どうも!おーたんです♪(Instagram)
「最近キャンプにハマってるんだ」って人に言うと、体感として10人に1人は投げかけてくるこの質問。
Q.キャンプって何が楽しいの?つらくないの?
いや、もちろん言い方はもうちょっとやんわりしてるけど、「大変なのに頑張るね」みたいな見方をされることも少なくない。
そうじゃないんだよ!
キャンプは た の し い んだよ!!
でもね、全くつらくないって言うとウソになるかも・・・笑
というわけで、今回はキャンプの魅力をお伝えします。
キャンプの魅力が全然わからないよっていう人は是非目を通してみてね♪
キャンプって何が楽しいの?楽しみ方の一部をご紹介!
キャンプの何が楽しいのか、おーたんが考えるキャンプの魅力は次の通り。
- お手軽に日常から離れられる
- 外で頂くご飯やお酒がおいしい
- のんびり自然と触れ合える
- お手軽に自分のテリトリーを築ける
- 焚き火の魅力にハマる
- 家族の思い出になる
- キャンプで快適性を追求するという矛盾
多分人によって違うし、挙げようと思えばもっとたくさんある。
今回はあくまでおーたんが考えるキャンプの魅力。
それぞれわかりやすく解説してみるぞ↓
1.お手軽に日常から離れられる
【第14回│GWは富士のすそのでファミリーキャンプ♪in十里木キャンプ場】
「キャンプはあえてつらいこと(大変なこと)をするもの」と考える人もいるかもしれない。
だって家にいればエアコンで快適な温度を保てるし、万が一汗をかいても数メートルでシャワーを浴びられちゃう。
ふかふかのお布団でゴロゴロしたり、TVのスイッチを入れれば適度に笑って楽しめる。
でもそれっていくら快適でも“いつものこと”なんだよね。
多くの人にとっては今や何の刺激にもならないし、1日家で過ごしたことが大切な思い出として残っているという人は少ないと思う(もちろん何事も例外はあるよ!)。
一方、キャンプは日常から離れることで気分をリフレッシュするのに最適なのだ。
こう言うと、中には「わざわざキャンプじゃなくても旅館に泊まれば日常から離れられる」という人もいるかもしれない。
そうなんだよね。
それで日常から離れられる人はまず旅館に泊まってみるのもアリ。
個人的には旅館でゴロゴロするより自然の中でゴロゴロした方が一段と非日常的で好きだけど、これは好みの問題なのかも。
まぁ、道具さえ揃えばキャンプの方が圧倒的にコスパが良いけどね♪
2.外で頂くご飯やお酒がおいしい
第13回│おすすめの無料キャンプ場を再訪!in沼津市 市民の森
外で食べるご飯と言えば、真っ先にBBQを思い浮かべる人が多いんじゃないかな。
最近はBBQができる場所も減ってきているし、何よりネックなのが、日帰りのBBQだとドライバーがお酒を楽しめないということ。
でも泊まりのキャンプなら昼間から飲んでも誰からもおとがめなし!
この解放感と“自由”が「キャンプにおけるBBQ」の良さ。
もちろん騒ぎ過ぎて宴会のようになるのはマナー的にNGだけどね。
また、ブロック肉をシュラスコ風に焼くなど、普段はあまりやらないワイルドな料理も楽しみ方の一つ。
キャンプだとちょっと“濃いめ”くらいの味付けがちょうどいいんだけど、それがまたお酒と合う!笑
でもそれだけじゃないよ。
キャンプ=BBQというイメージに縛られる必要は全くない。
例えば子供の頃に「林間学校」でカレーライスを作ったという人も多いのでは。
他にもパエリア、アヒージョ、各種燻製やカマンベールチーズフォンデュなんかも楽しいし、冬は外で食べる鍋も最高!・・・おっとよだれが。
最近はダッチオーブンやスキレットが一般的になって、本格的かつ美味しい料理をお手軽に楽しめるようになったように思う。
自然の中で食べるご飯はなぜか何でもおいしいんだよね。
我が家もこれまで「カップラーメン」、「ハンバーガー」、「缶カレー」、「非常食のあまり」などなど、お手軽な食べ物もたくさん楽しんできた。
おーたんは(二日酔い気味の)キャンプ場での朝に飲む味噌汁が大好き(笑
身がぷりっぷりになる「あさりの味噌汁作り方」はこちら↓の記事内で解説。
自分で作ったごはんってクオリティ以上においしく感じることがあるけど、もしかしてキャンプ飯もそれに近い現象が起こってるのかな。
お酒を除けば、これまた無理にキャンプをしなくてもピクニック等で楽しむこともできるので、抵抗がある人はこの辺りから挑戦してみるといいかもしれないね♪
3.のんびり自然と触れ合える
【第15回│小雨の中初の川沿いサイトに設営!in道志の森キャンプ場】
キャンプ場の多くは大自然の中に立地していて、日常の喧騒から離れて自然を満喫するのに最適。
ハイキングやトレッキング、登山のように自然の中を散策するのも良いけど、キャンプならコットに寝転がったまま自然を感じることだってできる。
聞こえてくるのは木の葉から聞こえる風の音や鳥の鳴き声。
雨の音・・・は、タープやテントに当たってうるさいからちょっと違うかな。好きだけど。
とにかく、目を閉じれば自然に溶け込んだかのような一体感を得ることができるわけ。
そのままお昼寝なんかしたらもう最高!
