盗難防止!大切なキャンプ道具を守るためのおすすめ防犯対策7選!

カギとチェーン キャンプの過ごし方

どうも!おーたんです♪(Instagram

 

昨今はアウトドアブームということもあって、ハイシーズンのキャンプ場はどこも大勢の人でにぎわっているよね。

しかし人が増えれば心無い人が出てくるのも世の常。

もしかすると、あなたの大切なキャンプ道具が泥棒に狙われるなんてこともあるかも・・・?

本当はこんな心配したくもないんだけど、でもいざ何かなくなってしまったらせっかくの楽しいキャンプが台無し!

そこで今回は、キャンプ場で狙われやすいアイテムと、盗難防止策についてまとめてみた。

基本的に、キャンプ場では何があっても自己責任!

まず大切なのは防犯意識を高めること。

本記事を参考にできる限りの対策をして、楽しいキャンプを満喫してほしい。

 

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防犯の第一歩!盗難されやすいキャンプ道具を把握しよう!

キャンプ道具と一口に言っても、泥棒に目を付けられやすいものは大体想像がつく。

そう、狙われやすいのは持ち運びが容易で高価なもの。

例えばランタンやツーバーナー、ダッチオーブンなど。

スノーピークの「ソリッドステーク」のような高価なペグが狙われるケースもあるらしいし、夜間は「ヘリノックス」等の高価↓で持ち運びが容易なチェアをそのまま放置するのも危険だ。

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しかしこれらに限らず、中にはなんと「タープを盗まれてしまった」なんていう人もいるらしい・・・!

そんなことはめったにないとは思うけど、「タープを盗まれるなんてありえない」と決めつけるのは危険。

ポールを倒してロープを切断すれば良いのだから、プロの泥棒にとってはそんなに難しいことではないのかもしれない・・・。

 

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盗難防止!キャンプ場における効果的な防犯対策7選!

盗難防止策として、どういったことが効果的なのか考えてみよう。

まずは人目を意識させること。

周りに人がいたり、明かるくて目立つところでは泥棒もなかなか手を出しずらいはずだよね。

また、そもそも盗まれる対象を外に置いておかないということも、当たり前だけど効果的。

いくら下見をしていても、目に見えないものを盗み出すのは難しいはずだ。

そういった意味では盗むためにワンステップ踏まなければならない状況を作り出すことも、盗難リスクを激減させることが可能と言える。

 

具体的な対策案は次の通り。

 

1.見張りをおく

全員でサイトを離れることがなければ、泥棒も簡単には手が出せなくなるよね。

例えば、管理棟やトイレ、水場、炊事棟、シャワーなどへは交代で行くようにすると盗難リスクを減らすことができる。

 

しかし、「それができれば苦労はしない」というシチュエーションがあるのも事実。

例えば、みんなでハイキングコースを歩いたり、キャンプ場外の観光や温泉などに出かけたりといった場合は難しい。

もちろん就寝時もそうだよね。

そういった場合は以降の対策を実践してみよう!

 

2.車にしまう

就寝時などは見張りを置いておくことができないので別の対策が必要となる。

もしオートキャンプであれば、一番簡単なのは車にしまって鍵をかけてしまうことだ。

もちろん、車上荒らしがないとは言い切れないけど、外にそのまま置いておくよりは格段に防犯性が高まるのは間違いない。

「車上荒らしを決意させない」という意味で、できればスモークの貼られた後部座席やラゲッジスペースなど、外から見えない位置に収納するのがおすすめ。

恐らくこれが最も簡単かつ効果的な方法なんじゃないかな。

 

ただし、すべてのキャンプギアを車に積むのは現実的ではないので、取捨選択が必要になるのが唯一の欠点。

 

3.テントの前室などにしまう

車を近くにおけないキャンプ場を利用する際には“収納能力の高いテント”が役に立つかも。

ジッパーで開け閉めできる前室のあるテントや大型のスクリーンタープであれば、内側に道具をしまい込むことも可能。

泥棒からしたら「ジッパーを開けて中に入る」という”ひと手間”が加わるし、外から見たら中に人がいるかどうかの見分けもつきにくい。

となれば、盗難のリスクはかなり下がるとみていいんじゃないかな。

寝室とリビングが分かれたテントであれば、そもそもテント内にテーブルなどを設営するのが効率的かも。

 

キャンプツーリングの場合も、バイクの中に道具をしまうことはできないので、できるだけスペースに余裕のあるテントをチョイスした方が良いかもしれない。

もちろん積載性も考慮する必要があるけどね。

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ただし、就寝時ならそれなりの効果があるかもしれないけど、完全にサイトをもぬけの殻にする場合はそれでもちょっと心許ない。

そんな時はジッパーに南京錠をかけて開かないようにしておくのも手だ。

 

4.テーブルやチェアをチェーンでつなぐ

ランタンなどのほか、テーブルやチェアも極力どこかにしまった方が良い。

でも車は遠いしテントには入らない・・・。

こんな場合はテーブルやチェアをチェーンでつないでしまおう!

