どうも!おーたんです♪(Instagram)
GoPro HERO8を購入して早1ヶ月。
とにかくコマゴマと周辺機器を買いあさり、かなり散財てしまった感が強い。
テキトーに買って失敗してしまったものもあるし・・・。
でもこの失敗はきっと誰かのためになる!ってことで記事にまとめておきます(笑
GoPro HERO8のココがすごい!【メリット】
GoProは恐らく世界で最も有名なアクションカメラで、今回購入した「HERO8 BLACK」はその最新モデル。(2019年10月25日発売)
おーたんにとっては初のGoProなので、ここでは巷にあふれているような先代モデルとの比較や進化したポイントの解説などの小難しい話は避けようと思う。
でもこれからGoProを買う人の参考になるように「ここがすごいぞGoPro!」的なポイントはいくつか紹介しておきたい。
1.拡張性がハンパなくて使えるシーンが多い
とにかく周辺機器が多く、様々なシーンで使用できるのがGoPro最大のメリットだと思う。
本体はとてもコンパクトだし、それでいて高画質。
ケースなしで水深10mまで耐えられるし、車やバイクのスピーディーな走行映像を撮ることも可能。
とにかくアタッチメント次第で様々なシーンをお手軽に撮影することができるのだ。
周辺機器、拡張機器については記事後半で掘り下げていくぞ!
2.スマホとの接続が便利で面白い!
GoProとスマホをWifiで直に接続することができるんだけど、これがすごい便利。
今どんなふうに撮影できているのかスマホで確認できるし、撮影開始や終了、設定なども全てスマホから操作可能。
子供に持たせて走り回らせてみたけど、正確に測ったわけじゃないけど遮蔽物がなければ20m程度は接続を維持するっぽいし、仮に接続が切れても撮影は止まらず、近づけば自動的に再接続される。
撮り終わった動画はスマホに転送することもできるし、スマホアプリで簡単に編集も可能。
すごい時代だ・・・。
と思ったけど、調べたらかなり前のモデルからできたみたいね(笑
3.思っていたより暗所撮影能力が悪くない
時速20kmくらいで移動しながら撮影。
画像はやや景色が流れ気味だけど、画質やフレームレートを上げれば改善可能。
暗所の撮影能力は最新のスマホなどには一歩及ばないものの、外灯や自転車のライト程度でも十分に撮影できるくらいの能力がある。
明かりの少ないキャンプ場の夜でも普通に使えそう。
GoPro HERO8のイマイチなところ【デメリット】
逆に使ってみて気になった点は次の3つ。
特に1と2は用途次第では周辺機器でフォローすることが必須となる。
1.バッテリー切れが早い
これ。
連続で撮影すると1時間も持たないんじゃないかってくらい、もの勢いでバッテリー残量がなくなる。
予備バッテリーが比較的安く手に入るのが救い。
例えばツーリングのようにノンストップで動画を撮り続けたいシチュエーションでは常時外部給電するのが吉。(夏場は高温による停止の可能性があるけど・・・)
2.強風時はマイクに工夫が必要
公式ホームページには“3 つのマイクを搭載し、ウィンドノイズを緩和。猛スピードでも自然な音質が得られます。”ってあるけど、正直ウィンド低減をオンにしてもそれなりにノイズが入る。
特に自転車やバイクなどのように高速で移動しながら撮影したい場合はもうひと工夫必要。
例えばスポンジ状のカバーを付けるなどすればそれなりに改善するし、いっそ外付けのマイクを用意して風が当たらないところに忍ばせるのも手。
ただし外付けのマイクを使うには専用のマイクアダプターが必要で、これがまた結構お高い・・・↓
引用元:HERO8 Black用GoPro Media Mod
1月末に発売予定のHERO8専用「メディアモジュラー」は風に強い指向性マイクを搭載するうえ、外付け用のマイク端子も内蔵されるみたい。
個人的にはキャンプ動画の雑音対策に是非ゲットしたいアイテムの一つ。
結構お高いけど、まだ先述のマイクアダプターを持っていない人はこちらの発売を待った方が良いかも。
3.結構お高い
GoPro HERO8の価格は公式サイトでも50,000円オーバー。
更に予備バッテリーや自撮り棒兼三脚などを同時に揃えるとなれば、できれば+5,000円くらいは用意しておきたい。
