どうも!おーたん(@e_t_outdoors)です♪
キャンプ場でどんなことをするのか、未経験の人にとってはなかなか見えてこないよね。
「キャンプ場ではみんなどんな過ごし方をしているんだろう。やらなければいけないことはあるんだろうか。注意点は・・・?」
一口にキャンプの過ごし方と言っても、実際にキャンプに来ている人たちの行動は千差万別。
わかりやすいところで言えば、テントを張る人もいればバンガローに宿泊する人もいるし、車中泊をする人もいる。
流行のグランピング然り、今や自然の中でひと時過ごせば、それだけでキャンプなのだ。
なんて言われると初心者は余計困っちゃうよね(笑
というわけで、少し無難な内容になっちゃうかもしれないけど、今回はキャンプの過ごし方の一例を紹介してみるよ♪
1.キャンプ場についたら、まずは忘れずにチェックイン
キャンプ場に到着したら、まずはそのキャンプ場の管理棟でチェックインを済ませよう。
多くの場合、キャンプ場の入り口付近にわかりやすい建物があるはずだ。
管理棟で行う手続きはキャンプ場によるけど、大体は予約内容(利用するサイトや日時、泊数)に関する確認やキャンプ場の使用に関する注意や説明があったり、お金を支払ったりといったところ。
キャンプ場によっては先に場所取りをしてから料金の支払いが可能なところもあるので、事前にHPなどで確認しておこう。(道志の森キャンプ場など)
サイトに到着したとき、隣のサイトなどに先客がいたら「こんにちは」とあいさつをしておくと、それだけでトラブルのリスクを軽減することができるぞ。
2.チェックインできたら早速設営!
チェックインが済んだら、早めにテントやタープ、テーブルなどの設営を済ませてしまおう。
明るい内にテントを立てておかないと苦労することになるぞ。
慣れてくるとテント設営係とその他設営係に分かれた方が効率が良いけど、最初はみんなで協力して一つ一つ済ませていくのがおすすめ。
まずはテント、それからタープ→テーブル→コンロ・・・といった具合。
チェア類は移動も簡単だし、休憩用に早めに出しておくと良い。
先に大まかなレイアウトを決めておくとスムーズだ。
タープを張る場合は、しっかりと日除けになるように方角(太陽の位置)に注意して設営しよう。
3.あとは何をするも自由!キャンプではそのほとんどが自由時間
一通り設営が完了したら、あとはもう何をしてもOK。
キャンプ場によっても変わってくるけど、場内を散策したり、子供と一緒に遊んだり、お昼寝したり。
早速バーベキューなどで盛り上がるのもアリ♪
昼食はチェックインの時間によって道中で済ませるか着いてから済ませるか決めておこう。
でも、いくら自由と言っても他の利用者の迷惑になる行動は当然NGだぞ。
4.暗くなる前に食事の準備を始めよう!
夕飯の準備は夕方には始めるのがおすすめ。
なぜなら暗くなると作業性が落ちてしまうから。
当たり前だけど、明るい内の方がいろいろと作業をしやすいということも覚えておこう。
また慣れていない内はキャンプ場での火おこしや料理に想定より時間がかかってしまいがち。
キャンプ場で深夜まで騒いでいると他の利用者に迷惑なので、夕飯の準備を早めに進めるのは一石二鳥なのだ。
火を使った調理│炭を使うか、ガスを使うか
初心者におすすめの燃料は炭かガス。
よくキャンプとバーベキューはセットで語られるけど、バーベキューをしなければいけないなんて決まりはもちろんない。
確かにバーベキューは楽しいけど、火を起こしたり寝るときに消化したりと手間があるのも事実。
炭の扱いに不安を覚えるようなら思いきってガスコンロを選択しよう。
初心者にもおすすめなのは、比較的手を出しやすい価格帯の商品が多い「シングルバーナー」。
コンパクトに収納できて持ち運びも楽々なので、1個あるとこの先ずっと重宝することになるぞ。
家庭用のガスコンロよりもキャンプらしい雰囲気も出るんじゃないかな♪
シングルバーナーは小型のものが多いため、あまり大がかりな料理には向かないかもしれない。
けど、それはバーベキューコンロだって同じ。
初キャンプはとにかく”設営”と”撤収”が大変だし、火起こしの手間がないのは大きなメリットになるぞ!
