どうも!おーたんです♪(Instagram)
バイクもキャンプも好きという人にとって、「キャンプツーリング」ほど楽しみの詰まったアクティビティはなかなかない。
バイクでツーリングの楽しさにハマった人も、やってみたいと感じたことが一度はあるんじゃないかな。
でもバイクにいろいろ積載するとなるとテントのサイズも限られてくるし、どんなテントでもOKというわけにはいかないんだよね・・・。
そこで今回はツーリングに適したテントの選び方と、おすすめのテントを6つピックアップしてみたぞ。
どれも各所で高評価を獲得しているテントなので、是非参考にしてみてほしい。
ツーリング用テントの選び方
おーたんが考えるキャンプツーリングのために最適なテントの条件は次の3つ。
- 設営・撤収が簡単であること
- 前室に余裕があること
- 軽量コンパクトで持ち運びしやすいこと
それぞれ詳しく見てみよう!
1.設営・撤収は簡単な方が良い
キャンプツーリングで最も重視したいのがこの設営・撤収の容易さ。
キャンプツーリングの場合、キャンプ場に着くころにはある程度の距離を走ってそれなりに疲労が溜まっていることも多い。
加えてキャンプ場に着いた頃には日が沈み始めているということもあり得るため、設営に時間がかかるようでは“キャンプツーリングに最適”とは言えないのだ。
特にキャンプではなく走ることを主体としたキャンプツーリングの場合、設営・撤収にかかる時間はロス以外の何物でもないぞ。
2.前室があると就寝時の防犯にも
引用元:ライダーズバイクインテント(タン) – DOD(ディーオーディ―):キャンプ用品ブランド
前室の大きなテントは特にキャンプツーリングにおすすめ。
その一番大きな理由がタープを使わずに快適な居住空間が確保できるということ。
グループツーリングなら各々テントを張ったうえでタープを一つ張り、そこでみんだでくつろぐのもおすすめだけど、ソロツーリングであればできるだけ積載量を減らすという意味でもタープは持ち運びたくない。
そうなると便利なのが、「前室があったりポールを使うことで一部をタープのように展開できたりするテント」というわけ。
前室があればそれだけで快適な居住空間を確保しつつ、結果的に積載量を軽減することが可能なのだ。
タープを設営する手間も省けるため、総合的に見て設営・撤収の面でもメリットが大きいぞ。
またキャンプツーリングの場合はライダーズブーツを履いている人も多いと思うけど、脱いだブーツの置き場所という面でも土間があると使い勝手が良いのだ(特に匂いが気になる人はインナーテントの中にブーツを入れたくないよね?)。
広い前室にイスなどを置いておけば、防犯面でも安心できるね。
また前室があるとテントへの出入りの面でも多少メリットが。
基本的にキャンプツーリングに用いられるテントは高さがないため、テントへの出入りが面倒なことが多い。
だけど、広い前室にレジャーシートなどを敷いておけば、座りながら靴を脱いだり出入りしたりといったことが可能になるのだ。
背の低いテントにおいて、これは地味だけどありがたく感じるはず。
3.積載量の限られるバイクにおいて軽量コンパクトは正義
引用元:ライダーズタンデムテント(ブラック) – DOD(ディーオーディ―):キャンプ用品ブランド
運びやすさを決める要素は大きく分けると二つ。
一つはコンパクトに収納できること、もう一つはできるだけ軽量であること。
とはいえ、実際はバイクへの積載は工夫次第でどうとでもなるし、一部を除けば収納サイズの違いなど誤差のようなもの。
だから実際は優先順位はそこまで高くなくてもOK。
ただし、バイクへの積載は積載装置(シート)の左右端から15cmを超えてはみ出すのはNG、それ以下であってもハンドルの幅を超えるのはNGなので注意しよう。
キャンツーにおすすめのおしゃれテント6選!
