どうも!おーたんです♪(Instagram)
今回訪れたのは、あの「ふもとっぱら」と並び立つ朝霧の二大フリーサイトキャンプ場の一つ・・・朝霧ジャンボリーオートキャンプ場!
第2回のキャンプ以来、久しぶりに潜入してきました♪
あの頃はキャンプを始めたばかりで、しかも初めてのフリーサイトということもあって右も左もわからなかったけど、今回はチェックインとほぼ同時に入場して場所もしっかり吟味!
成長したなぁ・・・笑
今回は釣り好きの友人夫婦と一緒。
というわけで近くの「富士養鱒漁業協同組合直営釣り堀」にてニジマス釣り体験もしてきたよ♪
塩焼きがめちゃくちゃおいしかったので、キャンプ飯のレパートリーを増やしたい人には是非おすすめ!
今回はおいしい焼き方も伝授しちゃうぞ!
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のおすすめエリアはIサイト!
引用元:【朝霧ジャンボリーオートキャンプ場】- 日本有数の面積をほこるフリーサイト!! | フリーサイト
今回利用したのはキャンプ場中央にあるIサイトで、マップの赤丸の辺りに設営したよ♪
Iサイトは大きく上下二つのエリアに分かれていて、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の中でも最も人気のあるエリアなんだって。
その最も大きな理由が「景色の良さ」だと思う。
Iサイトからはほぼ全域に渡って富士山を視界に入れることができるのだ。
しかし今回おーたんたちが利用したのはIサイトの中でも最も富士山側(矢印のテントが我が家のビッグワンポールテント)。
このため、自サイトから富士山を眺めることは叶わず。
とはいえ、富士山を見慣れている人は敢えてこういったスペースを狙うと良いサイトを確保しやすいかも。
端っこのサイトは四方を囲まれる心配がないのが良い。
プライベート感が高め。
これからの季節は緑がキレイで良いね!
工夫すれば木も有効活用できそう♪
空いていたので大人も遊ぶ(笑
今回はいつもより人数が多いので、タープはポールをふんだんに使って全開状態。
もっと大きなタープが欲しい・・・。
今回Iサイトを選んだ最大の理由、それがブランコ。
ファミキャンにおいては子供たちを退屈させないことが最も重要。
ブランコ周辺には1日中子供たちが集まっており、うちの子たちにも新しい友達ができたみたい。
遊んでくれたお父さんもいて、感謝。
↑もうちょっと“引き”で撮るとこんな感じ。
ブランコから少し離れたところに砂利の通路があって、その内側にも十分なスペースがある。
内側は子供たちの声でかなりにぎやかなので、「静かにソロキャンを楽しみたい」という人にはあまりおすすめできないサイトかも・・・。
この他、Iサイトの入り口付近に位置する「場内管理棟」と、この周辺に様々な施設が集中していることも注目したいポイント。
目の前には自販機や「炭・灰置き場」も。
場内管理棟のとなりにはコインシャワー。
15分300円と結構ゆったり使える印象。
ただし、裏を返せば先客がいた場合は最大で15分以上待つ可能性があるということ。
シャワーは場内にこの2つしかないので好きなタイミングで使えるとは限らない。
「いざとなったらシャワーもある」程度に考えておくと良いかも。
更にその奥は水場。
蛇口は5つ・・・の割にはかなり広い。
水場の一角には洗濯機&乾燥機が!
洗濯機は無料、乾燥機は1回100円とリーズナブル。
今度は反対側(電源サイト側)。
場内管理棟横の通路を渡ったところにトイレがある。
手洗い場は外。
中はそこそこキレイ。
ウォシュレットではないものの温便座だし、室内も広くて明るい。
トイレットペーパーもしっかり補充されていて、紙がなくなる心配もなし。
更にそこから電源サイト側に少し進むともう一つ水場がある。
ブランコ周辺サイトから「水汲みついでにトイレに・・・」なんて思ったときにはこちらを利用した方が便利かも?
とまぁいろいろな施設が集合している場内管理棟付近。
実はこの場内管理棟の目の前には14台分ほどの駐車スペースもあるため、Iサイト以外を利用している人も車を使えば気軽に利用することが可能なのだ。
特に「炭・灰置き場」や「シャワー」はここにしかないようなので覚えておこう!
