どうも!おーたんです♪(Instagram)
駐車場からサイトまで距離のあるキャンプ場だと、荷物を運ぶだけで疲れ切ってしまうことも少なくないよね。
そんなシチュエーションで大活躍するのがアウトドアワゴン。
大きなオフロード用タイヤがついていて、大荷物も楽々引っ張れる優れものだ。
もともとキャンプやフェスなんかでは見かけることがあったけど、最近は運動会などで有効活用したり、中にはベビーベッド代わりに使う人もいるんだとか。うちもやってみたい!
でもアウトドアワゴンってどんな基準で選べばいいんだろう?
(物理的に)大きな買い物だし、できるだけ失敗したくないよね。
そんなわけで、今回はアウトドアワゴン選びで重視すべきポイントをまとめ、おすすめモデルを紹介したいと思います!
じっくり選んでキャンプ場でのフットワークを底上げしちゃおう♪
アイキャッチ画像引用元:フォールディングキャリーワゴン ウォッシャブル(カーキ) – DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド
アウトドアワゴンとは?おすすめモデルの特徴や選び方!
アウトドアワゴンとは折りたたみが可能な運搬用カートのこと。
キャリーワゴン、アウトドアキャリー、アウトドアカート、キャリーワゴンなどなど、呼び名は様々。
普通の台車と違って荷台(荷室)に深さがあるため荷崩れしにくく、キャンプ場では駐車場からサイトまでの荷物運びにすこぶる役立つ。
ハンドルを引くだけで楽々移動できるため、一度に大量の荷物を運搬することが可能。
キャンプギアはおろか、路面の凹凸が少なければ子供を乗せて移動することもできるし、中にはベビーベッド代わりにしたり天板を置いてテーブル代わりに有効活用したりする人も。
アイデア次第でいろいろな使い方ができるのだ。
アウトドアワゴンを選ぶ際に注目したいポイントは次の5つ。
- 耐荷重
- 荷台寸法
- 収納性
- タイヤ
- 操作性
まずは耐荷重。
当然これは大きければ大きい方が良い。
実際にかかる負荷(荷重)は物の重さだけではなく、設置面積や置き方(そっとおくか激しく置くかなど)にもよる。
いろいろなケースを考え、余裕のある耐荷重を持つ製品を選んだ方が無難。
とはいえ静止耐荷重が100kgもあれば十分かな。
どの製品でも局所的に負荷がかかる置き方は危険だけど、適当な木材で底板を追加することで補強も可能だ。
もちろん荷台のサイズも重要。
収納容量で比較せず、しっかりと荷台寸法をチェックして、持っているキャンプギアがどのように収まるかはシミュレーションしておいた方がいい。
例えば同じ収納容量でも高さがあるものは床面積が小さく、大きなものが載らない可能性がある。
そればかりか、必要以上に深さがあると積み下ろし(出し入れ)が大変になってしまう可能性も。
特に大容量のクーラーボックスを載せたい場合は床面積に要注意。
収納性とは、要するに折りたたんだときにどれだけコンパクトにできるかということ。
車に積む際、他の荷物を諦めなければならないほど場所を取り過るようでは本末転倒だよね。
また簡単に折りたためる仕組みかどうかも要チェック。
タイヤは径が大きいほど走破性が高く、段差を乗り越えるのが楽になる。
ただしその分剛性が必要で重くなったり、折りたたんだ際にタイヤが邪魔になることがあるので要注意。
神経質になる必要はないけど、あまりにもタイヤが小さすぎたり細すぎたりするものは避けた方が無難。
最後に操作性。
これは押したり引いたりしやすいか、方向転換しやすいか、段差を乗り越えやすいかなどをチェックすると良い。
例えばハンドルが長いと引っ張るときに足とワゴンが干渉しにくく、歩きやすい。
ハンドルの形状も力を入れやすいものかどうかチェックしておきたい。
次項でおすすめモデルを紹介するけど、当然上記の5つのポイントはどれも問題ないレベルに達しているので、安心して選んでほしい。
失敗しないアウトドアワゴン選び!おすすめモデル3選!
