どうも!おーたん(@e_t_outdoors)です♪
おーたんはキャンプ場でも常にスマホを持ち歩いてます。
「アウトドアの最中にスマホなんて・・・。」と、違和感を覚える人もいるかもしれないけど、携帯電話がない頃だってアウトドアと無線機(トランシーバー)の相性は良かったんだから、個人的には使えるものは使っていきたい!
でもでも電波が弱いせいか、キャンプ場ってスマホのバッテリー消耗が早く感じることってよくあるよね。
そこで今回注目したのはUSB出力の「モバイルバッテリー」。
これがあればスマホの予備バッテリーにもなるし、それ以外にも流用できちゃうのだ!
キャンプにおけるモバイルバッテリー活用術
”術”なんて言うとおおげさだけど、スマホ以外にもUSB電源を活用できるものは意外と多い。
なにも充電だけが”能”じゃないからね♪
いざというときに備えると同時に、賢く使っちゃおう!
スマホの更なる有効利用
まずは最もオーソドックスな「スマホの予備バッテリー」として使う場合。
モバイルバッテリーがあればバッテリー消費を気にせずスマホをフル活用できるよね♪
スマホには「通話」以外にもいろいろな使い方があって、例えば「カメラ」や「ライト」、「音楽プレーヤー」や「目覚まし」の代わりとして使うことができるし、「メモ帳」の代わりや「レシピの確認」もできるよね。
まぁこの辺りはアウトドア以外でも使われることが多いし、何を今さらって感じだけど・・・。
更にアプリまで目を向ければ、「山アプリ」や「星座アプリ」、「日の出・日の入アプリ」なんていうものもあるし、ハイキングコースを歩くなら「GPSロガー系アプリ」を使ってみるのも面白い。
意外とアウトドアだからこそ楽しめるアプリも多いのだ。
この辺はいずれ改めてまとめてみたいと思う。
USB扇風機
真夏のハイシーズンに便利なのがこれ!
夏場以外にも炭起こしの際に酸素供給に使ったり、煙を流したり、ちょっとしたモノの乾燥補助にも使えるかも・・・?
静穏タイプなら普段はオフィスでも使えるのでおすすめ。
こんなのもあるよ↓
USBヒーター内蔵ブランケット
こちらは逆に寒さ対策。
とはいっても、ヒーターの場合は電力と熱量が比例するため、USB出力のモバイルバッテリーではあまり高出力は期待できない。
「ただのブランケットよりマシ」といった程度。
それでも極寒の”冬キャンプ”では十分に活躍してくれるだろう。
似た製品にカイロタイプや手袋タイプなどがある。
USB保温コースター
先のヒーターと同じく、USB出力なのであくまで保温用。
ウォーマーと名の付く製品でもイチから加熱するほどの熱量は期待できないので注意されたし。
巻き付け型のドリンクウォーマーもあるけど、いずれもチタンマグなどの熱伝導率の低いマグカップの場合はその恩恵は更に小さくなる。
それでもヒーターと同じく冬場であればないよりは全然マシだ。
USBライト
お次はライト。
キャンプ場で暗くなってから、いざライトをつけると電池が切れかかっていて暗かった・・・なんて経験ないかな。
野外なら各種燃料ランタンが使えるけど、テント内で燃料ランタンを使うのは「一酸化酸素中毒」と「テント火災」の危険性があるので避けたいところ。
USB電源タイプやUSB充電が可能なものであれば、モバイルバッテリーから電力を供給することが可能だ。
電池代を考えるとUSB充電タイプのヘッドライトはランニングコストが低く、特におすすめ。
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーがあれば、いざというときにスマホの予備バッテリーになるだけでなく、いろいろなことに使えそうってことがわかったけど、どれを選べばいいのか迷うほどたくさん種類が出ているね。
おーたんが重視するのは、「サイズ」と「容量(mAh)」、「出力(5V/2.1A(10W)以上)」「USBポート数」の4つ。
サイズと容量
サイズは極力小さい方が良いし、容量はできれば大きい方が良い。
基本的にサイズが大きいほどバッテリー容量は大きい傾向にあるけど、バッテリー技術は日進月歩なので、新しいモデルになるほど「小さくても容量が大きい」ということも。
しっかりと数値で比較しよう・・・と言いたいところだけど、実はこの容量の数値をそのまま鵜呑みにするのもちょっと危険。
例えばバッテリー容量「10000mAh」と表記されていても、その「10000mAh」すべてを接続機器へ丸々供給できるかというと話は別。
出力時、モバイルバッテリー内での電気の流れやケーブルを通った際などに電力の損失があり、公称値のすべてを接続機器に送ることができないのだ。
特に海外メーカー製などの粗悪品は実際に出力できる電力と公称値に大きな差があるという話もあるので注意したい。
出力
出力の数値が小さいと急速充電ができないので気をつけよう。
例えばiPhoneの純正充電用アダプター(白い小さいやつ)の出力は「5V/1A」。
これより出力の大きい「5V/2.1A」などのものを使えば、コンセントにつなぐよりも早く充電することができるぞ!