富士養鱒漁業協同組合直営釣り堀にて大自然の中マス釣り体験!
先述の通り今回一緒にキャンプした友人夫婦は釣り好き。
おーたんも何度か釣りに連れて行ってもらっているんだけど、今回は逆にキャンプにご招待!
最初は釣りができるキャンプ場を探したんだけど、直前に計画を立てたので良いキャンプ場が取れず・・・結果朝霧ジャンボリーオートキャンプ場を利用。
しかし、なんと友達が釣り堀をリサーチしてきてくれたので、今回はみんなでニジマス釣りにチャレンジして、お昼ご飯は塩焼きを食べることに・・・!
というわけで、設営が済んだら釣り堀へGO!
キレイな緑と水に囲まれた釣り堀でニジマス釣り!
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場から最寄りの釣り堀「富士養鱒漁業協同組合直営釣り堀」までは車で約10分とかなり近い!
これならふもとっぱら、ふもと村、田貫湖といった他のキャンプ場利用時も使えそう!
まずは入り口で入場料(大人300円、小中学生100円)をお支払い。
その名の通り養鱒場(ようそんじょう)と釣り堀が隣接しており、場内に入るとまず養鱒場が広がる。
この空間だけで既に癒されます。
この養鱒場では2年、3年と育てられたニジマスが泳いでいて、迫力満点。
いや、でかいわ!鯉か!!
どうやらこのニジマス、大きいもになると体長約60cm、重さは5kgにもなるらしい。
迫力満点。
実は富士宮市は全国的にも養鱒が盛んな地域で、ニジマスの生産量が日本一。
中でも「紅富士」という品種が有名なんだとか。
近くにはニジマス料理のお店もあったので、機会があれば試してみたい。
もちろんこんなに大きいのは釣り堀にはいないのでご安心を。
養鱒場を奥に進むときれいな小川に出る。
小川の上流に釣り堀の管理小屋があるので、そこで竿を借りよう。
釣り堀の利用料は入場料とは別で、1竿1,700円(エサ・網付き・お魚1kgまで)。
釣った魚はお持ち帰りで、1kgを超えると100gごとに120円の追加料金が発生するシステム。
釣り過ぎに注意。
釣り堀内の魚はだいたい200g~250g前後といったほど良いサイズで、だいたい4匹で1kg前後になるらしい。
今回は大人4人子供2人だったけど、4匹もいれば十分だろうということで借りた竿は1つ。
この釣り堀がとてもきれいだったんだけど、ここで(きわめて個人的な)衝撃の事実発覚。
ここ、多分中学生の時の「自然教室」で来たことがある!
釣り好きの友人はおーたんの小中学生時代の同級生なんだけど、実は最初からそうじゃないかと思っていたらしい。
そういえば自然教室で利用した施設は朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のお隣の「静岡県立朝霧野外活動センター」(だと思う)。
ハッキリ言っておーたんは釣りをした記憶すらなくなっていたけど、釣り堀に入った瞬間にいろいろと当時の記憶がよみがえってきた。
ちょっと貴重な体験ができた気分。
ココ以外にも昔遠足で行ったような施設を巡ってみたら面白いかもしれない・・・。
借りた竿は1本なので、交代でチャレンジ!
釣り堀というと勝手に入れ食いというイメージがあったけど、ここの魚は結構訓練(?)されていて、見切る見切る。
近づいてくるんだけど直前でそっぽを向く感じ。
完全にわかってやがる・・・!
ずんずん進む下の子。
このときは写真の橋より上流は比較的簡単に食いついたので、もしなかなか釣れずに困った場合は場所を変えて試してみよう。
釣れました!
なかなか良いサイズ!
結局大人が1匹ずつ、計4匹を釣り上げて重さは約900gでした。
ニジマスの下処理!
釣った魚は釣り堀のスタッフが最低限の下処理をしてくれる。
お尻の穴から包丁を入れてエラ辺りまでお腹を開き、内臓を取り出す。
流水を当てながら指でほじくるように血合いを落とす。
ここまでが無料サービス。
ここから先はキャンプ場に持ち帰り、釣り好きの友達が下ごしらえ!