一方で昨今は中華製の激安アクションカメラも多く出回っているので、画質や使い勝手にこだわらず、「とりあえずアクションカメラが欲しい!」というのであればGoProの価格の高さは結構大きなハンデかも。
それでもGoProの品質の高さは多くの人に証明され、支持されているので、失敗しない1台が欲しければ絶対に検討する価値あり。
ちなみに楽天市場やYahoo!ショッピングなどで国内正規品を買おうとすると公式サイトよりややお高いものの、ポイントバックを考慮すればトータルでお得になる場合もある。
この辺はじっくり比較して賢くゲットしたいところだね。
GoPro HERO8の周辺機器で買って良かったもの、悪かったもの
引用元:NEEWER 50-In-1アウトドアアクセサリキット(楽天市場)
先に言っておくと、一から集めるならとりあえずこれ↑を買っておいて損はないと思う。
とにかくコスパが鬼。
おーたんは個別に集めてしまったので結構損をしたと思う・・・。
サードパーティー製のものも含めると、GoPro関連の周辺機器はめちゃくちゃ多い。
手が出しやすい価格帯のものが多くていろいろ買ってしまったけど、結構安かろう悪かろうなものも・・・笑
それぞれ簡単にレビューしていきたいと思う。
TELESIN GoPro Hero 8 black用互換バッテリー3個 ボックス収納式 USB充電器付き
先ほど挙げたGoProのデメリットを解消するためのアイテムその1。
これは間違いなく買って良かった。
社外品のためGoPro起動時に上のようなメッセージが表示されるけどHyperSmoothのブーストも4K/60fpsの撮影も問題なくできる。
GoProのバッテリーはマジであっという間に切れるので、長時間撮影するつもりなら予備バッテリーは必須。
先述の通り、GoProはモバイルバッテリー等を用いて外部給電をしながらの撮影も可能。
だけど充電ケーブルをつなげばさすがに取り回しが悪くなってしまうんだよね。
ツーリングなどでずっと固定しっぱなしというのであれば外部給電の方が良いけど、それ以外の用途であれば交換用バッテリーは必ず用意しておきたいアイテムと言っても過言ではない。
純正品は2個セットで6,500円近くするけど、今回購入した社外バッテリーなら3個で3,000円台。
1個当たりのコストはおよそ1/3とかなり安い!
GoPro クリップ式 カメラマウント
クリップ式で、厚さが1cmちょっとのものであれば挟んで固定することができる。
助手席のサンバイザーを挟むように取り付けるとドライブレコーダーのような使い方も可能。
↑家にスマホ用のプチ三脚があったので、それと組み合わせてみた。
単純だけど対象が厚すぎなければしっかりと固定できるので、アイデア次第でいろいろなところに使える。
単純に台座にすることもできるし、手にも持ちやすいサイズなのでちょっとしたグリップ代わりに使うことも可能。
かなりおすすめ。
Ventlax GoPro hero8対応 3Way自撮り棒
折りたたんで持ち手として、伸ばして自撮り棒として、脚を出して三脚として使用可能な3WAYタイプの自撮り棒。
真っ先に購入したけど、三脚として使用したら速攻で根元から足が折れてしまった。
地面に立てた状態でGoProの向きを微調整しようとしただけでポキっと。
多分5kgfもかかってなかったんじゃないかな・・・。
三脚として使用する場合は慎重に扱うべし。
自撮り棒として見るとカメラアングルの自由度が高いためそこそこ使いやすい。
ただ、次に紹介する「XXZU GoPro三脚」とどちらか一つあれば良さそう。
自撮りメインならこちら、三脚として多用するなら「XXZU GoPro三脚」(あるいは相当品)がおすすめ。
XXZU GoPro三脚
「3WAY自撮り棒」が破損したため買い足した三脚。
7段階の伸縮が可能で、全部伸ばすと約1mと結構長い。
一応自撮り棒のような使い方もできなくはないけど、先の3Way自撮り棒と比べると形状的に手に持ちにくく、かつストラップもないのがネック。
まぁ1mもあったらストラップがあってもあまり意味はないだろうけど。
また折り畳み式ではなく伸縮式なので、角度的な自由度は小さめ。
もちろん全部伸ばさなくても良いわけで、GoProやスマホ用の三脚として見れば十分その役割は果たしてくれる。
