どうも!おーたんです♪(Instagram)
再びやってきました、「道志の森キャンプ場」!
2017年6月、2017年9月に続き、訪れるのは今回で3度目。
でも全然飽きない!
道志の森キャンプ場には山、岩場、滝のそば、川沿い、プール沿い、林間、広場などなど、一つのキャンプ場とは思えないほどいろいろな種類のサイトが存在するため、来るたびに新しい発見があるのだ。
しかも今回は予報で雨だったせいか場所取りも苦労せず、川沿いのサイトで広々快適なキャンプを過ごすことができたよ♪
梅雨の道志の森キャンプ場は狙い目?
今回のキャンプは前回の十里木キャンプ場でのキャンプから約1か月半ぶり。
なかなか行けないうちに梅雨入りしてしまった・・・。
でも梅雨は意外と狙い目な季節。
みんな雨を嫌ってキャンプの予定を立てないので、いざ当日天気が良くなっても人が少ないことが多いのだ。
これが予約が必要なキャンプ場だとなかなかの賭けになっちゃうんだけど、予約の要らない道志の森キャンプ場なら問題なし!
全面フリーサイトのキャンプ場なので、ここなら前日寝る前に荷物を積んでさえいれば、当日の朝に判断できちゃうってわけ♪
何日も前から晴れの予報ならともかく、時間さえ気を付ければ場所取りもそれほど苦労しないぞ!
ちなみに今回は前日まで雨予報だったけど、降水量が0.5~1mm程度だったので強行。
この程度なら濡れたそばから乾いていくのであまり気にする必要はないと思う。
実際少し雨は降ったんだけど、本当に小雨というか霧雨?
気にせず焚き火を楽しめるレベルだったので運も良かったかも。
ただ、気を付けたいのが2日目の午前中が雨予報の場合。
テントやタープが乾かない可能性が高いので、後で干すなどの手間が必要になることだけは覚悟しよう。
濡れたテントを片付けられるように、大きめのビニール袋などを持っていくのがおすすめ。
道志の森キャンプ場 3回目は川沿いの広々サイトをゲット♪
てなわけで行ってきました道志の森キャンプ場。
これで3回目だけど行く度に新しい発見がある。すてき。
今回利用したサイトは【管理等 150m→】の看板があるところを左に入って行き、突き当たったところ。
白い車が写っているのがわかるかな?
あの辺りが今回利用したサイト。
繁忙期はこの車の位置だと注意されるかも・・・?
今回は写真左手も空いていたので遠慮せずスペースを使わせてもらいました。
ちょうどY字路になっていて、目の前でUターンする車が多いのがある意味欠点か・・・。
写真の更に右奥へ進んでいくと管理等側へ渡る橋の下へ出る。
ここも広くスペースを使えるのでおすすめ。
逆に写真左手方向に下ると右側に小さな橋が見えてくる。
この下流の橋の手前のサイトも川に降りやすく広いのでおすすめ。
対岸から。
この季節の道志の森は緑が多くて自然に囲まれた感じがたまらない。
当日は日中でも気温が15℃前後と少し寒さも感じた(夜は息も白かった)けど、それもまた焚き火をするのにちょうど良い。
ただ、ご覧の通り川までは若干高低差がある。
このため気軽に川遊びとはいかない・・・。
川遊びがしたい場合はここから少し下流へ進むか、プールサイドの反対側(山側)の橋を渡った先、もしくはその対岸がおすすめ。
道志の森のおすすめサイトはこちら↓
雨対策のワンポールテントとタープの連結
写真の通り、今回はテントとタープを“寄りめ”で連結してみたよ!
ワンポールテントの最大の弱点は「雨の日の出入りの際、入り口から雨が侵入しやすい」ということ。
図解↓
ワンポールテントは入口を斜めに開けるため、出入りする度に「雨水ウェルカム」状態になってしまうのだ。
ところがタープを連結すればこの通り↓
タープの端っこをワンポールテントのてっぺん付近に近づけることで、テント入り口部分を開けても雨が入りにくいのだ。
実際はテント側面を伝う雨が入る可能性があるので完全に濡れないわけではないけど、雨水が直接侵入する事態が防げるだけでもかなり大きい!安心感が全然違う!
ただしタープをテントに近づければ近づけるほど、タープ下の居住空間は狭くなってしまう。
設営時はこの辺りのバランスがなかなか難しいかも。
今回は小雨霧雨だったこともあり、居住空間にも配慮して少しだけ隙間を作ってみたよ♪(たったの20cm程度だけどこの差が大きい・・・)
トイレや水場、シャワーについて
今回利用した施設。
左からトイレ・シャワー・水場。
今回のサイトに最も近いトイレはとても清潔感があった。
男子用は小×3、大×2、大はウォシュレットの温便座。
女子用トイレは3部屋。
うち1部屋は自動で流れるトイレらしい・・・!