なんだかんだいって、自信を持っておすすめできるのはこれから紹介する3モデルくらい。
それほど、今回紹介する3つは「無難でありながらベスト」な選択肢。
早速チェックしてみよう!
1.コールマン アウトドアワゴン
- 耐荷重 :100kg
- 収納容量 :約115リットル
- 荷台寸法 :約幅88cm×42cm×31cm
- 収納サイズ:約幅18cm×奥行40×高さ77cm
- タイヤ :直径17.5cm×幅3.5cm(実測値)
- 重量 :11kg
アウトドアワゴンを語るうえで絶対に外せないのがコールマンのアウトドアワゴン。
なんていったってアウトドアワゴンという名称が一般的なのはこの製品のおかげ。
商標登録こそされていないものの、シャチハタやホッカイロなどの「実は商品名だったシリーズ」に通ずるものがある。
そのぐらい代表的な製品で、その実力も折り紙つき。
それでいて専用のテーブルやレインカバーといったオプション設定が多いのも魅力の一つ。
既に多くの人に支持されていて、アウトドアワゴンを選ぶ際はどうしてもこのコールマンのアウトドアワゴンと比較しながら選ぶことになる。
そして多くのアウトドアワゴンはコールマンに及ばない。強い。
カラーについては赤一色のイメージが強いけど、実は今やそのカラーラインナップはライバルモデルを圧倒する。
ざっと確認しただけでも以下の通り。
- レッド
- ストロベリー
- ネイビー/ホワイト
- ネイビー/レッド
- コヨーテブラウン
- ブラック
- IL(インディゴ)
- ナチュラルカモ
- トロピカル
- ネイビー(アルペングループ限定)
- ベージュ(アルペングループ限定)
- グレー(アルペングループ限定)
- オリオンブルー(Amazon限定)
- オリーブ(Amazon限定)
- ライトグレー(スポーツオーソリティ限定)
- モノグラム(Coleman × BEAMS)
- ダスティーベージュ(Coleman × BEAUTY&YOUTH)
- トリコロールカラー(Coleman × CITY CREEK)
- ハラコ柄(Coleman × FREAK’S STORE)
- ブラック/イエロー(並行輸入品)
etc…
いや多すぎ!!
いつの間にこんなに増えたの??
さすがに全部の画像を貼ると大変なので割愛させていただきます・・・。
でもこれだけバリエーションがあればきっとお気に入りの1台が見つかるはず。
気になる人はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでチェックしてみてね(笑
2.DOD フォールディングキャリーワゴン ウォッシャブル
引用元:DOD フォールディングキャリーワゴン(Yahoo!ショッピング)
- 耐荷重 :100kg
- 収納容量 :約125リットル
- 荷台寸法 :約幅85cm×42cm×35cm
- 収納サイズ:約幅20cm×奥行30×高さ80cm
- タイヤ :直径17cm×幅4cm
- 重量 :12.5kg
コールマンのアウトドアワゴンと双璧をなすのがDODのフォールディングキャリーワゴン。
この二つのどちらかを選ぶのが、昨今のアウトドアワゴン選びの王道。
とはいえ、DODのフォールディングキャリーワゴンは良くも悪くも流通数が少なく、入手難易度は高め。
その分他の人とかぶりにくいのは大きなメリットかも。
かつてはコールマンの赤いアウトドアワゴンと比べておしゃれな印象が強かったけど、先述の通りコールマンがカラーラインナップを増やしてきたことでややアドバンテージが薄れたか?