Bluetoothのリモコンが付属しており、スマホと連動させれば遠隔でシャッターを切ることも可能で地味に便利。
先の3Way自撮り棒と比較してどちらか一つを選ぶなら、おーたんは三脚としての完成度を優先してこっちかな。
GoProを取り付ける台座部分の固定には1/4インチの一般的な三脚用ネジが用いられているため、その気になれば他の三脚などに流用させることも可能。
HSU アクションカメラ用 延長アクセサリー
これだけで何ができるというものではないけど、1セットあるとカメラ位置の自由度が格段に上がる。
おーたんはバイクのヘルメット用マウントの延長用に購入。
より角度をつけたセッティングが可能となるため、先のクリップ式カメラマウントや自撮り棒との相性も良い。
不満な点はメスが4つあるのにオスが2つしかないこと。なぜ。
高儀 ホビークイックバークランプ 100mm 2個組 HQB-100-2P
これがあれば写真のようにありとあらゆるところにGoProを固定できるようになる。
もちろんGoPro専用の周辺機器ではないんだけど、めちゃくちゃ汎用性が高いので一考の価値あり。
日曜大工やキャンプが趣味なら、GoProの固定以外にも使えるシーンは多そう。
こういうのって無限の可能性が感じられてわくわくするんだよなぁ。
使い方もめちゃくちゃシンプルで、しかも安い。
単純な万力としてもおすすめの商品。
GoProでツーリング動画を撮るならチェスト?ヘルメット?
GoProならバイクで走った際の臨場感のある動画を撮影することもできる。
しかしここで問題となるのが、GoProをどこにどうやって固定するかという問題。
ヘルメットの上や横、上着やバックパック、バイク自体に取り付けるなど様々な方法があるけど、結論から言うともっともおすすめなのはヘルメットの顎部分。
なぜなら、この位置がもっともライダーの視線に近いから。(ヘルメットの左右に取り付けるとセンターがずれるのがネック)
胸に固定するチェストハーネスも試してみたけど、残念ながら視点が低すぎてお話にならなかった。
オフ車のようにポジションがアップライトなバイクなら選択肢に挙げても良いかもしれないけど、スポーツ系だと間違いなく使えない。(アメリカンなどでも恐らくハンドルが邪魔になる)
ヘルメットに固定するより安心感があってお手軽、っていうメリットはあるんだけどね。
ではバイクに、例えばハンドルバーなどに取り付けるのはどうか。
これも固定という面では確実性の高い方法だけど、路面状況やエンジンからの振動を拾いやすいことと、リーン時(バイクが傾いたとき)に映像まで傾いてしまうことがネック。
早送りにするだけで酔える動画の出来上がり(笑
というわけで、結局こちら↓のマウントを買い足してヘルメットの顎部分にセットしたわけ。
先ほど紹介した延長アクセサリーを使用すると、更に自由度が上がっていい感じ。
両面テープでヘルメットに固定するタイプだけど、実際は全然落ちる気配がないし、最悪ストラップでヘルメットのあごヒモに固定しておけばいざというときも怖くない。
というわけで顎の位置がおすすめ。
こちらが実際に取り付けてみた様子。
というわけで、チェストハーネスはバイク用としてはイマイチだった。
とはいえ、肩部分は外すことが可能なので、ベルトのように取り付ければスケボーでも進行方向にカメラを向けながらフリーハンドでクルージングできるし、比較的目線に近い位置に固定して手が空けられるので、キャンプなどでも使い道がありそう。(ただし結構ダサイ・・・)
購入の決め手はGoProである必然性を見い出せるかどうか
正直に言えば、キャンプの記録に限定すればGoProである必然性はなかった。
それこそ今やスマホでも十二分にきれいな動画が撮影できるし、一眼レフなんかで背景をボカしたおしゃれな動画なんかが撮れたら最高に映えそう。
でもおーたんの場合はツーリングやスノボー、電動スケボー関連の動画、釣り動画なんかも撮りたかったんだよね。
これだけ多目的となるともうGoPro一択。
何より軽量で取り回しが良くって、にもかかわらず高性能。(360°撮影が可能な同時発売のGoPro MAXとも悩んだんだけど、取り回しの良さと編集を考慮して見送り。)
お安くはないので買うのにはそれなりに勇気が要ったけど、結果的に買って良かった!
これからどんどんいろいろな記録を残していこうと思う♪