実は大自然を満喫しようと思ったら、のんびりするだけでOKなキャンプは意外とお手軽なのだ。
もちろん、川遊びができたり虫取りができたりと、積極的に自然を楽しめるキャンプ場もたくさんあるぞ!
ただし、中には結構大きめな道路に面していたり、遊歩道やサイクリングコースなどとサイトが面していてにぎやかなキャンプ場もある。
超満員の人気キャンプ場でも同じことが言えるけど、こういったキャンプ場だとなかなか“自然を堪能”とはいかないので注意しよう。(道路沿いのキャンプ場が超満員なのを外から見ると、さすがのおーたんも何が楽しいんだろうって思っちゃうかも)
4.お手軽に自分のテリトリーを築ける
【第17回│ここにきて初の大雨キャンプを経験in十里木キャンプ場】
テントは言わば簡易的な自分の城のようなもの。
加えてタープ等を使ってテントの周りにキャンプギアを配置すれば、自分お好みのおしゃれなサイトを自由に作れちゃうのだ。
しかもキャンプは“サイト選び”が結構重要で、キャンプ場によってはおすすめサイトも存在する。
サイトに合わせて「どこにテントを立てるか」、「どこで焚き火をするか」などを考えるのも楽しみ方の一つ。
我が家は大きめの“ワンポールテント”を愛用しているので、ちょっと高台に設営するとそれこそお城みたいな存在感!
他にも、多種多様なキャンプギアでおしゃれを楽しむことだって立派な楽しみ方だよね。
個人的にはロープやペグでテントをがっちり設営するのって、それ自体が結構楽しかったりする。
キャンプで覚えた“自在結び”なんかは、おおげさじゃなく日常の中でも出番があったりしてちょっと得意になれるのだ。
5.焚き火の魅力にハマる
【第14回│GWは富士のすそのでファミリーキャンプ♪in十里木キャンプ場】
キャンプをしたら是非楽しんでもらいたいのが焚き火。
火起こしに成功するだけでちょっと“できる大人”になった気分を味わえるし、火を眺めているだけでも心が落ち着くんだよね。
パチパチという音とともに、ゆっくりと時が進むような感覚。
みんなで火を囲むだけでなんだか心の距離も縮んじゃう。
実際、焚き火の周りではみんな火を見ながら話すので、目線が気にならなくて話しやすくなるらしい。
カップルで座るときに対面に座るよりL字に座った方が良いっていうアレか。
それから焚き火といえば欠かせないのがマシュマロ。
甘くとろけたマシュマロは子供も大喜び間違いなし!
マシュマロ焼きは意外と奥が深くて、大人も結構楽しめるぞ♪
6.キャンプで快適性を追求するという矛盾
【第17回│ここにきて初の大雨キャンプを経験in十里木キャンプ場】
よく「キャンプは不便さを楽しむもの」と言う人がいるけど、おーたんは必ずしもそうとは限らないと思ってる。
敢えて大変なことはしても、不便さは解消したい。
ちょっと矛盾してるように感じるかな?
