どうも!おーたん(@e_t_outdoors)です♪
我が家でも愛用しているDODのビッグワンポールテント「T8-200T」、この情報を求めて当ブログにアクセスしてくれる人が結構いるみたい。
でもテントって安い買い物じゃないし、競合する他社のワンポールテントも気になるよね。
せっかくなので、今回はT8-200T購入時に検討したライバルモデルをもう一度比較してみるぞ!
おすすめのワンポールテントの中からお気に入りの一幕を探してみよう♪
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ワンポールテントでおしゃれに目立とう!
ワンポールテントとは、写真のように一本のポールを支柱として形作られるテントのこと。
モノポールテント、ティピー型テントと呼ばれることも。
ティピーとは、アメリカンインディアンのうち、平原を移動しながら狩りを行う文化を持つ部族が用いる野営用住居のこと。
厳密には本来のティピーの中央にポールはないけど、キャンプ用に市販されているティピー型テントと呼ばれるものはほぼワンポールタイプ。
ワンポールテントの最大の特徴は、その三角錐以上の多角錐形状からなるおしゃれな見た目。
小さめのものでも中央付近は高さに余裕があることが多く、逆に端に近付くにつれて窮屈になっていく。
しかし、寝る際は(コットなどを使用する場合は別として)高さがあまり必要ないため、見た目以上に収容可能人数が多いのが一般的。
ちなみに先の「DOD ビッグワンポールテント T8-200シリーズ」は公式で放射状に8人の就寝が可能とされているけど、面積的には実際はもっと余裕があるように感じられるほど。
荷物の量にもよるけどね。
設営方法は下の記事にもまとめてあるけど、簡単に説明するとテントの中に入ってポールを立て、外側をロープで張ってペグダウンするだけ。
仕組み自体は単純だけど、大きなワンポールテントになるとペグ打ちが多いのがデメリット。
硬いフィールドに一人で設営する場合はかなり大変だけど、設営できた時の達成感とその迫力・存在感はなかなかのもの!
「このテントかわいい~」なんて声が聞こえてきたこともあるし、実際に声をかけられることもあって評判も良好♪
逆に1~2人用程度の小型ワンポールテントは普通のドーム型テントと比べて特別大変と言うことはなく、商品によってはペグ打ちも4回程度とものすごく簡単に設営できるものも。
一転して撤収はものすごく簡単。
ペグを抜いてポールを倒せばあとは折りたたむだけ。
慣れれば一人でも無理なく設営・撤収作業ができるぞ♪
初心者は設営に時間がかかる可能性はあるけど、特別難しい作業があるワケではないので、興味がある人は是非思い切ってトライしてみてほしい。
ファミリーキャンプにおすすめのワンポールテント10選+α
それでは各メーカーから販売されているワンポールテントを比較してみよう!
ファミリーキャンプに使えるサイズを前提に、ある程度の耐水性(PU1500以上)とベンチレーションの有無、コスパなどを考慮して10モデルとその派生をピックアップしてみたよ♪
ランキングってほどじゃないけど、個人的おすすめ順にご紹介。
ついでにそれぞれに合ったグランドシートのリンクを用意しておくけど、もし購入を検討する場合はサイズに問題がないか念のためしっかりと再確認をお願いします。
ちなみにグランドシートが大きい場合、そのままだと雨に降られたときにグランドシートとテントの間に水が溜まることになってしまうので、折り曲げるなどしてグランドシートがテントからはみ出さないように設営しよう。
1.DOD ビッグワンポールテント T8-200T
引用元:DOD ビッグワンポールテント T8-200T(Amazon)
まずは我が家でも愛用しているナチュラル色のワンポールテント。
コストパフォーマンスに優れるけど、とにかく入手困難なのがネック(追記:2019年現在、この点は改善されているようです)。
他にもパープルとピンク(2017年の新色)ブラック(2018年の新色)の計4色が展開されているぞ。
どのカラーもキャンプ場では良い意味で目立つこと間違いなし!
大人気の「サーカスTC」(次に紹介)と比べると、こちらの方が床面積も高さもやや大きく、インナーもこちらの方が大きめに作られているので、インナーの有無が同条件であれば、こちらの方が広々と感じられるはずだ。
よりファミリーキャンプ向けなワンポールテントと言えるね♪
汎用性の高いアルミY字ペグが必要本数同梱されているのも嬉しい(この同梱のアルミペグはなかなかの強度で品質が良い)。
純正グランドシートは「GS1-413」という品名だけど、おーたんが普段使っているのはノースイーグルのグランドシート(NE1211【Amazon】)♪
2018年6月追記:残念ながら純正の「GS1-413」もノースイーグルの「NE1211」もしばらく品切れ状態だったんだけど、DODから新しいグランドシートが発売されたぞ!
ポリエステル製の記事でブルーシートのようにカサカサしないらしい!
これから買うならこれがおすすめ!
