キャンプ用のローテーブルの定番といえば、キャプテンスタッグの「アルミロールテーブル」。
確かに軽量コンパクトで使い勝手の良いコスパ最強のローテーブルだけど、正直「もう少し高さが欲しい」と思ったことはないかな?
事実、例え座っているのがローチェアであっても、飲み物を取るにもいちいち前傾にならないといけなくてちょっと面倒なんだよね・・・。
ローチェアに深く腰かけてリラックスした姿勢のままテーブルで作業をするには、できれば30~40cm程度の高さが欲しいところ。
というわけで、今回は天板の高さが約30~40cm付近のローテーブルの中からおすすめモデルをピックアップしてみたいと思う。
「ローチェアに座りながらまったりと過ごしたい」、「焚き火をするのにちょうどいいテーブルが欲しい」というあなた!
是非チェックしてみてほしい!
おすすめアウトドアローテーブル7選!キャンプや焚き火のサイドに!
今回ピックアップしたのは次の7つ!
- ユニフレーム 焚き火テーブル
- ハイランダー ウッドロールトップテーブル 50
- スノーピーク エントリーIGT
- クイックキャンプ アイアンメッシュテーブル
- ザ・ノース・フェイス TNFキャンプテーブルスリム
- ヘリノックス テーブルワン ソリッドトップ
- DOD テキーララック
1.ユニフレーム 焚き火テーブル
- 使用時サイズ:約55×35×H37cm
- 収納時サイズ:約55×35×t2.5cm
- 耐荷重 :約50kg
- 天板材質 :ステンレス+天然木
- 重量 :約2.8kg
焚き火用のサイドテーブルといえばコレ!
なんてったって名前が「焚き火テーブル」だからね。
なんと熱いままのダッチオーブンやスキレットをそのまま乗せられるのだ。
高さは37cmとローチェアに座って作業をするにはちょうど良い高さ。
ステンレス製の天板は特殊エンボス加工が施されており、傷や汚れに強いのがうれしい。
それでいて両サイドには天然木をあしらうことで、意外とどんなサイトにもマッチしてしまうナチュラルさを実現しているのもポイント高いよね。
天板がフラットだけど収納時は2.5cmの厚さに収まるので、比較的積載スペースも確保しやすいはず。
ユニフレーム 焚き火テーブルラージ
- 使用時サイズ:約70×45×H37cm
- 収納時サイズ:約70×45×t2.5cm
- 耐荷重 :約50kg
- 天板材質 :ステンレス+天然木
- 重量 :約3.24kg
先の焚き火テーブルのラージタイプ。
高さは37cmと低いままだけど、天板サイズが約55×35cm→約70×45cmと一回り大きくなっている。
小学校の教室で見かける学習机(65×45cmが一般的)よりもわずかに大きい。
こう聞くとそんなに大きく感じられないかもしれないけど、実物の迫力はかなりのもの。
2~3人であればメインのテーブルとして使うことも十分に可能で、道具や食材をたくさん置けるスペースが欲しい場合にも重宝するはず。
ただし、あくまでサイドテーブルとして考えるなら、必ずしも「大は小を兼ねるではない」ので注意しよう。
大きい反面場所を取ることになるので、意外と小回りが効かないのだ。
中には敢えてラージではない方を2つ買う人もいるらしい。
確かにそっちの方がいろいろと融通が利くかも?