どれもたたまずにそのまま一括りにすればOK。

こうすれば持ち運びが難しくなるし、チェーンを切るのは周りから見ても不自然で音も出るため、昼夜問わず効果があるはずだ。

この「つないで一塊にしておく」という方法は意外と効果的で、例えばタープとテントを連結させれば、タープだけ盗まれる心配もほとんどなくなるね(元からほとんどないだろうけど)

チェアなどが風で飛ばされる可能性も軽減されるので、“外に放置する派”であれば是非導入を検討してもらいたい。

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5.シートやタープを被せて隠す

中にはスペースの関係でどうしてもしまえないものや、組立分解が手間で片付けると効率の悪い物も出てくる。

そういった場合は見えないように隠してしまうのも効果的。

そこに何があるかわからないのにリスクを冒して侵入してくる泥棒もそうそういないだろうと見込んでのこと。

隠す方法としては大きなブルーシートなどを被せる他に、タープのポールを倒してしまうという手もあるぞ。

もちろん下にはタープが汚れるようなものや熱源などを置いておかないようにすること!

ペグダウンされたタープなら、ブルーシートと違って風で飛んでいく心配もないので安心♪(バタつかないように張り具合の調整は必須)

あまり見栄えは良くないけどね・・・。

 

6.人感センサーライトを使う

人感センサーライト

↑タープのポールに取り付けた人感センサーライト

夜間の防犯対策と言えば人感ライト(センサーライト)。

急に明るくなれば周りのサイトからも目立つし、泥棒を警戒させることができるはず。

もちろん、キャンプ場では周りの迷惑にならないように光量や照射範囲に十分に注意すること。

 

マグネットで取り付けられるものならテントのフレームやポールなどに設置できるのでかなり便利。

実際に我が家でも使っているけど、盗難の抑止力になるのはもちろん、夜中トイレに起きたときなどもすぐに灯りが得られてなかなか便利♪

人感センサーならタープの揺れなどでは点灯しないので、まぎらわしさや煩わしさは一切ない。

先述の通りあまり明るすぎるものは夜のキャンプ場には相応しくないので、↓のような暖色系のものがおすすめ。

 

7.近隣のキャンパーとコミュニケーションを取る

コミュニケーションと言ってもそんなに難しく考える必要はなく、顔を見ながらあいさつをする程度で大丈夫。

自分たちがあとから設営するなら「お隣失礼します」とか、その程度でOK。

お隣さんに自分たちの顔や雰囲気を覚えてもらうことが目的で、不審者がサイトに近づいたときに顔や特徴を覚えてくれるかも。

確実性のある対策ではないけど、なによりお手軽。

それに、あいさつには防犯以外のメリットも多いのでおすすめ。

逆に自分たちの隣のサイトに不審者がいた場合も同様で、お互いに助け合う形になればベストだよね。

いろいろな人がいるので簡単ではないかもしれないけど、“チャンスと感じたらすかさずあいさつ”を意識しよう。

 

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まとめ│キャンプ場での盗難対策で一番大切なのは「防犯意識」を持つこと!

今回挙げた7つの盗難対策はこちら↓

 

そして今回紹介したアイテムの中で特におすすめなアイテムがこちら↓

 

大切なキャンプ道具を盗まれないための第一歩は、防犯意識をしっかりと持つこと。

確かに日本のキャンプ場はそんなに盗難が多いわけじゃないかもしれないけど、そう思っていていざ盗まれたら絶対に後悔するはずだ。

お金やスマホなどの貴重品は肌身離さず持ち歩くのが基本。
(おーたんは「DOD ライダーズホルスターバッグ(Amazon)」を愛用【バイクやキャンプにはスリングバッグよりホルスターバッグがおすすめ】

それ以外の大切なものは絶対に外に放置しておかないこと。

そして盗むためにワンステップ踏まなければならない状況を作り出すこと。

 

無防備に置かれた高級キャンプ道具を見て、普段なら絶対に手を出さない人も、つい出来心で悪さをしてしまうことがあるかもしれない。

出来心だろうがなんだろうが許せはしないけど、そういった出来心を持たせないことも重要なのかもしれないね。

 

それから最後に気を付けてほしいことが一つ。

“窮鼠猫を噛む”と言われるように、泥棒を無理に追い込むのは危険。

泥棒と鉢合わせしてしまった場合は、まずは自分の身と家族を守ることを優先しよう!

まずは大声で泥棒の存在を周りに知らせよう。

 

それでは、盗難対策を意識して是非楽しいキャンプを満喫してほしい!