T8-200Tについては、先ほども紹介したこちらの記事にもまとめています↓
ちなみにハーフサイズのインナーテントを採用し、テント内の半分を土間スペースとした2ルーム構造のT4-201【Amazon】というテントもラインナップされている。
サイズは「T8-200T」と同等。
T8-200Tシリーズは2つの出入り口が正面と裏側に位置するのに対し、T4-201は出入り口が2つ横並びになっていて、別売りのポールを用意することで2枚同時に立ち上げることもできる。
寝室がハーフサイズではあるものの寝るには十分なスペースがあり、むしろT8-200シリーズよりも開放感がある分広く感じられるかもしれない。
同じ形状でナチュラルカラーやサンドカラーなどのもう少しおとなしい色が出たら絶対売れると思うんだけどなぁ。
グランドシートは先に紹介した「GS8-563-GY(Amazon)」を半分に折って使用するなどの工夫が必要。
2.キャプテンスタッグ ワンポールテント オクタゴン460UV UA-35
引用元:キャプテンスタッグ ワンポールテント オクタゴン460UV UA-35(Amazon)
お次に紹介するのは有名なキャプテンスタッグが送る「CSクラシックスシリーズ」の一つ。
CSクラシックスシリーズにはウッドアイテムやナチュラルカラーの製品が豊富にラインナップされているんだよね。
これまでのキャプテンスタッグにはなかった(?)おしゃれさ全開のシリーズで、注目している人も多いのでは?
上級キャンパーが使っていてもおかしくないくらい本格的なアイテムばかりなのに、そこはさすがキャプテンスタッグ。
この「オクタゴン460UV」も高いコスパを誇る一幕なのだ。
まず見た目はとてもシンプル。
外観的にもサイズ的にも先の「DOD ビッグワンポールテント T8-200T」に近いものを感じるけど、こちらは少し薄い印象のカラーを採用している。
もちろんフルサイズのインナーも付属。
「DOD T8-200シリーズ」の現行モデルとは異なりインナーがメッシュではないので、冬場は多少暖かさに違いがあるかもしれないね。
トータルで見て、良い意味で”キャプテンスタッグらしからぬ”テントと言えそう。
グランドシートはAmazonにてノースイーグルのNE1211【Amazon】がぴったりというレビューがあったので、似たサイズの「DOD GS8-563-GY」も流用できそう。
3.オガワ ピルツ15-2
ブランド自体が高級志向の高品質ワンポールテント。
内部から側面のベンチレーターを開けることができ、頂上部はポールに装備されたワイヤーによって開閉が可能。
個人的には「冬キャンプで薪ストーブの煙突を出しているリッチなワンポールテントと言えばピルツ」みたいな印象がある(笑
インナーテントだけで「T8-200T」よりも高い(!)けど、長く使える高品質なワンポールテントを求める、こだわり派な人に是非おすすめしたいテントだ。
一回り小さい「ピルツ9」も人気↓
4.テンマクデザイン サーカスTC
いわずもがな、2017年後半から爆発的にその数を増やした人気のワンポールテントがこの「サーカスTC」だ。
少し前まではワンポールテント自体珍しかったのに、今では「右を見ても左を見てもサーカスTC」なんてこともあるくらい。
もはやワンポールテントにおいては定番中の定番と言えるかもしれないね。
コットン混紡生地(TC) という素材を使用しており、火の粉に強く、結露も生じにくいため、特に冬キャンプに向いている。
コットン系のテントにしてはリーズナブルなのが特徴で、その品質とコスパの高さは高く評価されているぞ!
品薄が続いているのにこれほど多く見かけるってことは、生産が少ないというよりそれだけ需要が多いってこと(各所のレビューも軒並み高評価)。
個人的には落ち着いた色合いもかなりポイント高い。
逆に気を付けたいのは、インナーテントが付属していない点。
インナーテントは別売りで用意されていて、フルインナータイプ【Amazon】とハーフインナータイプ【Amazon】があるぞ。
別売りのインナーにそれぞれ専用のグランドシートが付属するのはお得感があるね。
インナーテントを使用しない場合は寝床としてコットなどを用意しよう。
ちなみにハーフサイズのインナーは2018年3月に発売したばかり!
かぶりやすいサーカスTCで人と差をつけるチャンスかも♪
サーカスTCやインナーについてはこちらの記事にもまとめています↓
また、2018年には「サーカスTC BIG」という一回り大きなテントもデビューしているぞ!