収納時サイズも大きくなっているので、他のキャンプギアとのバランスや積載能力とも相談しながらチョイスしよう。
2.ハイランダー ウッドロールトップテーブル 50
引用元:ハイランダー ウッドロールトップテーブル 50(楽天市場)
- 使用時サイズ:約52×42×H38.5cm
- 収納時サイズ:約10×20×52cm
- 耐荷重 :約30kg
- 天板材質 :ブナ
- 重量 :約3.8kg
木製のおしゃれなロールテーブルで、価格もリーズナブルなおーたんイチオシのローテーブル。
天板サイズはユニフレームの焚き火テーブルより奥行き(幅)があり、個人的にはサイズの割に物が落ちにくくて気に入っている。
お皿やシェラカップ等を並べてもかなり余裕がある↓
また足(フレーム)も天板の端に位置するので、テーブルの端に体重をかけても転倒しにくく、安定感は抜群。
これは地味だけど子連れファミキャン勢にはうれしいポイント。
「この価格でこのクオリティはすごい!」っていろんなところで言われていて我が家も手を出してみた。サイコー。
一点注意点を挙げるなら、フレームに天板を取り付ける際はコツがいるということ。
具体的には対角線上のダボを先に嵌めてしまうのが正解。
「不良品だ!」とガッカリする前に是非試してみてね(おーたんがそうだったので 笑)。
ロールテーブルゆえに天板が完全フラットとはいかないので、足が細いシングルバーナーなどを使う場合は注意が必要かも。
まぁあまり大きな問題にはならないと思うけどね。
それから、木製なので当然アツアツのスキレット等を置くことはできないぞ。
ハイランダー ウッドロールトップテーブル2 90
引用元:ハイランダー ウッドロールトップテーブル2 90(楽天市場)
- 使用時サイズ:約90×60×H43cm
- 収納時サイズ:約11×15×91cm
- 耐荷重 :約30kg
- 天板材質 :ブナ
- 重量 :約7kg
先のウッドロールトップテーブル 50のサイズ違いだけど、とにかくデカい。
ユニフレームの焚き火テーブルラージよりも更に一回り大きく、一人で焚き火を楽しんだり料理をしたりする分には完全にオーバースペック。
逆にローチェアをいくつか集めてみんなで使用するメインのテーブルとするならアリ。
そう考えれば価格もなかなかリーズナブルなのだ。
3.スノーピーク エントリーIGT
- 使用時サイズ:約86.5×44×H40cm
- 収納時サイズ:約83.2×44×5cm
- 耐荷重 :-
- 天板材質 :集成材、アルミニウム合金、スチール(クロームメッキ)
- 重量 :約6.5kg
スノピお得意のIGT。
IGTとは「アイアングリルテーブル」の略で、自分の好みで自由にカスタムすることが可能なテーブルシリーズのこと。
グリルやテーブルなどの様々なオプションを選ぶことで他にはない機能性を追求できるぞ。
中でもエントリーIGTは2018年12月に発売した比較的新しい製品。
その名の通りIGTシリーズのエントリーモデルで、スノピにしては比較的リーズナブルな価格設定ながら、計3ユニットのカスタムが可能なローテーブルだ。
セット内容は本体と1ユニット分の天板が2枚、ハーフサイズの天板が2枚。
「スノピのIGTに興味はあったけど高額で敬遠してきた」というあなた!チャンスですよ!
4.クイックキャンプ アイアンメッシュテーブル
引用元:クイックキャンプ アイアンメッシュテーブル(楽天市場)
- 使用時サイズ:約50×43×H27cm
- 収納時サイズ:約50×43×5cm
- 耐荷重 :約20kg
- 天板材質 :鉄
- 重量 :約3.5kg
今回紹介するローテーブル中ではもっとも低いアウトドアサイドテーブル。
それでも27cmの高さがあるのでローチェアに深く腰掛けたままでも使い勝手は良好。
スチールメッシュの天板は耐熱性が高く、ユニフレームの焚き火テーブルと同様、スキレットやダッチオーブンをそのまま置いてもOK。
そんじょそこらのサイドテーブルよりワイルドな使い方ができるぞ。
写真のようにシェラカップを引っかけておくこともできるし、アイデア次第でカスタムできそう。
5.ザ・ノース・フェイス TNFキャンプテーブルスリム
引用元:ザ・ノース・フェイス キャンプテーブルスリム(楽天市場)
- 使用時サイズ:約78×45×H34cm
- 収納時サイズ:約78×45×6cm
- 耐荷重 :-
- 天板材質 :竹集成材
- 重量 :約5kg
いつの時代も人気のブランド「ノースフェイス」のテーブル。
竹製の天板を採用しており、アウトドアはもちろん家の中で使ってもおしゃれ。
脚部はワンタッチで収納可能。
画像では伝わりにくいかもしれないけど、天板サイズは「ユニフレーム 焚き火テーブルラージ(約70×45cm)」よりも大きい。
当然スキレットやダッチオーブンなどをそのまま置くことはできないけど、ナチュラルな見た目を重視するならかなりおすすめ。
おしゃれキャンパーを目指すならチェックすべし!