表面のヌメヌメがなくなるまで水で洗う。
塩を使って洗うとヌメヌメを取りやすいらしい。
友達はタワシでごしごししたらしいけど(笑
口から串を挿す!
このとき背骨を串に巻き付けるように串を通すと、焼いているときに串を回しても魚がずれ落ちたりしないらしい↓
おーたんはこれを「背骨スパイラル」と名付けた(は?
最後に皮の上から塩を振れば下準備は完了。
塩は焼いたときにパチパチとはじけて落ちるので、多めにかけるくらいがちょうど良い。
塩による浸透圧で余分な水分も抜けやすくなるぞ。
尻尾の方は焦げやすいので、更に気持ち多めにかけておくと良いらしいよ。
ニジマスの塩焼き!過去最高のうまさに感動!
持ち帰った魚は4匹なので、大人が1匹ずつ持って“育てる”ことに。
海魚はお腹側から、川魚は背中側から焼くのが一般的なんだとか。
ニジマスは川魚なので背中側から。
まずは強火で外側の皮を乾かして、そのままパリッと焼く。
そのあと弱火でじっくりとお腹側を焼くんだけど、そのとき水分が出てきてぽたぽたと落ち始める。
こうやって水滴を落とすと川魚特有の臭みが消えるんだって!
ただあまり焼きすぎると今度はジューシーさがなくなってしまうので、水滴が落ちなくなったら食べごろと考えて良いみたい。
手で支えると結構熱くて、グローブが1人分しかなかったので2人が片方ずつグローブをはめ、残り二つはトングを利用して放置↓
↓こういったパラソル用のペグでも立てられるかも!
ふっくらおいしそうに焼けました♪
ほどよく塩が落ちているのもわかる。
これに足があったらヴォルガノス・・・(モンハン)
あとは背中側からかぶりつくだけ!
めちゃくちゃうまい!ジューシー!!
川魚の塩焼きのイメージがガラッと変わった瞬間でした。
ちなみに子供たちは塩焼きの最中ずーっとブランコで遊んでいて、結局これ↓
マシュマロ!
朝霧ジャンボリーは広々キャンプ場!キャンプ飯や遊びなど
塩焼きとほぼ同時に飲み始めた一向。
おそばを食べたりソラマメを食べたり・・・。
場内をお散歩したりもしたけど、もともと曇り空で薄暗く気温も低かったので、早めに焚き火をしてのんびり過ごすことに。
今回薪は友達夫婦が実家から大量に持ってきてくれました。
土地持ちで薪が腐るほどあるということなので、安く譲ってもらおうかな(笑
塩焼きのときに使った炭がまだ消えていなかったので、それを利用してちゃっちゃと火起こし。
炭→焚き火って結構やります。逆もまた然り。
夕ご飯はお肉。
写真右奥に見えるのは最近入手したハイランダーの「ウッドロールトップテーブル 50」。
かなりコスパが良いテーブルだけど、組付けにはコツと力が必要(笑
天板部分の取り付けの際は対角線上に“ダボ”を嵌めると組み立てやすい。
友達夫婦は自転車(ロードバイク)も好きなんだけど、自転車用のライトをビニール袋に入れて灯りに。
実物は結構明るくって、工事現場のライトみたい(笑
既に昼間からガンガン飲んでいたおーたんとお友達。
久しぶりに強い眠気が・・・笑
最後の力を振り絞って高価なギアだけ車に積んで就寝。
ちなみに今回もフタマタノキワミを使ってビッグワンポールテントを設営したので、幕内は大人4人、子供2人が入ってもまだまだ余裕!
大きいテントで良かった♪
この季節は昼夜の寒暖差がものすごいんだよね。
この日も寝るときは寒かったのに、朝は暑くて目が覚めたくらい。
7時を過ぎてもテントを締め切っていると、幕内はあっという間にサウナ状態になるので注意が必要。
特に前日にお酒を飲み過ぎた場合は脱水症状に気をつけたいね。
朝はカマンベールチーズのアヒージョ!
