どうも!おーたん(@e_t_outdoors)です♪
気付けばもう12月!
前回(野田山健康緑地公園キャンプ場)、前々回(ふもとっぱら)と11月にしては比較的気候に恵まれた感があったけど、さすがにもうどこに行っても冬キャンプって言えそう。
さて、冬キャンプで素敵な焚き火を楽しむべく、先日ユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」を購入しちゃいました!
購入に向けていろいろ検討したので、今回は個人的おすすめ焚き火台ランキングを発表しちゃいます(笑
その前に焚き火に必要なものや注意点もまとめてみたよ!
焚き火に必要なもの│焚き火台の必要性
子供の頃に落ち葉を集めて「落ち葉焚き」をしたことがある人もいるかもしれないけど、キャンプ場で焚き火をするにはもう少し準備が必要。
最近は野焼きが禁止されている自治体も多く、焚き火経験のない人も多いかもしれないね。
間違った知識や道具でけがをしたり火事を起こさないよう、必要なものをしっかりと準備して焚き火に臨もう!
1.焚き火台やBBQコンロ
引用元:ユニフレーム ファイアグリル 683040(Amazon)
各キャンプ場のホームページ等で注意書きを見るとわかるけど、多くのキャンプ場では直火が禁止されている。
「直火禁止」とは、要するに「地面で直接火を焚いてはいけない」ということ。
ではどうすれば良いかと言うと、地面と火が接しないように「脚のついた焚き火台やBBQコンロを使えばOK」なところがほとんど。
しかし中には燃えカスや炭が下に落ちやすい構造のものがあるので、その場合は必ずアルミホイルやステンレスプレートなどを敷いて地面を保護してあげよう。
「焚き火禁止」となっているキャンプ場も実際はこれら「脚のある台」を用いればOKというところが多いので、気になったら事前にキャンプ場に問い合わせてみよう。
「BBQコンロならある」という人はもちろんそれを使っても良いんだけど、BBQコンロを焚き火に使うとその間BBQコンロを使った料理ができないんだよね・・・。
逆に焚き火台には上に網を乗せて料理ができるものも多いし、何より思い切って買い足せば焚き火も思う存分楽しめるというもの!
記事後半の「おすすめ焚き火台ランキング」も是非参考にしてみてね♪
2.炭ばさみ(炭用トング)
引用元:ロゴス(LOGOS) 薪ばさみ 81064158(Amazon)
火のついた薪や炭を安全に動かすためにも炭用トングは必ず用意しておきたい。
特に火を持続させるため、また積み上げた薪を崩壊させないためにも、焚き火はBBQよりも薪や炭の位置調整をしたくなる場面が多い。
なくても困らないけど、専用のスコップなどもあると何かと便利♪
3.着火装置と火のつけ方
引用元:ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-Y450(Amazon)
着火装置なんて言うと大げさだけど、要するに火をつけられるものなら何でもOK。
代表的なのは次の3種類。
- マッチ
- ライター、着火マン
- ガスバーナー、ガストーチ
マッチは多少の慣れが必要なのと湿気るリスクがあるので実用性は高くない。
マッチやライターを使う場合は、まずは丸めた紙などの燃えやすいものに火をつけ、それを種火にどんどん大きくしていこう。
ガスバーナー等を使う場合はもう何でもあり。
直に薪をあぶろうが何しようが簡単に火がつくので、あとは火が途切れないようにうまく薪を配置しよう。
火のつけ方、手順のセオリーは次の通り。
- 落ち葉、樹皮、松ぼっくりなどの燃えやすいものに火をつける
- 小枝や細く割った薪をくべる
- 徐々に太い枝や薪をくべ、火を大きくしていく
特に林間のキャンプ場などで拾える松ぼっくりは天然の着火剤としてとても優秀。
太い薪は長持ちするけど火がつきにくいので、細く燃えやすいものから先にくべて徐々に太い薪をくべるようにしよう。
4.酸素供給装置
引用元:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 火吹き棒 伸縮式 長さ110~480mm 収納袋付き UG-3258(Amazon)
またまた大げさな言い方だけど、要するに空気を送り込めるものなら何でもOK。
例えば・・・
- うちわ
- 火吹き棒
- ふいご
- USB扇風機
などなど。
焚き火台や薪の質、環境などによっては最悪なくてもなんとかなるんだけど、あればやっぱり便利。
特に乾燥が十分でない薪を燃やすともくもくと出てくる目に染みるいや~な煙、実は空気を送って火力を増せば軽減させることができるのだ!
