ハンマーの打ち方のコツとは?正しい使い方でペグを打とう♪

YOGOTO ペグハンマー キャンプ用品

どうも!おーたん(@e_t_outdoors)です♪

 

いよいよ今週末は久しぶりのキャンプ!

しかし夏真っ盛りなので、極力設営の時間を短縮したいところ。

我が家で使っているビッグワンポールテントはとにかくペグ打ちが多いので、ここを効率化できれば大きく”時短”できるはず!

我が家愛用のDOD ビッグワンポールテントの設営の様子↓

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というわけで、今回はペグ打ちの上達を狙ってハンマーの使い方を見直してみたよ♪

 

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ハンマーの正しい打ち方

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前回のキャンプでプラハンを粉々に粉砕してしまったので、新しいハンマーを買いました(笑

 

さて、よほど小さい子でもない限り「一度もハンマーを使ったことがない」という人はあまりいないと思うけど、その”使い方”、”打ち方”を意識したことがある人はどの程度いるだろう。

ここで正しい使用方法を一緒に見直して、次のペグ打ちに備えよう!

 

もちろん、ここで紹介する”使い方”、”打ち方”は、ペグ打ちだけに留まらず、より一般的な”木材への釘打ち”にも使えるぞ♪

DIYでキャンプ道具を作りたい人は、なおのこと知っておいた方が良いかも!?

 

ハンマーを振るときはどこを動かす?

ハンマーを振るとき、薪割のように大きく振りかぶっている人はいないかな?

実はハンマーでペグを打つ際、大きな動作はほとんど必要ないのだ。

 

大切なのは肘の位置を動かさないこと。

そして肘を視点に、肘から先を上下させよう。

このとき、「手首のスナップで軽く振る」ことを意識すると良いぞ。

ハンマー01  ハンマー02

転がってたプラハンで撮影してみた(笑

 

基本的にハンマーはヘッド(頭)の部分が重いため、ヘッド自体の重さで十分にペグを打ちつけることができるのだ。

 

力を入れるのは最後だけ?

ハンマーは力任せに扱ってもただただ疲れるだけ。

ペグを打つ場合はハンマーを上から下に振り下ろす動きだけど、実は初めはハンマーを軽くさえる程度の力で握っていればOK。

ハンマーの重さを使って振り下ろそう。

 

そしてインパクトの瞬間だけハンマーをぐっと握りしめてみよう。

こうすることでハンマーが跳ね返るのを抑え、結果跳ね返らなかった分のエネルギーがペグを地面に押し込むというわけ。

 

始めに軽く打ってペグを地面に立てる

最初はハンマーを小さく動かし、ペグが地面に自立するまでは手で支えながら軽く打つようにしよう。

間違って支えている手を打たないためにも、狙った角度で打ち込むためにも、最初から勢いよく打ち付けるのはNG。

 

とは言え、ペグの場合は地面からある程度角度を付けて打ち込むのが望ましいので、ハンマーで自立させるのは結構難しいと感じる人もいるかもしれない。

そういう人は、いっそ手や足で”ぐっ”と挿すというのも一つの方法だ。

 

ペグの角度

ついでなので、ペグを打つ際の角度についておさらいしておこう。

ペグは、そのペグで張るロープとペグが90度になるように地面に挿すと、(モーメントの関係で)ロープの張り(張力)に対してはもっとも強くなる。

 

ただし、ペグを寝かせすぎると地面深くまでペグが到達しないため、保持力が弱くなってしまう。

しかもペグを寝かせすぎると、例えばロープにつまづいたりといった他方向からの外力によってペグが起きてしまう可能性があり、その結果抜けやすくなってしまうのだ。

地面と鉛直に挿せばこの点は心配する必要がなく、どの方向からの外力にも”地面に挿し込んだ分だけの”保持力を発揮することが可能だ。

そのため、鉛直に(まっすぐに)ペグを挿すことが必ずしも間違いとは言い切れない。

 

とはいえ、やはり多少はロープの張力に対する抵抗も欲しいので、おーたんはペグを打つ時の目安として、地面に対して【60度≦ペグの角度<90度】の範囲を意識しているぞ。

 

ペグを寝かせすぎると、単純にハンマーで打ちにくいというデメリットもあるよね。

 

ペグを挿す向きにまっすぐ叩く

ペグが自立したら、ペグの芯をとらえるようにまっすぐ打ち込んでいく。

このとき、右利きであれば下の写真のような位置関係になるように身体を構え、右上から左下へハンマーを振ろう。

ペグで固定

反対側や“ペグが倒れている方向”に身体を配置すると、まっすぐ叩きにくいしすぐに疲れてしまうぞ。

 

まとめ

ハンマーを打つ際のポイントは”余計な力を入れない”ということ。

ハンマーの重さを使い、肘を支点に振り下ろして、インパクトの瞬間だけぐっと握る。

ハンマーを使うコツはたったこれだけだ。

効率の良い力の入れ方を意識することで疲労をかなり軽減させることができるぞ♪

 

それから、ペグ打ちの場合に大切なのは”ペグに対してどう構えるか”ということ。

ペグは斜めに打ち込む場合がほとんどなので、叩きにくいと感じたら身体の配置を見直してみよう。

ムリな姿勢で作業をすると疲れるだけでなく、ペグを曲げたりけがをする恐れもあるので注意!

 

キャンプをするにあたってはペグ打ちは避けては通れない道。

ハンマーの正しい使い方を覚えてスピーディーかつ省エネな設営をめざそう♪