洗面台はそれぞれ一つだけど鏡があるぞ。
とにかくきれい。
ただしトイレットペーパーは備え付けられていないので注意しよう。
管理等で50円で買えるので、忘れた人は泣く泣く買うべし。
余談だけど、管理棟には他にお肉やウインナー、薪、マシュマロなども売られているよ♪
小便器はセンサータイプではないので、自分で流すのを忘れないように。
電気もつけっぱなしにしないように気を付けよう。
トイレの横にはシャワー室。
1回4分200円。
利用の際はしっかりと施錠するのをお忘れなく。
その横には水場。
作業台もあって使い勝手も良好。
・・・トイレ、水場周りはなんだかやたらと自販機が多い。
特にアイスはずるい。
今回の“のんびりキャンプ”
今回は7時ちょい過ぎくらいに現地に到着。
本当は更に奥の橋の下を狙っていたんだけど、前日から宿泊している人がいてあえなく断念。
撤収を待っても良かったけど、その1段下のサイトも広々していて素敵だったので予定変更♪
設営が終わったのが朝の9時頃。
早すぎて少し気が引けたけど朝っぱらからビールを飲んじゃいました(笑
朝っぱらから飲み始める背徳感ったら pic.twitter.com/zUm9fzldAI
— おーたん (@e_t_outdoors) June 16, 2018
ママがMTの免許を取った(限定解除した)ので、これでミニちゃん(MT)で来ても心置きなく飲め、うわっなんだやめr
ぬわーーーーーーー!!!
管理棟へ利用料(2800円/4人+1000円/車)を払いに行き、戻ってきたらお昼。
この日は缶詰のカレーと“ナン”。ナンカレー。
ナンを焼くのと食べるのに夢中で写真撮ってなかった(笑
オイシカッタデス。
2種類↓食べてどちらも良かったけど、個人的にはバターチキンの方が好きでした。また食べたい。
早朝出発で寝不足だったこともあり、昼食後はみんなそろってお昼寝。
キャンプ場ではお昼寝するのだってアウトドアです。
4時過ぎに目が覚めて、行動開始。
多分3時間くらい寝てたのかな?
持ってきた薪に加えて管理棟でも広葉樹の薪を一束買って焚き火スタート。
道志の森キャンプ場は直火OKなので、今回焚き火台の出番はなし。
そこらへんに転がっている大き目な石を集めて、オリジナルの“かまど”を作ってみたよ♪
できればもう少し高さが欲しかった・・・。
焚き付けようにめちゃくちゃ細かく切った薪に火をつけ、ある程度火が付いたらUSB扇風機でブースト。
便利すぎてやめられん(笑
夏場は暑さ対策にもなるので冗談抜きでおすすめ。
実は今回のように雨が降る可能性がある中で焚き火をすると、雨水による急冷で焚き火台が“痛む”リスクがあるんだよね。
具体的にはプレートが波打ったり、さびたり、最悪割れちゃったり・・・。
でも直火ならそんな心配もご無用!
寝るときも躊躇なく水をかけられるのはうれしい。
こういった面でも「天気が悪い日は道志の森キャンプ場が狙い目」と言えるんじゃないかな♪
焚き火に備長炭を投入して火をつけて・・・
コンパクトなBBQコンロに移して夕飯を調理♪
今回のキーワードは“缶詰グルメ”(笑
コーンの缶詰が意外とバカにできない!
缶を開けて、上にバターを乗せたら火にかけるだけ。
お手軽だし“子どもウケ”も良くておすすめです♪
奥に見えるのはサバ味噌煮缶。ビールが進む(笑
このBBQコンロ、第2回のキャンプから使用していてサビサビなんだけどまだまだ現役。
ファミキャンには十分すぎるサイズだし、炭の消費は少なくて済むし、持ち運びは簡単だし、安いし・・・
穴が空いたらさすがに買い替えるつもりだけど、たぶんまたこれを買っちゃうと思う(笑
食後は「ホット梅酒」を飲みながらまったり。
川の流れる音を聞きながら就寝。
翌日は7時過ぎまで寝てのんびり起床。
とにかく寝過ぎ(笑
朝ご飯はおーたんが会社でもらった“賞味期限切れ一歩手前の備蓄食料”↓とあさりの味噌汁。
備蓄食料って固い米が混ざっていたりして家で食べるとイマイチなんだけど、キャンプ場だとそれっぽい!すごくそれっぽい!(笑
男のアウトドア飯って感じ(お湯を注いだのはママだけども)。
そのあと10時半くらいまでのんびりお散歩。
この時期のプールはこんな感じ↓
テントやグランドシートを乾かすには最適の広場!笑
プール開きは毎年7月頃。
ちなみに2017年のプール開きは7月1日だったよ↓
今年は7月1日から、プール開きの予定です。約、1週間に、1度のペースで掃除をします。毎日利用できるわけではないので、ご了承ください。よろしくお願いします。
— 道志の森キャンプ場 (@doshinomori) June 25, 2017
追記:2018年のプール開きは6月29日(金)だって!↓
プール開きを6月29日〜9月頃まで予定しています。
約1週間に一度、清掃と天日干しを行います。
よろしくお願いします。— 道志の森キャンプ場 (@doshinomori) June 26, 2018
自サイトに戻ってから即撤収作業。
荷物を整理して、テントの中を掃除して・・・。
ビッグワンポールテントの撤収作業にも慣れてきたもので、今や30分かからずに収納できるようになりました。
そこから積載が30分かからないくらい。
ぎっちぎち(笑
12時直前には出発できたので、撤収にかかった時間は合計で1時間半程度。成長したなぁ。
おまけ 道志の森キャンプ場の良いところ!
