どうも!おーたんです♪(Instagram)
キャンプギアって際限なく欲しいものが現れるよね。
キャンプに行く度に何か新しい物が欲しくなったり、実際に新しい物を試していたり・・・。
要するに、今年もどっぷりと沼に浸かりました。
2018年も残すところあとわずかというこのタイミング。
ここらで今年買って良かったキャンプギアを振り返ってみようと思います。
買ってよかったキャンプギア5選!【2018】
ずばり!
こいつら↓が「今年買って良かった&おすすめしたいキャンプギア トップ5」だ!
- DOD フタマタノキワミ(FA5-603-BK)
- ヘリノックス ロッキングフット(1822213)
- スノーピーク ソリッドステーク30 6本セット(R-103-1)
- プリムス トゥピケ(P-CTK)
- ドッペルギャンガー ライダーズホルスターバッグ(DBT441-BK)
それぞれ詳しく紹介していくよん♪
1.DOD フタマタノキワミ(FA5-603-BK)
1位はワンポールテントの強い味方、「フタマタノキワミ」!
ワンポールテントのワンポールの代わりに用いることで、テント中央部を広々と使うことを可能とするアイテムで、ハッキリ言って断トツ。
名前はアレだけど、本当に買って良かったと思う。
ワンポールテントを愛用している人にしかわからないかもしれないけど、その恩恵は絶大。
簡単にフタマタノキワミのメリットをまとめるとこんな感じ↓
- ワンポールテントの室内を広々使えるようになる
- ワンポールで設営したときより安定感がある
- テントを買い替えなくても新鮮な気持ちで使える
とにかくテント内の自由度が格段に上がる!
もちろんワンポールで設営した際も「真ん中のポールが邪魔でしかたない」なんてことはあまりなかったんだけど、実際になくなってみるとその差に驚いた。
中に小型のテントやスクリーンシェードなどを置いて“カンガルースタイル”にすることだってできちゃうぞ!
↑実際にフライシートだけを張り、中に「コールマン スクリーンIGシェード」を入れてみた。
真ん中にポールがないだけでかなり広々とした土間スペースを確保することができて、出入りも楽々♪
このカンガルースタイルはふもとっぱらで初挑戦↓
意外だったのはテント全体の安定感の高さ。
中央のポールを倒したら形を保てなくなるワンポールと違って、そもそも一度組めば二股ポールを倒すことをほぼ不可能。
解体時はポールを分割する必要があり、しっかりとした手順を踏まないとテントが倒れることはほぼない(もちろんペグが抜ければ話は別)。
逆にデメリットはこちら↓
- やや高額?
- 設営撤収はワンポールより大変
- インナーテントを破かないように注意が必要
- ワンポール専用アイテムが使えなくなる
- 名前がアレ
価格については捉え方次第だけど、2本分のポールがセットということを考えるとそこまで高額ではないと思う。
それまでワンポールテントを楽しめていたなら、新しいテントを買うよりも断然お手軽に新鮮な気分が味わえるはずだ。
というか、我が家で愛用している「DOD ビッグワンポールテント」はもともとコスパが高いため、セットで買ってもトータルコストで十分に他のテントと勝負ができるぞ。
設営撤収の工程数が多いのは事実。
ただし、テントの高さ調整などのコツがつかめてくれば、増える手間はワンポールに毛が生えた程度のもの。
設営のコツはこちら↓のレビュー記事で解説しているよ♪
あとね、名前がね。
「そこのフタマタノキワミ取って~!」とか、意味わからないし結構恥ずかしい(笑
最初は面白いと思ったけど、人に紹介するときに「え?」ってなるよね。必ず。
最近は人に聞かれても「DOD純正の二股ポール」みたいに説明することが多い。
なんか良い略称ないかな~。
とまぁ一通り書いてみたものの、正直デメリットなんてどうでも良くなるくらいメリットが大きい。
ワンポールテントの常識を覆す商品、それが「フタマタノキワミ」(フタマタノキワミを使ったら厳密にはもう「ワンポールテント」じゃないしね・・・)。
特に大型のワンポールテントを持っている人には是非導入を検討してほしいアイテムなのだ。
2.ヘリノックス ロッキングフット(1822213)
ヘリノックスといえば、軽量コンパクトで座り心地も良く、ローチェアの大人気モデルとして有名だよね。
ただ、そのヘリノックスにも軽すぎて風に倒されやすかったり、足が地面に沈みやすいというデメリットがあった。
そんなデメリットを軽減してくれて、そのうえ更なる快適さをもたらしてくれるのが、この「ロッキングフット」というアイテム。
使い方は簡単で、ヘリノックスの足にパコンと嵌めるだけ。
その名から連想できる通り、ロッキングチェアのような座り心地に大変身するのだ。
一番のメリットは、先述の通り「足が地面に埋まりにくくなったこと」。
一口にキャンプ場と言ってもいろいろあって、中には土が柔らかいサイトもたくさんあるわけで、どのサイトでもゆったりとくつろいで座ることが可能になったのはデカい!
