなく、夜の快適アイテムとしても使いたいなら「エアマット」、
家と同じ感覚でぐっすりお昼寝したいなら「エアベッド」を選ぶと良いんじゃないかな♪
キャンプなら昼寝をするだけで十分にアウトドア!笑
普段味わえない解放感にやみつきになること間違いなしなので、是非一度試してみよう!
ではでは。