この不便さを自分やキャンプギアの力で解決したときに、程よい達成感が得られるのだ。
実際、初めの頃のキャンプでは不便さを痛感することが多くて、だからこそ「次はこうしたい」、「もっと快適にすごしたい」、「便利なアイテムが欲しい」と感じることが多くて、それが次のキャンプへの楽しみになっていたんだよね。
特に新しいキャンプギアを試すのはめちゃくちゃ楽しくて、ついつい新しいキャンプギアを物色しちゃう・・・。
これを俗に“沼にハマる”と言います(笑
ほら、車が趣味の人だってギターが趣味の人だってスポーツが趣味の人だって、新しい車高調入れたときとか新しい弦に変えたときとか、新しいウェアやシューズを買ったとか、そんなときってワクワクするでしょ?
それと一緒だと思うんだよね。
特にキャンプはニューアイテムで劇的な変化が訪れることが多いので、余計に沼にハマっちゃうんだよなぁ・・・。
ちなみに最近一番感動したのは「DOD フタマタノキワミ」っていうNEWアイテム↓
7.家族の思い出になる
【第14回│GWは富士のすそのでファミリーキャンプ♪in十里木キャンプ場】
最後はやっぱりこれ。
「キャンプって何が楽しいの?」と思う人にとっては、キャンプって良くも悪くも一大イベントだよね。
その時楽しめるかどうかは結局本人次第だけど、間違いなく言えるのは「キャンプは思い出になる」ということ。
特に子供にとってのキャンプはかなり大きな経験。
テントの設営にしても料理一つ作るにしても、家にいるより子供が手伝いやすい雰囲気が作れるので、家族の絆を深めるにも最適。
子供が大きくなっても、家にいるより断然コミュニケーションを取りやすいはず。
小さな子供にとってはテント1つですら秘密基地のようなもの(おーたんにとってもそうだけど・・・)。
夜中にテントを抜け出して星空を眺めるだけでも、家族と過ごした良い思い出になるんじゃないかな♪
番外編│我が家の場合、キャンプは初めての夫婦共通の趣味として貴重な存在
カップルや夫婦で共通の趣味を持っているのってステキじゃない?
おーたんの友達夫婦はサイクリングや釣り、ゲームなど、何でも一緒にやっててめちゃくちゃ楽しそう。
うちは結婚してから夫婦だけで過ごした時間が短かったから、二人で何かやったのって二人目ができるまで「ジムに通った」くらいだったし、休みの日って結構持て余すことが多くて・・・。
そんな中始めたキャンプはめちゃくちゃ貴重な存在なのだ。
もちろんキャンプってつらい、というか面倒なところもあるから、どちらか一方でも面倒くさがったらアウトなわけで、どの夫婦でも共通の趣味になるかというとそんなことはないと思う。
むしろ確率は低い方かもしれない。
でも子供も連れて行けるってのは大きいと思うんだよね。
うちは運良く夫婦そろってキャンプにドハマりできたので、これからも貴重な夫婦共通の趣味としてキャンプを楽しんでいくと思う。
まとめ│結局キャンプはその面倒臭さの向こう側にある景色と達成感が楽しい!
確かにキャンプは面倒くさいし大変なことも多い!
暑いし寒いし虫は出るし獣は出るし設営は大変だし次の日には撤収しなくちゃいけないし車への積載は大変だしそれを2回もやらなきゃいけないし疲れていても帰りは運転だしみんな寝てるし帰っても片付けが待ってるし・・・
でもね、それが全部良いんだよね。本当だよ。
全部が全部程よいハードルで、適度な達成感を味わわせてくれるの。
いうなればTVゲームみたいなもん。
何か課題を与えられて、ちょっと頑張ればクリアできちゃう。
クリアすると達成感が味わえる。
おーたんの中では、帰ってからシャワーを浴びてエアコンの効いた快適な室内で昼寝するまでがキャンプです(笑
それに設営さえ終われば昼間から堂々と飲めるんですよ(ボソ
TVゲームと大きく違うのは、キャンプは日常と離れて自然と触れ合えるってこと。
おーたんも30過ぎてから気付いたんだけど、休みの日って家でゴロゴロしているよりもアグレッシブに動き回ってた方が、気持ちも身体もリフレッシュできるんだよね。
いくら大変に感じてもスポーツみたいに次の日動けないってこともないし、長く続けられる趣味としておすすめ!
というわけで・・・
Q.キャンプって何が楽しいの?つらくないの?
A.つらさを超えた先に待つ非日常と達成感を味わうのが楽しい!
さぁ、「キャンプ、やってみようかな?」なんて思ってくれたそこのあなた!
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