ちなみに我が家愛用のシングルバーナーはこちら。
【第12回│シーズンインは本栖湖でゆるキャン!?in洪庵キャンプ場】
ただし、「せっかくのキャンプだし火遊びも楽しみたい」という人はバーベキューコンロももちろんOK。
我が家が使っているバーベキューコンロはこちら↓
七輪サイズだけど大人二人と子供二人なら必要十分といった感じ。
なによりコンパクトに収納できるので積載スペースを取らないのがお気に入りポイント♪
5.入浴するかどうかはお好みで。
入浴施設が完備されたキャンプ場は少ない。
シャワーがあれば使っても良いし、近くに温泉などの入浴施設がある場合は有効活用するのも手だ。
ただし、キャンプ場によっては夜間の出入りができない場合があるので、時間に注意して行動するようにしよう。
夜は我慢して、2日目に帰る際にどこかに寄るというのもアリ。
6.就寝。初キャンプは早めに寝るが吉。
初めてのキャンプは翌日に備えて早めに就寝したいところ。
雨や夜露、盗難に備えて、就寝時はテーブルやチェア、コンロなどをタープの下などに整理するか、可能な限り車やテント内に収納してしまおう。
ゴミを出しっぱなしにしておくと野生動物に荒らされる恐れもあるので要注意。
朝起きてゲンナリしないように、翌日使わないものはこのタイミングでできる限り片付けてしまおう。
7.できるだけ早起きしてキャンプ場の朝を満喫!チェックアウト3時間前には撤収にむけて動き出すべし!
朝はできるだけ早起きした方がのんびりできるぞ。
特にチェックアウトが早いキャンプ場の場合は要注意だ。
撤収は設営の何倍も時間がかかるとみておいた方が良い。
初めてならなんだかんだで3時間くらいはみておいた方がいいんじゃないかなー。
もちろん車への積載にかかる時間も忘れないように!
不安な場合はテントだけ先に片づけてしまうというのも良いかもしれない。
テントがなくなるとちょっと寂しくなっちゃうけどね(笑
またチェックアウトの際は管理棟に寄るのがルールのキャンプ場も多い。
チェックインの際に指示があることがほとんどなので、しっかりと説明を受けて忘れないようにしよう。
次のキャンプを楽しむためには何をすればいい?
実際にキャンプをして感じたことを忘れないようにメモしておこう!
たとえば、
- 「○○を食べたい」
- 「△△をしてみたい」
- 「□□があると便利そう」
- 「隣のサイトの○○が良かった」
などなど、なんでもOK。
キャンプの醍醐味は不便ながらも徐々にその不便を解消したり乗り越えていくことにあるといっても過言ではない。
帰ってから見返すと、多分またすぐにキャンプをしたくなるんじゃないかな♪
まとめ│キャンプ場では何をすればいいのか。それは・・・
キャンプ場では何かをしなければいけないという決まりはほとんどないし、ルールやマナーを守ればあとは何をして過ごすも自由!
大まかな流れを書いたけど、今回紹介したのはあくまで一例。
まずは設営や撤収、料理などに”どの程度時間がかかるか”を把握することが大切なので、早め早めの行動を心がけよう。
一度キャンプをしてみれば勝手がわかるはずなので、その後で自分のお気に入りの過ごし方を探してみるのがおすすめ。
何事も「やり出すことが一番難しい」ので、興味がある人は勢いでキャンプ場に行ってみるのがおすすめ!
最低限用意しないといけないのはテントと寝袋で、ぶっちゃけあとは無くても死なない!
ただし冬キャンプは中~上級者向けなので注意しよう。
では今回はこの辺で。