また風を受けてもある程度の傾きは許容してくれるので、倒れるリスクも激減するのだ。
そしてシンプルに座り心地が良い。
本体と合わせるとかなりの費用が必要になるけど、こだわりの一点豪華主義として導入してみるのはアリだと思う。
ヘリノックス本体のレビュー記事はこちら↓
3.スノーピーク ソリッドステーク30 6本セット(R-103-1)
恥ずかしながら、去年はまだこの30cmソリッドステークの良さを全然知らなかった(写真上部に写っている20cm版は何本か持っていた)。
ソリッドステーク30に手を出したのは、本栖湖でキャンプをしたときにタープを倒されまくったから。
そして導入した「ソリッドステーク30」。
めちゃくちゃ良かった。
まず強度がハンパない。
それまでも硬い地盤に設営するときはソリッドステーク20で下穴をあけることがあったんだけど、20と30じゃハッキリ言って全くの別物。
径が太いので、仮に岩に向けてハンマーで叩いてもそう簡単には曲がったりしない(絶対じゃないので試さないでね)。
そして重要なのはその長さ。
やれペグはロープと90度になるように打ち込むのが良いだの、やれY字形状なら抜けにくいだの、そんなのどうでも良くなるくらいの“深さ”が稼げる。
そう、結局のところペグの保持力に影響するもっとも重要な要素は“深さ”なのだ。
我が家は6本セットを2セット購入し、計12本のソリッドステーク30を所有している。
これだけあれば、ヘキサタープを全てソリッドステーク30で設営しても、4本は余る計算。
ポールを2本使って開放的に設営しても、2本は余る。
あとはテントの設営において、地面が柔らかくて抜けやすそうな場所をこれに交換すれば、強風対策はバッチリなのだ。
比較的高額という点と、“重い”という点が数少ない欠点かな。
とにかく汎用性が抜群なので、30cmサイズの鍛造ペグはいくつか持っておくことをおすすめするぞ!
関連記事
4.プリムス トゥピケ(P-CTK)
おーたんからママへの誕生日プレゼントとして我が家に来たツーバーナー「プリムス トゥピケ」。
今の時代にしては珍しく、あまりネットでは売られていない商品で、実店舗(SWEN)にて購入。
とにかく見た目がおしゃれ。
おしゃれさを優先したあまり、我が家はCB缶、OD缶の統一ができてないです。
まいっか(笑
機能的にも満足していて、アウトドア缶を用いるだけあって冬キャンでも安定感がありそう(まだ極寒の中では使ってないけど)。
それぞれのバーナーが独立しておらず、1つのOD缶を供給源として2つのバーナーを使用出来るのも便利。
ただ、価格はスノピのツーバーナー「ギガパワーツーバーナー(Amazonリンク)」の上を行きます・・・。
当初我が家がツーバーナーを検討した際の記事はこちら↓
特にこだわりがなければ、1~2万円くらいの価格帯でも機能的に優れるモデルは多く、十分に満足できると思う!