荷台寸法や収納サイズも同等で、もちろん実用面だって負けていない。
ことあるごとに改良が加えられており、例えば現在では取り回しの良い輪っか状のハンドルが採用されている。
DODのフォールディングキャリーワゴンには無印と「ウォッシャブル」の2種類があるけど、その違いは生地。
ウォッシャブルは強化メッシュ生地を採用しており、濡れたものを入れても水が抜けやすく、通気性が良いのでカビ対策にもなるというメリットがあるぞ。
誤って雨の中放置しても大丈夫。
いずれもフレームから生地を取り外して洗うことが可能な点は、コールマンと比べてメリットと言えるんじゃないかな。
ちなみにDODにはアルミフレーム仕様の「アルミキャリーワゴン」もあるけど、あちらはタイヤが細くてちょっと頼りないし、スペアタイヤのラインナップがないのも気になるところ。
3.QUICKCAMP フォールディング キャリーワゴン
引用元:QUICKCAMP フォールディング キャリーワゴン(楽天市場)
- 耐荷重 :100kg
- 収納容量 :約120リットル
- 荷台寸法 :約幅89cm×43cm×32cm
- 収納サイズ:約幅23cm×奥行42×高さ77cm
- タイヤ :直径21cm×幅8.5cm
- 重量 :11kg
先の2つと比べるとマイナーだけど、実はこのアウトドアワゴンはかなりおすすめ。
まず目を引くのが直径21cmにも及ぶ大径タイヤ。
悪路をものともしないばかりか、タイヤの中央にはラバー部が設けられていて、舗装路を引いた際の静粛性まで配慮されている。
各所のレビューでも走破性はコールマンやDODを上回るとの声が多く、キャンプ用途ではこちらの方が能力的に優れていそう。
タイヤ幅も8.5cmと広いけど、これは走破性よりも安定性に貢献する。
キャンプ用途では重いものをたくさん積むことになるので、安定感があるのは十分に強み。
もう一つのポイントはハンドル。
持ち手が輪っか状になっており、ポールの中心を引っ張れるので力を入れやすく、手にもなじみやすい。
この辺りはDODも改良済みだけど、やはりコールマンと比べて優れている。
ハンドルの長さも十分にあるので大股で歩いても足とキャリーが干渉することがないし、力を入れて引っ張ることが可能。
「荷物を積んで移動する」というアウトドアワゴンの本来の目的に特化した優秀なキャリーだ。
引用元:QUICKCAMP フォールディング キャリーワゴン(楽天市場)
カラーバリエーションは全4色。
カバーだけの販売も行っているので、汚れたり消耗したときに気軽にリフレッシュ可能なのがうれしい。
カバーを取り外せるということはメンテナンスが楽ということでもあるね。
長く使える1台になりそう。
まとめ│おすすめのアウトドアワゴンを再比較!自分に合った1台を選ぼう!
最後に3つのアウトドアワゴンのスペックをもう一度比較してみよう。
耐荷重 | 収納容量 | 荷台寸法 | 収納サイズ | タイヤ | 重量 | 画像 | |
コールマン アウトドアワゴン | 100kg | 約115リットル | 約幅88cm×42cm×31cm | 約幅18cm×奥行40×高さ77cm | 直径17.5cm×幅3.5cm(実測値) | 11kg | |
DOD フォールディングキャリーワゴン | 100kg | 約125リットル | 約幅85cm×42cm×35cm | 約幅20cm×奥行30×高さ80cm | 直径17cm×幅4cm | 12.5kg | |
QUICKCAMP フォールディング キャリーワゴン | 100kg | 約120リットル | 約幅89cm×43cm×32cm | 約幅23cm×奥行42×高さ77cm | 直径21cm×幅8.5cm | 11kg |
今回の3モデルに限れば、実は収納容量はコールマンのアウトドアワゴンが一番小さい。
とはいえ大き目なDODのフォールディングキャリーワゴンと10L程度しか差がないので、あんまり気にする必要はないかも。
スペック以外の特徴をおさらいすると次の通り。
- コールマンはカラーバリエーションが豊富
- DODのウォッシャブルモデルは通気性が良い
- DODとQUICKCAMPは他の人と被りにくい
- DODとQUICKCAMPは生地の取り外しが可能でメンテナンスが容易
- DODとQUICKCAMPは輪っか状のハンドルを採用していて操作性が良い
- QUICKCAMPは大径タイヤを採用していて走破性と安定性が高い
総じてDODまたはQUICKCAMPがコールマンを一歩リードしている印象。
後発組だし当然といえば当然かな?
ただし、コールマンのカラーバリエーションの豊富さはヤバい(語彙力
どれを選んでも大きな失敗はしないはずなので、お気に入りのカラーが見つかったらそこで決めてしまうのもアリだ。
あなたもアウトドアワゴンを手に入れてお手軽な運搬を体験してみよう♪
これまで荷物運びがネックで行けていなかったキャンプ場も再度要チェックだ!