before↓
after↓
過去に火吹き棒を自作したこともあるんだけど、最近USB扇風機が便利すぎて徐々に使わなくなりつつある・・・。
USB扇風機を使うと火力が強くなりすぎて焚き火台へのダメージが心配なほどなんだけど、質の悪い薪でも煙の少ない焚き火を楽しめるから手放せないんだよねぇ。
自作火吹き棒やUSB扇風機が気になる人はこちらの記事も参考にしてみてね↓
5.防護具
焚き火は文字通り火を使うので、火の粉や熱から身を守る装備もあった方が良い。
例えば皮手袋などの耐熱グローブがあれば燃える炭すらひょいと動かすことが可能!
それから焚き火はどうしても煙が出るので、鼻炎が悪化しやすいおーたんはいつもマスクをつけながら薪をくべています(笑
それ以外にも焚き火の際は「焚き火に適した格好」を意識したいところ。
というわけで↓
焚き火の際の服装 注意点
「火の粉が飛んできて大事な服に穴が開いてしまった!」なんて話は良く聞くよね。
おーたんもお気に入りのズボンに小さな穴が開いてがっかりした経験が・・・。
特にナイロン等の化学繊維素材を用いた服はソッコー穴が開くので要注意。
逆にコットンやウールなどの天然繊維素材を用いた服は燃えにくいらしい。
そんなわけで、焚き火をする際は是非焚き火に適した格好をするように心がけよう。
Amazonでも調べたらいろいろ出てくるぞ→焚き火ウェア【Amazon】
「防炎ブランケット」なる製品もあって、冬の焚き火には一石二鳥かもしれないね♪
寒い日はついウインドブレーカーなどを着たまま焚き火に近付いてしまいがちだけど、高額なアウトドアウェアを守るためにも上から何か羽織るなどの対策を忘れないように。
おすすめ焚き火台ランキング
これから焚き火を始めるという人のために、今回は購入の際に検討した焚き火台、過去に使用したことのある焚き火台、知人の使用していた焚き火台などからおすすめの焚き火台をランキング形式にして紹介しちゃいます♪
1.ユニフレーム ファイアグリル 683040
引用元:ユニフレーム ファイアグリル 683040(Amazon)
おーたんも愛用しているド定番の焚き火台。
43cm角の平らな炉面が特徴的で、薪を自由に配置することが可能。
なので直火じゃなくても十二分に一期一会の焚き火を楽しむことができるぞ。
足の形状がちょっと独特に感じられるかもしれないけど、見た目以上に、というよりそんじょそこらの焚き火台より安定感があって使用していて不安に感じることは一切なし。
しっかりとした作りの代わりに重量は5.5kgとやや大きい。
Amazonのレビューを見ればわかるけど、その信頼性の高さは折り紙つき。
1位の決め手は「ライバルと比べてコスパがすこぶる良い」というところ(笑
ラージサイズもあるけど我が家は今のところノーマルサイズで満足してます♪
2.スノーピーク 焚火台 M
こちらも定番中の定番。
シンプルな見た目でたたむのも簡単だし、何より“スノピ”ってだけで所有欲を満たしてくれる(ような気がする)。
「ユニフレーム ファイアグリル」と比較すると、深さがあるのでより火力を維持しやすい。
ちなみに重量は3.5kgと見た目どおり軽い。
構造的に燃えカスや灰が地面に落ちる可能性があるので、できれば専用のベースプレートなどを合わせて使いたい。
スノーピークってこういう拡張パーツが豊富なんだけど、欲しいもの全部そろえようとしたら大変なんだよなぁ・・・、ってことで今回はこの順位。
サイズがS/M/Lと3種類あるので検討の際は注意されたし。
3.コールマン ファイアーディスク 2000031235
引用元:コールマン ファイアーディスク 2000031235(Amazon)
スマートなおしゃれさを持つ焚き火台で、何と言ってもその安さたるや。
直径45cmは個人的には必要十分な大きさだし、他にはない“まんまる”のその形状はどこから囲んでも良さそうだよね。
重量はたったの1.6kgと超軽量。
軽いしシンプルだし気軽に焚き火が楽しめる1台だと思う。
深さがやや不安なのと、たたむにも限界のあるその形状がある意味弱点かも?