ザ・ノース・フェイス TNFキャンプテーブル
引用元:ザ・ノース・フェイス TNFキャンプテーブル(楽天市場)
- 使用時サイズ:約78×58×H43cm
- 収納時サイズ:約78×58×6cm
- 耐荷重 :-
- 天板材質 :竹集成材
- 重量 :約7.1kg
こちらはTNFキャンプテーブルスリム(約78×45×H34cm)よりも奥行きや高さがあって、更に一回り大きく感じられる。
重量も7.1kgとかなり重たい。
その分つくりはしっかりしており、価格なりの高級感が感じられるはず。
焚き火用のサイドテーブルとするには正直ちょっと大きすぎるけど、逆にメインで使えるおしゃれな木製(竹製)ローテーブルを探しているという人にはおすすめ。
6.ヘリノックス テーブルワン ソリッドトップ
引用元:ヘリノックス テーブルワン ソリッドトップ(楽天市場)
- 使用時サイズ:約57×40×H38cm
- 収納時サイズ:約43×11×13cm+天板(約57×40×0.5cm)
- 耐荷重 :約50kg
- 天板材質 :樹脂
- 重量 :約6.5kg
ヘリノックスのテーブルワンといえば、メッシュ生地で中央に二つカップ用のポケットがある形状がスタンダード。
しかし、化繊のメッシュ生地だと火の粉に弱いため、実は焚き火サイドではなかなか使いにくいんだよね。
そこで注目したいのがソリッドトップといわれるハードトップタイプの天板。
材質は公式HPにも載っていないけど、どうやら樹脂製みたい。
となると特別火に強いというわけでもないんだけど、少なくとも火の粉程度で穴があくなんてことはさすがに考えにくいね。
見た目はおしゃれでカラーバリエーションが豊富なのもうれしい。
ちなみに・・・
ソリッドトップホーム、ワークトップホーム、タクティカルワークトップといった天板のみの単体販売もあるぞ!
タクティカルテーブルS、タクティカルテーブルM、テーブルワンをハードトップに換装できるので、既にこれらのヘリノックスのテーブルを持っている場合は是非検討してみよう!
他にもさまざまなオプションが用意されているので要チェック。
こちら↓のお店がかなりわかりやすい。
7.DOD テキーララック
- 使用時サイズ:約115×32.6×H41cm
- 収納時サイズ:約91×14×t1.9cm(天板)+47×32.5×t1.3cm(脚部)
- 耐荷重 :約30kg
- 天板材質 :スチール+木
- 重量 :約5.6kg
カスタム性や汎用性が群を抜いているのがこのテキーララック。
焚き火の火の上でも使えるので、料理の可能性も一気に広がるかも。
形状は極端な長方形で他のローテーブルと比べるとクセが強いけど、天板の面積自体はかなり広い。
その構造上持ち上げて動かすといったことが難しいので、小回りが効かないのが欠点。
キャンプや焚き火に使えるサイドローテーブルのスペック一覧
最後に兄弟モデルを含めたスペックの一覧を改めてチェックしておこう。
※画像はAmazonより引用
やはりユニフレームの焚き火テーブルは定番で失敗しにくいし、ウッドロールトップテーブルならハイランダーのコスパの高さは自信を持っておすすめできる。
あとはスノーピークのエントリーIGTもスノピにしてはリーズナブルな価格設定で、IGTシステムをお手軽に楽しめるという点はかなり大きい。
カスタム性、拡張性に優れるので長く愛用できそう。
そういった意味では、ちょっと変わり種だけどDODのテキーララックも幅広い使い方を検討できるんじゃないかな。
今回ピックアップしたテーブルはどれもある程度の機能性をもっているので、そうなると最後の決め手として見た目も重要。
見た目だけで言うなら、個人的にはノースフェイスのTNFキャンプテーブルスリムを家でも使いたい(笑
是非たくさん悩んで、お気に入りのローテブルを手に入れてほしい!