ポケモンGOブームのとき、モバイルバッテリーにつないでいてもバッテリー残量が減るという人がいたけど、恐らくモバイルバッテリー側の出力が良くなかったためじゃないかな。
USBポート数
USBポートが2つ以上あれば、いざというときに複数の用途に対応可能♪
特にキャンプ場で上で紹介した用途での使用を検討している場合、ポートが1つしかないと充電中は使えないということになってしまうので最低でも2つは欲しいところ。
おすすめモバイルバッテリー
それではおすすめのバッテリーを紹介!
今回は最新モデルから個人的に気になるモデルまで、計5種類をピックアップしてみたよ♪
1.Poweradd Pilot 2GS
2017年の最新モデル。
容量10000mAhは別段突出してはいないけど、2.4Aの高出力による急速充電が可能でとにかく安い!
見た目もスタイリッシュで値段の割に高級感があるのが良い!
2.Poweradd Pilot X7
発売自体は2015年と最新ではないものの、月日が経過したせいかスペックの割にリーズナブルなのが特徴だ。
1ポートの最大出力が3.4Aと強力。
ただし2ポートに同時に3.4Aずつの出力ができるわけではないので注意しよう(2ポート合計の最大も3.4A)。
容量も20000mAhと大きく、出先でなくても急速充電したいときには役立つこと間違いなし。
3.Poweradd Slim2
おーたんが現在使っているモバイルバッテリー。
USBポートは1つしかないものの、出力は5V/2.1AでiPhone純正アダプターより急速充電が可能だし、スティック型の見た目も特徴的。
容量は5000mAhと小さいけど、価格も安いので見た目が気に入ったらアリだと思う。
買って1年以上経つけど、おーたんとママのiPhone6S、iPhone7の2台を0%→約80%程度に充電するくらいは余裕で可能♪(そういえばモバイルバッテリーで100%まで充電したことないかも)
下の画像はPoweradd Slim2の本体記載スペック。
Output:USB 5V/2.1Aに注目。
4.cheero Power Plus 3 13400mAh DANBOARD CHE-067
漫画「よつばと!」の人気キャラクター「ダンボー」とコラボしたモバイルバッテリー。
かわいらしい見た目からは想像できないほど実用的なスペックで、出力は2ポート合計3.4A、容量も13400mAhと十分。
キャラクターモノというだけのことはあり価格はやや高いものの、実は同スペックのオリジナルモデルは比較的安価で入手することが可能。
5.PowerPocket Slim9000
お次はスリムなモバイルバッテリー。
薄さは12mm、重さは165gと軽量コンパクト♪
出力は「5V/2.1A」と「5V/1A」の2ポート。
カラーが豊富で、発売から1年が過ぎ価格もこなれてきた今がねらい目!
他にも多くのモバイルバッテリーが発売されているけど、少なくとも「5V/2.1A」以上の急速充電対応型から選ぶように気を付けてほしい。
まとめ
モバイルバッテリーは2016年の「ポケモンGO」ブームで一躍脚光を浴びたけど、「出力の小さい製品を買って失敗してしまった」という人も多いんじゃないかな。
2015年モデルや2016年モデルの価格もこなれてきたし、「Poweradd Pilot 2GS」のような高スペックながら安価な最新モデルも出てきているので再び注目してみました。
良かったら参考にしてみてね♪