でもトゥピケはあまり被ることがないのでかなりお気に入りです♪
5.ドッペルギャンガー ライダーズホルスターバッグ(DBT441-BK)
ライダーズホルスターバッグはおーたんのお気に入り。
キャンプはもちろん、それ以外のお出かけもツーリングも飲み会も全部コレです(笑
とにかくめちゃくちゃ便利すぎてしばらく手放せなさそう。
もちろんキャンプでも大活躍。
付属のタクティカルベルトにはカラビナを好きなだけ取り付けられるので、ペグを引っかけたり飲み物をぶら下げたりいろいろと応用が効く。
更に財布、スマホ、車のカギといった貴重品を手ぶら感覚で持ち運べるため、以前より気軽にキャンプ場内を散策できるようになったと思う。
特にツーリングとキャンプを両方味わえる「キャンプツーリング」との相性は抜群!
値段もリーズナブルだし、買って良かった。
唯一の欠点は防水ではないところで、特にツーリング中に雨に降られると結構焦る。
まぁそんなにすぐ中までびしょびしょとはならないけどね(笑
この手のホルスターバッグって個人的にはめちゃくちゃアリだと思ってるんだけど、おーたん以外に使ってる人ってほっとんど見ないんだよねぇ。
同じ「ライダーズホルスターバッグ」を使ってる人なんてまだ一人もお目にかかったことがない・・・。
というわけで、富士山周辺のキャンプ場でこれを装着している人がいたら、それ、かなりの確率でおーたんだと思います。
詳しいレビューはこちら↓
おまけ.Backfire Ranger X1
個人的にはホントは2位か3位あたりにランクインさせたいのがコイツ。
しかしどう転んでも「キャンプギア」ではないので落選(笑
電動スケボーは実は他にも何台か所有しているんだけど、2018年最も当たりの電動スケボーってやっぱりこれなんじゃないかな。
コイツに乗ったら他のロングタイプの電動スケボーが不安定に感じるようになっちゃったくらい。
舗装路でのクイックさは同メーカーの「G2s」などに一歩劣るものの、じゃあ曲がれないボードなのかというとそんなことは全くない。
G2sと比べてやや曲がらないだけで、おーたんが知る限り他の電動スケボーと比べたら同等かやや曲がる方。
何よりオフロードを走行できるその走破性の高さと爽快感は、他ではなかなか味わえないもの。
おーたんは映画「Back to the Future」が大好きなんだけど、PartⅡ,Ⅲに出てくる“ホバーボード”、あれに似た“未来感”を体験できるので、好きな人にはかなりおすすめ。
※スケボーは電動でなくても良いものは2万円程度する。安い電動スケボーはほぼ間違いなく失敗するので注意しよう。
あとがき│楽しみ方はキャンプギアで無限に広がる!
2018年を振り返ると、圧倒的にいい仕事をしたのは「フタマタノキワミ」。
コイツのおかげでワンポールテントを余すことなく楽しめていると思う。
他にも「ロッキングフット」のおかげでまったりと過ごす時間がちょっとリッチなものになったし、「ソリッドステーク30」のおかげで地盤の硬さや強風に泣くことも激減した。
キャンプギアが増えると「できること」や「楽しみ方」が増えて、キャンプがグレードアップしていくような気がする。
まさに底なし沼・・・。
でもキャンプを始めた頃を思い返すと、必要最低限のギアでも十分に楽しめていたんだよね。
ファミキャンに行くようになって早2年。
ツーバーナー「トゥピケ」も購入してぼちぼち必要十分なキャンプギアがそろってきたので、来年こそはできるだけ出費を抑えて、「お金をかけなくてもおしゃれに楽しくキャンプを満喫する」という最初の楽しみ方を追求していきたいな♪