今回は数あるツーリング用テントのうち、個人的に気になっているテントから6種類をピックアップ。
まずは一覧でスペックをチェックしてみよう。
※画像をクリックするとAmazonの商品詳細ページへジャンプします。
さらに、それぞれ独断と偏見でおすすめポイントを紹介していくぞ!
1.DOD ライダーズバイクインテント T2-466-TN
引用元:ライダーズバイクインテント(タン) – DOD(ディーオーディ―):キャンプ用品ブランド
「ライダーズバイクインテント」は“窓”が多く、季節を問わず快適に過ごすことができる優秀なテント。
コンパクトながら広い前室が特徴的で、「付属のポールでキャノピーを立てればバイクをテントの中に入れることが可能」というのが最大の売り。
バイクを収納しても一人でくつろぐには十分なスペースが残るので、愛車を真に愛している人にとってはこの上ないテントかもしれない。
愛車を眺めながらコーヒーを飲んだり、“ガレージ内でバイクを眺める休日”に憧れている人は要チェック。
でも寝ている間に突風が吹いたりなんていうリスクを考えるとそのまま寝たりするのはちょっと不安かも・・・?
全閉時にバイクが格納できないのは他のテントも同じだけどね。
カラーラインナップは“タン”と“ブラック”の2色展開(タンとは淡い茶色のこと)。
2.DOD ライダーズタンデムテント T3-485-TN
引用元:ライダーズタンデムテント(タン) – DOD(ディーオーディ―):キャンプ用品ブランド
「タンデムテント」の名の通りかなり大きなテント。
フライシートを全て閉じても2人でのんびりくつろげるだけの土間スペースが確保可能なのだ。
その分、収納サイズはおよそ「直径220×長さ650mm」とやや大きめ。
このためバイクによっては積載時に窮屈に感じることもあるかも(タンデムだと余計に・・・)。
でも設営撤収も簡単だしデザイン性も高めなので、個人的には今回挙げた中では一番気になるテント。
グループツーリングで真価を発揮しそう♪
同じくカラーラインナップは“タン”と“ブラック”の2色展開。
価格がちょっと高めなのがネックかな・・・?(普段使ってる「DOD ビッグワンポールテント」より高い 笑)
3.コールマン ツーリングドームST 170T16400J
引用元:ツーリングドーム ST│キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
“超定番”のツーリング用テント。
「ST」は1~2人用とツーリングにぴったりのサイズ。
おじさん二人だとキツいかもしれないけど、カップルなら「ST」でもまぁなんとかなりそう。
色がカッコ良く、特にカワサキのバイクとの相性は抜群!(個人の感想です)
とにかく定番の塊のようなテントなので失敗するリスクが低いのがおすすめポイント。
前室はめちゃくちゃ広いとまでは言えないものの、イスを置いてくつろいだりブーツ置き場にしたり、雨風を防ぐにも十分。
引用元:ツーリングドーム / LX│キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
「ツーリングドームLX」というサイズ違いもあるので、用途に合ったチョイスをしよう。
「LX」は大きめなので、2~3人でも余裕を持って使えるのがポイント。
コットを使いたいという人にも余裕のある「LX」がおすすめだ。
また、「ファミキャンと兼用のテントを持ちたい」という人にとっても「LX」はお手頃な選択肢となりそう。
ただし1人で使うにはちょっと大きいので、特に冬場は少しさびしく感じてしまうかも・・・?