お手軽価格だけど安心のコールマン製なので、入門用として特におすすめできると思うな♪
4.ロゴス ピラミッドグリル EVO-L
引用元:ロゴス ピラミッドグリル EVO-L(Amazon)
おーたんの弟が愛用している多機能グリル。
これ1台で「焚き火」、「バーベキュー」、「ダッチオーブン料理」の3つの楽しみ方ができるというのが売り文句。
総重量は3.2kgと標準的な焚き火台よりやや軽い方か。
とにかくコンパクトに折りたたんで収納できるので持ち運びも便利だし、その割に組み付けがしっかりしているのはさすが。
実際BBQコンロとして使ったことがあるけど申し分なし。
強いて言うなら、折りたたみ型の網の剛性のなさがちょっと気になる。
サイズはM/L/XLがあるけど、焚き火台として使うことを考えると“L”以上をチョイスしたいところ。
別売りの囲炉裏テーブルがこれまた便利↓
最近流行のローチェアにちょうど良い高さ♪
写真は肝心のグリルを使ってないけど(笑
5.コールマン ステンレスファイヤープレイス3 2000023233
引用元:コールマン ステンレスファイヤープレイス3 2000023233(Amazon)
同じコールマンでも先ほどのファイアーディスクとは一転してかなりワイルドなデザインが特徴的な焚き火台。
まさに「キャンプ!」って感じの焚き火が楽しめそう。
取っ手を内側に倒すとゴトクになるのが便利。
このゴトクを利用すればトライポッドなしでダッチオーブンも楽しめるし料理の幅が広がるぞ。
空気の通り道が多いのも焚き火台にとっては大きなメリット。
ただしやっぱりお値段はそれなりにします。
折りたためんで収納できるものの、大きい分他の焚き火台と比べると少しかさばるみたい。
重量も5.7kgとやや大きめだけど、何より見た目がかっこいい。
あとがき│お気に入りの焚き火台を用意してキャンプを楽しもう!
キャンプの魅力の一つとして語られることの多い焚き火だけど、冬の焚き火は危険もいっぱい!
特に落ち葉や枯草に火がつくと一気に延焼してしまうので、なるべく地面がむき出しのところを選んで楽しみたい。
脚付きの台を用意しても常に安全に配慮するようにしよう。
今回は個人的におすすめな焚き火台を5つだけ紹介してみたけど、実はお試しで使えそうなくらい安価な焚き火台も豊富に存在する。
ただ小さい焚き火台ではその楽しさを味わい切ることができない恐れがあるので注意!
中にはちょっと特殊な焚き火台も↓
他にも薪割り用のナタやローチェアなども用意できると楽しさ倍増♪
ちなみにナタは↓のように先端にコブ付きのものだとどこで使用しても刃を痛めにくくておすすめ。
先日薪割り体験もしてきたので追って記事にまとめます♪