繰り返しになるけど、我が家が道志の森キャンプ場を訪れるのは今回で3度目。
計15回中、3回も同じキャンプ場に来たことになる。
「何度もリピートするには意味がある!」ってことで、改めて道志の森キャンプ場の良いところをまとめてみた。
いろいろな種類のサイトがある
山、岩場、滝のそば、川沿い、プール沿い、林間、広場などなど、一つのキャンプ場とは思えないほどいろいろな種類のサイトが存在するのが道志の森キャンプ場最大の魅力。
ただし繁忙期は場所取りが大変なことでも有名なので、予め狙いをいくつかに絞って積極的に取りに行こう!
道志の森キャンプ場における個人的おすすめサイトはこちら↓でまとめているよ♪
次は「プールへの入り口の反対側にある橋を渡った先の左側にある“川に面したサイト”」(長い)か、その対岸のサイトを狙います。
自サイト内で川遊びができたら最高すぎる!
直火OKで焚き火が楽しい!
焚き火好きにはたまらないのがこれ!
道志の森キャンプ場は焚き火台を使わなくてもOKだし、薪もそこそこ安い!
- 燃えやすいスギ:一束350円
- 長く燃える広葉樹:一束500円
焚き火台がいらず薪も現地調達できるとなれば、積載量に制約のあるキャンプツーリングにも最適♪
バイクで訪れる人が多いのも納得(道志みちはツーリングの聖地だしね)。
季節を問わず楽しめる!
自然がいっぱいの道志の森キャンプ場は季節によってその表情を変えるのも特徴の一つ。
- 春は写真のように緑がキレイ
- 夏はプールや川遊びに最適
- 秋に見られるきれいな紅葉は有名
冬は水道施設や水洗トイレが使えなくなるけど、直火OKというのも含めて「ワイルドなキャンプを楽しめる」と考えれば良し!笑
フリーサイトなので思い立った日に行ける!
道志の森キャンプ場は全面フリーサイトのキャンプ場。
予約はできないけど、裏を返せば場所取りさえがんばればいつでも良いサイトを取れる可能性があるってことなんだよね。
ちなみに公式HPでは12時チェックインとなっているけど、実際は7時には入場可能。
12時に行っても良いところはほぼ100%空いてないのだ。う~ん。。。
もちろん強いこだわりがなければそこそこ満足できるサイトを確保することは可能なはずだけどね。
実際に我が家も1回目は14時着、2回目は12時着だったけど十分に楽しめたし。
ただしチェックアウトも12時なので、前日からの利用者がいると早く到着しても場所が空いていないことも。
このため、連休中は10時~11時頃に行って撤収作業中のサイトをマークした方が良いサイトが取れるかもしれない。
連泊する可能性もあるしその日帰る可能性もあるし、この辺りの判断はなかなか難しいところなんだけどね。
場所取りが難しいのは確かなんだけど、その分良いサイトが取れたときの満足感は他ではなかなか味わえないかも。
これを醍醐味と思えるようになったらあなたも「道志の森マイスター」!
一緒に目指そう!笑
実は単純に予約をするのが面倒で、「道志の森でいっか!」ってことも多いです(笑
あとがき
今回は直前まで天気予報とにらめっこしていたけど、小雨の中強行して本当に良かった。
運良く2日目の帰る頃には日がさしていて、タープもグランドシートもしっかり乾燥させてから撤収することができた。
ラッキーラッキー♪
そういえば我が家は夫婦そろって「ラッキーと感じるハードル」が低いみたい。
どんなサイトを取っても「良いサイト取れたね」とか話してるしホント“チョロい”(笑
でもこの“チョロさ”を忘れずに今後もキャンプを満喫していきたいと思います。
それではまたお会いしましょー!