4人以上のファミリーならBIGの方がゆとりがあって良いかも♪
5.DOD ワンポールテント T5-47-BG
引用元:DOD ワンポールテント T5-47-BG(Amazon)
こちらはDODの5人用ワンポールテント。
高さが1850mmとやや控えめで、床面積からみても大人5人が中に入るとさすがに窮屈そう・・・。
だけど、驚くほど低価格なので子連れのファミリーキャンプ入門用としては十分にアリ。
ソロでキャンプに行くことがある人にもおすすめできるね♪
カラーは従来の「パープル」、「ライトグレー」に加え、2018年に「ベージュ」と「ブラック」が追加ラインナップされているぞ。
グランドシートは2018年6月にリニューアルしたDOD純正の「GS5-562-GY」がおすすめ。
6.ノースイーグル ワンポールテント BIG420 NE168
引用元:ノースイーグル ワンポールテント BIG420 NE168(Amazon)
ノースイーグルは多様なワンポールテントをラインナップしていて、コストパフォーマンスの高さが評価されているメーカーだ。
「NE168」は「T8-200T」と同等のサイズで、こちらはキャンプ場でもそこそこ見かけることができる。
よりアウトドア感の強いカラーでかっこいいよね。
ペグやロープ、ハンマーなど、設営に必要なものは一通り同梱されているけど、同梱のペグはプラスチック製で強度が心許ないので、できれば頑丈なペグを別途用意しておきたい。
グランドシートは先に紹介した「GS8-563-GY(Amazon)」がぴったり。
7.ノースイーグル ワンポールテント 300 NE156
引用元:ノースイーグル ワンポールテント 300 NE156(Amazon)
同メーカーの「NE168」のサイズ違いと考えてOK。
床面積が小さくなった分、「NE168」よりもややとんがった印象となる。
子供の小さなファミリーならこのサイズでも十分!
床面積が小さくなった分、サイトが小さめのキャンプ場も利用しやすいのは意外と見落としがちなメリット。
対応するグランドシートはNE1210【Amazon】。
8.ノースイーグル ツーシーンワンポールテント500 NE200
引用元:ノースイーグル ツーシーンワンポールテント500 NE200(Amazon)
同じくノースイーグルのワンポールテント。
こちらも4人用だけど、そのサイズは今回ピックアップしたワンポールテントの中では最大!
先に紹介した「2ルームワンポールテント T4-201」と同様、ハーフインナータイプの寝室を採用しており、テント内の半分を土間のように使うことができるぞ。
他のワンポールテント同様、別売りのポールを使うことで入り口部分(スクリーン)をタープのように設営することも可能だけど、もともとのサイズが大きいのでそのカバー範囲もかなり広い。
ただし、サイトが区画されたキャンプ場を使用する際はサイズ的に設営可能か事前に確認することを忘れずに!
残念ながらこれらにちょうどいいサイズのグランドシートを探し出すことはできなかった。
すでに紹介した「GS8-563-GY(Amazon)」はやや内側に入りすぎてしまうかも・・・。
そもそも「NE200」の場合は半分は土間のように使いたいところなので、思い切ってグランドシートなしという選択もアリかもしれないね。
ビニールシート等をカットして代用するのも良さそう。
9.ノースイーグル ビッグフロントワンポール420 NE187
引用元:ノースイーグル ビッグフロントワンポール420 NE187(Amazon)
広々とした全室を備えており、ワンポールテントの弱点の一つでもある”雨天時の出入り”も容易な点がうれしいワンポールテント。
その特異な形状からキャンプ場でも目立つこと間違いなし!
雨の日に限らず、出入りがしやすいというのは他のワンポールテントにはない大きなおすすめポイントと言えるぞ!
グランドシートは他の420シリーズと同様、「GS8-563-GY(Amazon)」を使用しよう。
10.ロゴス Tepee ナバホ400セット
引用元:ロゴス Tepee ナバホ400セット(Amazon)
まず特徴的なのはその外観。
キャンプ場で目を引くこと間違いなしのデザインと色使い♪
専用グランドシートや装飾用のフラッグなどが同梱されており、これだけで本格的な設営が可能だ。
但しペグやハンマーが同梱されるとの記載が見当たらないので、持っていない人は別途用意しよう。
収容人数は特にうたわれていないけど、サイズ的に4~6人程度なら問題なく使えるんじゃないかな。
サイズ違いの「ロゴス Tepee ナバホ300セット」もラインナップされている。
こちらは3000×2500×H1800mmと、特に高さがやや控えめなので注意しよう。
おまけ ワンポールテントとペグについて
ワンポールテントはどれもペグ打ちが多いので、スノーピークのソリッドステークのような”サクサク打ち込めるペグ”だと設営の手間が一気に軽減される。
必要な本数が多い分、コスト面での相性はあまり良くないんだけどね・・・。
おーたんは汎用性の高いのY字ペグを使うことが多いけど、昔から”硬い地面に下穴をあける用”として1本だけソリッドステークを用意していたぞ。
特に風の強い日は“ソリッドステーク30”などの長さのあるペグが大活躍するので1セット用意しておくことをおすすめするよ。
あとがき
年々そのラインナップが拡大されているファミリーサイズのワンポールテント。
比較的サイズの割にリーズナブルな価格帯のテントが多いので、実は初心者でも手を出しやすいんじゃないかな。
「コストをかけずに大きなテントが欲しい」という人にもおすすめしたい♪
ちなみにワンポールテントのレビューで「安いから品質には期待できない」といった口コミを見かけることがあるけど、そもそもワンポールテントは他のタイプより構造的に安価になりやすいはずだ。
もちろん「ピルツ15II」のように、”より高額で品質が良いモノ”もあるけど、「リーズナブルだから低品質」とは限らないぞ!
やっぱり一押しは愛用している「T8-200T」だけど、どれもそれぞれ良さを持っている。
是非気に入ったワンポールテントでおしゃれなキャンプを楽しもう♪
DOD ワンポールテント用グランドシート 385cm×350cm GS8-563-GY