4.コールマン エクスカーションティピー210 2000031573
引用元:エクスカーションティピー/210│キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
個人的にワンポールテント好きということもあってピックアップ。
「エクスカーションティピー210」は、ちょっと明るめのグリーンカラーが若々しくスポーティーな雰囲気を醸し出すおしゃれなテント。
ティピー(ワンポール)タイプなので、高さがあってサイズの割に広く感じられるのがポイント。
設営も楽々。
ただし広く感じるといっても所詮は1~2人用なので、真ん中に立つポールが邪魔に感じられることもあるかも。
寝相の悪い人は要注意。
前室が広いため、ワンポールテントの弱点でもある入り口部分の雨対策もばっちり。
引用元:エクスカーションティピー/325│キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
こちらも「エクスカーションティピー325」という一回り大きな製品がラインナップされている。
カラーは画像だとピンクがかって見えるけど、実際は濃いベージュといった感じ。
近年の流行の落ち着いた雰囲気のテントだ。
「325」は家族4人が入っても余裕があるだけの広さを持つにも関わらず、ワンポールテントなので積載性は抜群(直径16×長さ600mm程度)。
少人数のツーリングであれば、テントをこれ1つにすることで他の荷物を効率よく分散して運ぶことが可能かも。
5.テンマクデザイン パンダ
引用元:CAMPAND「PANDA」│tent-Mark DESIGNS
テンマクデザインの小型ワンポールテントで、設営が簡単にも関わらずおしゃれで、かつベテラン感を演出できるお得なテント。
総重量は2.2kg程度とさすがワンポールテント、軽い。
持ち運ぶ際はフライとインナーを別々に収納することも可能で、積載を工夫したり分担したりといったことができるのでバイクにも向いている。
価格は19,800円+税で1~2人用のハーフインナーが付属と、かなりコスパは高め。
ただし、全面インナー(STDインナー)は別売りで1万円ほどするので、インナーの形状はよくチェックしたうえで購入しよう。
パンダのクラシックモデルはおーたんも愛用しているぞ!
設営撤収が楽で計量コンパクトなので、初心者にもおすすめ♪
2018年11月現在、Amazonにて30%オフで購入が可能!お見逃しなく!
2019年3月現在、残すカラーはレッドのみ!
少しお高いけど、火の粉に強いTC(コットン混紡生地)バージョンもあるよ↓
6.モンベル ムーンライトテント2型 1122287
引用元:モンベル│オンラインショップ│ムーンライトテント2型
モンベルの定番モデル。
「ムーンライト」という名前は「月明かりの中でも素早く設営ができる」というところから名付けられたのだそう。
歴史があるテントで多くのツーリストに支持されているぞ。
少し小型の「ムーンライト1型」という製品もあるけど、バイクに積むのであればソロで広々と使える「2型」の方が断然おすすめ(1型は徒歩で山登りをする人などに最適)。
カラーは他に「アイボリー」がラインナップされていたけど、現在はモンベル公式のオンラインショップでも完売状態で入手困難だ。
風の通りが良いというレビューが多く、夏場でも快適に過ごせるみたい。
【冬限定】テンマクデザイン サーカスTC
引用元:CIRCUS TC│tent-Mark DESIGNS
言わずもがな、大人気のワンポールテント「サーカスTC」。
収納サイズはおよそ「直径250×長さ670mm」と今回紹介するテントの中ではやはり最も大きいものの、積載可能なバイクも多いはず。
ただし虫対策でインナーが欲しくなる夏場はインナー分だけ積載量が増大してしまうため、やや苦しくなるかもしれない。
冬場はフライシートだけで快適に過ごすことが可能なため、キャンプツーリングでも活躍してくれるはず。
まとめ│ツーリング用テントは3つのポイントで選ぼう!
キャンプツーリング用のテントは次の3つの条件で選ぼう。
- 設営・撤収が簡単であること
- 前室に余裕があること
- 軽量コンパクトで持ち運びしやすいこと
実はおーたんもバイクが好きで年に数回ツーリングに出かけるんだけど、やっぱりキャンプツーリングは憧れちゃう。
ソロでもいいからバイクでキャンプ場へ行ってみたい!
でもいつも使っているテント(DOD ビッグワンポールテント T8-200T)だと大きすぎるんだよね・・・。
というわけで、現在キャンプツーリング用テントの購入を検討中!
上にも書いたとおり、今のところ「DOD ライダーズタンデムテント T3-485-TN」が大本命。
→結局「テンマクデザイン パンダクラシック」を購入しました。
コスパが高くてお気に入り♪
みんなもお気に入りのツーリングテントを見つけて、是非キャンプツーリングにトライしてみてね♪