朝一で飲みたくなる(笑
サイドテーブルにはフルーツも。
パイナップルは丸々買ってきてその場でカット。
朝ごはんが終わったらのんびりタイム。
とはいえ、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場はチェックアウトが16時と遅いので時間にはかーなり余裕がある(※トップシーズン中は12時チェックアウト)。
ハッキリ言ってやることがないくらい(笑
そして始まったのがコレ↓
草相撲!
オオバコ相撲とも言うらしい。
みんなも子供の頃にやったことあるんじゃないかな?
おーたんは遠足に行くたびに友達とやっていた記憶がある(笑
もちろん大人も参戦!
たまにものすごい強い草があって、10連勝くらいすることも珍しくなかったり。
最高はおーたんの20連勝!
・・・ここだけの話、自分のツタを鋭角に折り曲げた状態(ほぼ二つ折り)にして引っ張ると勝率が上がる。お試しあれ。
1時間くらいは楽しめたかな(笑
お昼は得意のカップ麺!
「カップ麺持ってきてね」と伝えたら売り場で一番高いやつを買ってきたらしい(笑
一口盗み食いしたらめちゃくちゃうまかったので今度買ってこよ♪
おーたんとママは好物のトムヤンクンヌードルを。
これの一口めでムセなかったらすごい。
上の子は青野原でのお花見キャンプ以来ハマってるカレーメシ。
特にシーフードは絶品!
中辛だけど小2が食べられるレベル。
下の子はカップやきそばと多種多様(笑
子供たちが食べきれなかった分はおーたんがおいしくいただきました^ρ^
昼過ぎにはテントも減ってきたので、電動スケボーで遊んだり持ってきた水鉄砲4つでサバイバルゲームごっこをしたり・・・。
特に水鉄砲の撃ち合いは楽しかったけど疲れたなぁ~。
大人はみんなウルトラマン並みの活動時間の短さ(笑
結局雨に降られることはなく、撤収も難なく終了。
これだけチェックアウトに余裕があるとのんびりできていいね。
ただトップシーズンは12時チェックアウトとなるので注意されたし(それでも他のキャンプ場と比べれば十分のんびりできる方だけど)。
裏を返せば、連休中は前泊組が昼近くまで残っているため、朝一に来ても良い場所を取れるとは限らない。
この辺の駆け引きがフリーサイトの難しいところ。
だけど、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場はかなり広いキャンプ場なので、予約さえできていれば場所がなくて困ることはないはず。
ネット予約すると200円くらい安くなってお得。
公式HPの予約フォームはこちら↓
おまけ│富士ミルクランドのソフトクリームがおいしい
帰りに「富士ミルクランド」に立ち寄ってソフトクリームで締め!
バニラ・ストロベリー・チョコ・メロンの4種類コンプ!
全員趣味がバラバラ(笑
ちなみに富士ミルクランドの前の通り(75号線~71号線)は裏道になっていて、渋滞時は朝霧から富士宮まで139号線を走るより早く出られることもある。
興味があれば一度立ち寄って道を覚えておくのも良いかも♪
あとがき│キャンプ飯に魚の塩焼きはアリ!近場の釣り堀は要チェック!
久しぶりにリベンジした朝霧ジャンボリーオートキャンプ場。
人気のIサイトも確保できて、子供達もブランコや草相撲、釣り体験もできて大満足だった様子。
最大のトピックはなんと言ってもニジマス釣りと塩焼き!
今回利用した釣り堀「富士養鱒漁業協同組合直営釣り堀」は、大人二人子供二人なら2,500円程度で釣りが楽しめて、約4匹のニジマスもゲットできちゃう。
ロケーションも良く、緑に囲まれてのんびりしたいという人にもおすすめ。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場以外にも、この辺りは有名なふもとっぱらや田貫湖キャンプ場、ふもと村や猪の頭オートキャンプ場、その他多数のキャンプ場があるため、持ち帰ったニジマスを焚き火で塩焼きにするチャンスは意外と多いかも。
今回紹介した焼き方を実践すると本当においしく焼けるので、是非一度お試しあれ。
梅雨が明けたら次はどこに行こうかな♪